ベネディクトゥス2世 (ローマ教皇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 07:33 UTC 版)
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| ベネディクトゥス2世 | |
|---|---|
| 第81代 ローマ教皇 | |
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| 教皇就任 | 684年6月26日 | 
| 教皇離任 | 685年5月8日 | 
| 先代 | レオ2世 | 
| 次代 | ヨハネス5世 | 
| 個人情報 | |
| 出生 | 635年?  東ローマ帝国、ローマ | 
| 死去 | 685年5月8日  東ローマ帝国、ローマ | 
ベネディクトゥス2世(Benedictus II, 635年? - 685年5月8日)は、第81代ローマ教皇(在位:684年6月26日 - 685年5月8日)。
生涯
ローマ出身。教皇に即位する前は司祭を務めた。683年に先代のレオ2世が死去したため、跡を継いだ。しかし東ローマ帝国から正式に教皇として承認を得たのは684年6月26日であった。このため、東ローマ皇帝から承認を得るのを簡素化するため交渉し、以後はラヴェンナ総督の承認を得る、すなわち皇帝の代理の承認を得ることになった。
教会改革にも取り組み、諸教会の修復に尽力した。685年5月8日に死去。
謙虚で優しい人柄だったと伝わる。
参考文献
- ベネディクトゥス2世_(ローマ教皇)のページへのリンク

 
                             
                    




