ステファヌス5世 (ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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ステファヌス5世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 06:56 UTC 版)

ステファヌス5世(ステファヌス5せい)と呼ばれることがあるローマ教皇は2人存在する。「ステファヌス」の名を持つ教皇の代数に関する歴史的経緯はステファヌス (教皇選出者)#「教皇ステファヌス」とその代数を参照。

  1. ステファヌス5世 (在位:816年-817年)→ステファヌス4世 (ローマ教皇) を参照。
  2. ステファヌス5世 (在位:885年-891年)→ステファヌス5世 (6世)とも書かれる。

本項では、現在教皇庁および『教皇庁年鑑』が正式に認めている、885年に即位した人物について扱う。


ステファヌス5世
第110代 ローマ教皇
教皇就任 885年9月
教皇離任 891年9月14日
先代 ハドリアヌス3世
次代 フォルモスス
個人情報
出生 未詳
教皇領ローマ
死去 891年9月14日
教皇領ローマ
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ステファヌス5世(Stephanus V、? - 891年9月14日)は、第110代ローマ教皇(在位:885年9月 - 891年9月14日)。

生涯

出身はローマで、家系は貴族である。司祭枢機卿を歴任し、885年9月に先代のハドリアヌス3世が暗殺されたため、教皇に選出された。

ステファヌス6世は西フランク王国の国王であるシャルル2世と対立し、教皇職を追われかけたことがある。シャルル2世の死後、教皇職を何とか保ったが、その保全を図るためにコンスタンティノポリス総主教にすがるなどしている。

891年9月14日、在位6年にして死去した。

参考文献

関連項目




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