ウルシヌス (対立教皇)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/11/11 06:28 UTC 版)
この記事の正確性に疑問が呈されています。問題箇所に信頼できる情報源を示して、記事の改善にご協力ください。議論はWikipedia:コメント依頼/虚偽の出典が提示された記事を大量に投稿するユーザーについてを参照してください。(2014年4月) |
ウルシヌス(生没年不詳)は、第37代ローマ教皇であるダマスス1世の対立教皇である(在位:366年 - 367年)。
生涯
第36代教皇であったリベリウスに仕え、助祭を務めていた。366年にリベリウスが死去すると、教皇選挙が行なわれてダマスス1世が選出された。しかしダマスス1世はウルシヌスの存在を恐れ、彼を支持する一派の虐殺を行なった。ダマスス1世はウルシヌス一派を徹底的に粛清し、ウルシヌスはローマ、次いでケルンにまで追放されたという。
384年にダマスス1世が死去すると教皇選挙に立候補するも、相手にされなかった上にシリキウスに敗れ、そのシリキウスによってウルシヌスとその一派は再びローマを追放されたという。
参考文献
|
- ウルシヌス (対立教皇)のページへのリンク