パスカリス (対立教皇)とは? わかりやすく解説

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パスカリス (対立教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/27 09:43 UTC 版)

パスカリス
第9代 ローマ対立教皇
教皇就任 687年
教皇離任 687年
先代 テオドルス
次代 コンスタンティヌス2世
個人情報
その他のパスカリス
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パスカリス(生没年不詳)は、ローマ教皇であるコノンセルギウス1世対立教皇である(在位:687年)。

生涯

ローマ助祭を務めていたが、687年9月21日にコノンが死去すると、次期教皇になろうとして野心を抱きテオドルスと対立する(パスカリスはテオドルスの対立教皇、すなわち対立教皇の対立教皇だったとする見解もある)[要出典]。この対立に憂慮したローマ市民が687年12月15日にセルギウス1世を擁立してテオドルスとパスカリスに退位を求めると、テオドルスはおとなしく従ったが、パスカリスは抵抗してなおも地位に居座ったため、市民によって逮捕・投獄されたという。

参考文献




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