ボニファティウス6世 (ローマ教皇)とは? わかりやすく解説

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ボニファティウス6世 (ローマ教皇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/18 06:55 UTC 版)

ボニファティウス6世
第112代 ローマ教皇
教皇就任 896年4月11日
教皇離任 896年4月26日
先代 フォルモスス
次代 ステファヌス6世
個人情報
出生 ?
教皇領ローマ
死去 896年4月26日
教皇領ローマ
父親はローマ教会の司教
その他のボニファティウス
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ボニファティウス6世(Bonifacius VI, ? - 896年4月26日)は、第112代ローマ教皇(在位:896年4月)。

出身はローマで、ローマ教会司教の息子である。倫理に欠けていたとされ、ヨハネス8世により2度聖務停止されたことがある[1]

896年4月、先代のフォルモススの死去で東フランク王兼ローマ皇帝アルヌルフスポレートランベルト・ダ・スポレートの支持者達による対立が起こり、後者の支持で教皇に選出されたが、在位わずか15日で痛風で死去した。死後898年の教会会議で教皇選出を無効にされたが1947年に教皇表に載せられ復権した。次の教皇にはステファヌス6世が選出された[2]

脚注

  1. ^ キリスト教人名辞典、P1494 - P1495、スチュアート、P90。
  2. ^ スチュアート、P91、バンソン、P66、新カトリック大事典、P687。

参考文献




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