ホウトウとは? わかりやすく解説

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ほう‐とう〔ハウタウ〕【××飥】

読み方:ほうとう

《「はくたく」の音変化

小麦粉練り平たくのばして細く切った食品。これが現在のうどんになったという。

手打ちうどんと、カボチャ・シイタケなどの野菜味噌煮込んだもの。山梨などの郷土料理

ほうとうの画像

ほうとう〔ハウトウ〕【包頭】


ほう‐とう〔‐タフ〕【報答】

読み方:ほうとう

[名](スル)

答えること。返答

むくいること。恩や恨み返すこと。返報


ほう‐とう【奉灯】

読み方:ほうとう

[名](スル)神仏前にともしび供えること。また、そのともしび。「神前に—する」


ほう‐とう〔‐タフ〕【奉答】

読み方:ほうとう

[名](スル)つつしんで答えること。「御下問に—する」


ほう‐とう〔‐タウ〕【宝刀】

読み方:ほうとう

宝物として大切にしている刀。「伝家の—」


ほう‐とう〔‐タフ〕【宝塔】

読み方:ほうとう

仏塔美称

仏塔で、円筒形の塔身に方形屋根をのせ、その上に相輪立てたもの。多宝塔に対していう。


ほう‐とう【宝灯】

読み方:ほうとう

神前仏前にともす灯火みあかし


ほう‐とう〔ハウタウ〕【放×蕩】

読み方:ほうとう

[名・形動(スル)思うまま振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」

「放蕩」に似た言葉

ほう‐とう〔‐タウ〕【×朋党】

読み方:ほうとう

主義利害を共通にする仲間徒党

中国で、宮廷内の官僚結んだ政治的党派宋代王安石らの新法党司馬光らの旧法党明代東林党などがその典型的な例


ほう‐とう〔ホフ‐〕【法灯】

読み方:ほうとう

仏法この世の闇(やみ)を照らすことを灯火たとえていう語。のりのともしび

高徳の僧。最高位の僧。

仏前供える灯火


ほう‐とう〔ホフ‐〕【法統】

読み方:ほうとう

仏法伝統また、仏法系統。「—を継ぐ」


ほう‐とう〔ハウタフ〕【砲塔】

読み方:ほうとう

軍艦要塞などで、砲・砲手などを攻撃から防護するための、厚い鋼鉄製の囲い


ほう‐とう【×蓬頭】

読み方:ほうとう

(よもぎ)のように、ぼうぼう伸びた頭髪。おどろがみ。


放蕩

読み方:ホウトウ(houtou)

ほしいままに振る舞うこと


保頭

読み方:ホウトウ(houtou)

岡山藩通達などを触れ歩く村役人のこと。人数1、2名。


法灯

読み方:ホウトウ(houtou), ノリノトモシビ(norinotomoshibi)

仏法


龐統Pang Tong

ホウトウ
ハウトウ

178213
蜀軍中郎将荊州治中従事関内靖侯

字は士元襄陽郡の人。

若いころ華やかさ欠いていたので誰からも評価されなかった。十八歳のとき潁川郡司馬徽人物見る目がある聞いて彼に会いに行くと、司馬徽は龐統を高く評価して南方人物のうち第一人者になるだろうと述べた。これより有名となり郡の功曹に任命された。龐統自身人物査定好み才能育てることに力を注いだ南郡太守周瑜が死ぬと、彼の遺骸を呉に送り届けることになり、その地で陸勣・顧劭・全琮らと親交結んだ

劉備南荊州支配すると龐統に耒陽県令代行させたが、仕事が捗らず罷免された。これを聞いて呉の魯粛が「龐統は治中・別駕などの大役任せてこそ才能発揮する人物です」という手紙劉備送り、また諸葛亮重用勧めたので、劉備お目見えしていろいろ語り尽したすえ、極めて有能であると評価され治中従事抜擢された。こうして諸葛亮並んで軍師中郎将拝命する。龐統は劉備益州奪取進言し、渋る劉備理非説きその結果益州攻略開始された。

益州劉璋劉備涪城会見したさい、劉璋暗殺勧めたが容れられなかった。劉璋成都帰還すると、劉備楊懐高沛騙し討ちにさせ、ともに成都攻め上った劉備各地での戦勝喜んで酒宴開いたが、龐統は「他人の国を攻め取ることを楽しむのは仁者ではない」と戒めた。さらに進軍して雒城を囲んだとき流れ矢当たって戦死した。ときに三十六歳。劉備は龐統の死を嘆き彼の話になると涙を流した

のち関内侯追贈され靖侯と諡された。

参照】顧劭 / 高沛 / 司馬徽 / 周瑜 / 諸葛亮 / 全琮 / 楊懐 / 陸勣 / 劉璋 / 劉備 / 魯粛 / 潁川郡 / 益州 / 荊州 / 呉 / 襄陽郡 / 成都県 / 南郡 / 涪県 / 耒陽県 / 雒県 / 関内侯 / 軍師中郎将 / 功曹 / 靖侯 / 太守 / 治中従事 / 別駕従事 / 諡


放蕩

読み方:ホウトウ(houtou)

作者 永井荷風

初出 明治42年

ジャンル 小説


ホウトウ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 00:32 UTC 版)

鉄拳チンミ」の記事における「ホウトウ」の解説

セキハイ商売相手色男だが残忍な性格で、セキハイ一家からは恐れられている。蹴り技を得意としかなり腕が立ち、両腕縛られタンタン一度は倒すが、これはあくまで作戦であり、後に同じ条件再戦した際には文字通り一蹴された。

※この「ホウトウ」の解説は、「鉄拳チンミ」の解説の一部です。
「ホウトウ」を含む「鉄拳チンミ」の記事については、「鉄拳チンミ」の概要を参照ください。

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