ヘルディガンナー
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ヘルディガンナーHEL DIGUNNER番号 DHI-11(旧)EZ-011(新)GRZ-03(リバースセンチュリー) 所属 ガイロス帝国チーム・マッハストーム(フューザーズ) 分類 イグアナ型特機支援型 ロールアウト ZAC2051年 配備数 3800機(ZAC2100年秋時点) 全長 24.5m 全高 5.8m 全幅 6.5m 重量 48t 最高速度 130km/h180km/h(GRZ-03) 乗員人数 1名 主な搭乗者 コンチョ・キャンサ少尉(新・ガイロス帝国/鉄竜騎兵団)ズィーガー・シャン軍曹(新・ガイロス帝国/鉄竜騎兵団)リムゾン・オクサイド(ZBCG)ダン(フューザーズ) 武装装備(旧) 4連装パラライザー×2収光ビーム砲連動衝撃砲連装レーザー72mm対空砲レーダーシールドフエルチューブ 武装装備(新) ストライククロー×4ARZ20mm2連装ビーム砲×2ロングレンジアサルトビーム砲銃座式地対空72mmマシンガンスマッシュアップテイル ガイロス帝国軍の奇襲攻撃隊に配備されているイグアナ型水陸両用ゾイド。機動力に優れる機体。その野生体は中央大陸の砂族が運搬・土木・戦闘用に使用してきたものとなる。 DHI-11 ヘル・ディガンナー 第一次大陸間戦争時代(ZAC2051~2056年)の仕様。同時代においては特殊工作部隊に所属する事から機体呼称に「ヘル」の名を冠した。第一次大陸間戦争時代のヘルディガンナーは暗黒大陸特有の鉱物「ディオハリコン」を食料とする事でエネルギーを産出でき、機体の一部が薄緑色に発光する特色を持っていた。 GRZ-03 ヘルディガンナー ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残った機体を、ZAC2057年以降磁気嵐対応型に改良したもの。後のEZ-11と同一の武装を施しつつも以前と同じく内部にディオハリコンが組み込まれており、装甲にはアイスブレーザーやガンギャラドに使用されていたアイスメタルの技術を応用し強化が施されていた。 EZ-011 ヘルディガンナー ZAC2099年からの戦いでは西方大陸(エウロペ大陸)の環境に合わせた仕様変更を受けた上で投入された。惑星Zi大異変の影響からディオハリコン技術が失われたものの、奇襲や破壊活動などで活躍した。荒涼とした大地の多い西方大陸においては最もその地形に適した機体と言われている。陸上での運動性は低いが、湿地帯や浅瀬では機動力が高く、背部にはロングレンジアサルトビーム砲を装備したことで狙撃任務にも用いられる。 武装・装備 (旧)は第一次大陸間戦争時代、(新)は第二次大陸間戦争時代の装備呼称。 4連装パラライザー(旧) / ARZ20mm2連装ビーム砲(新) 頭部直下に装備する。第一次大陸間戦争時代はパラライザーとされており、敵の動きを封じる効果や同時に複数敵に発砲できる対歩兵用レーザーとして機能する兵装であった。 第二次大陸間戦争時代においては片面2連装、計4門のビーム砲として扱われている。 収光ビーム砲(旧) / ロングレンジアサルトビーム砲(新) 連動衝撃砲(旧) 連装レーザー(旧) 背部に装備する。第一次大陸間戦争時代は3連砲塔となっており、上段の砲はディオハリコンで得られたエネルギーを用いた収光ビーム砲。下段左側の砲は連装レーザーで、右側の砲は連動衝撃砲として扱われていた。 一方で、第二次大陸間戦争時代においては一纏めに長射程・狙撃用のロングレンジアサルトビーム砲へと改変されている。 72mm対空砲(旧) / 銃座式地対空72mmマシンガン(新) 尾部に装備する。自動追尾式の長距離砲。 レーダーシールド(旧) 頭部のキャノピー状パーツ。直射光から感覚器を保護しつつ、レーダーとしても機能する。 ストライククロー(新) ヘルディガンナーの爪部。同機は爪部や牙部も敵機を切り裂く強力な兵装となっている。 スマッシュアップテイル(新) ヘルディガンナーの尾部。 フエルチューブ(旧) 機体各部に配されるパイプ。第一次大陸間戦争時代はディオハリコンによって得られたエネルギーを供給する役割を持っており、分断された際はエネルギーダウンを引き起こす恐れのある弱点でもあった 第二次大陸間戦争時代(EZ-011)においてはディオハリコンを用いない設計がなされているが、チューブ状パーツは引き続き採用されており、これがどのように機能するのかは不明。 作中の活躍 バトルストーリー ZAC2051年3月。ニカイドス島を攻めるヘリック共和国軍の前に姿を現し、デッド・ボーダーと共に共和国軍を奇襲した。 ZAC2100年7月。第二次全面開戦勃発の折には共和国軍ロブ基地に対してブラキオスやシンカーとともに海面からの奇襲を敢行したが、ハンマーヘッドに阻止されている。 アニメ アニメ『ゾイド -ZOIDS- 』では第17話から登場。『ゾイドフューザーズ』第16話には、チーム・マッハストームのメカニックマン、ダンが操縦するオリーブドラブの機体色のヘルディガンナーが登場している。 キット ハイパワーユニットの動力で、四肢と尾を動かしながら歩行する。DHI-11 ヘル・ディガンナー 1989年3月発売。カラーリングは、では本体が黒と薄緑色(蓄光顔料を含むプラスチックでディオハリコンを再現)、キャノピーがクリアグレー。EZ-011 ヘルディガンナー 1999年8月28日発売。本体がガンメタル、キャノピーがクリアレッドとなっている。 GRZ-003 ヘルディガンナー 2008年10月31日発売。
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