ディオハリコン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 11:03 UTC 版)
「ゾイド (架空の生物)」の記事における「ディオハリコン」の解説
第一次大陸間戦争時代にガイロス帝国軍(暗黒軍)が用いていたテクノロジーの一つ。暗黒大陸の鉱物に多く含まれる特殊物質であり、これを摂取したゾイドは体内で細胞が合成される際に発光し、エネルギーを産出。このエネルギーは重力砲のようなゾイドの装備に利用される。同技術の導入ゾイドは、ボディの蓄光部分にこのエネルギーを蓄える事も可能としている。 この特殊物質は装甲に蒸着させることでアイスメタルと呼ばれる特殊コーティングが可能で、その際はビームを反射する防御力を発揮する。 また、ゾイドコアに直接注入することで著しく生命力を削る代わりにゾイドの凶暴化とコアの活性化を誘発する事も可能とされる。ガイロス帝国(暗黒軍)においては、この用法を採用したゾイドとして無人仕様のドーク・ドーベルへの採用計画を立てられていた。これは背部にディオハリコン注入用のシリンダーを増設したもので、使用の際は同パーツからゾイドコアに投与される。ディオハリコンを直接注入する同技術は開発チームが失踪した事から、廃案に至っている。 こうした物質と技術は第一次大陸間戦争時代には重宝されていたが、ZAC2056年の惑星Zi大異変によって喪失している。
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