ヌエラとは? わかりやすく解説

ヌエラ

ヌエラ

20ST 20LX 24LX
FF 4WD FF 4WD FF
2.0L DOHC i-VTEC 2.4L DOHC i-VTEC
型式 DBA-CL7 ABA-CL8 DBA-CL7 ABA-CL8 ABA-CL9
トランスミッション 電子制御5速オートマチック
寸法・重量
乗車定員
全長mm 4860
全幅mm 1760
全高mm 1450 1470 1450 1470 1450
ホイルベースmm 2670 2665 2670 2665 2670
トレッドmm)前/後 1515/1515 1510/1505 1515/1515 1510/1505 1515/1515
最低地上高mm 150
車両重量kg 1390 1470 1410 1480 1460
サイドエアバック装着車 - - 1420 1490 1470
乗車定員(名) 5
客室内寸法mm長さ/幅/高さ 1940/1485/1185
エンジン エンジン型式 K20A K24A
エンジン種類シリンダー数および配置 水冷直列4気筒横置
機構 DOHC チェーン駆動 吸気2 排気
総排気量cm3 1,998 2,354
内径 × 行程
mm
86.0×86.0

87.0×99.0

圧縮比 9.8 10.5
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射
使用燃料種類 無鉛レギュラーガソリン 無鉛プレミアムガソリン
燃料タンク容量(L) 65 60 65 60 65
性能 最高出力kW[ps]/
rpm)*
114[155]/
6,000
112[152]/
6,000
114[155]/
6,000
112[152]/
6,000
147[200]/
6,800
最大トルクN・m[kg・m]/
rpm)*
188[19.2]/
4,500
186[19.0]/
4,500
188[19.2]/
4,500
186[19.0]/
4,500
232[23.7]/
4,500
燃料消費率km/l
10・15モード走行国土交通省審査値)
13.8 13.4 13.8 13.4 12.0
主要燃費向上対策 可変バルブタイミングロックアップ機構トルコン電動パワーステアリング
最小回転半径(m) 5.4
動力伝達/
走行装置
変速比 1速2.651 / 2速1.516 / 3速1.081 / 4速0.772 / 5速0.566 / 後退2.000
減速比 前 4.562 4.437
減速比 後 - 2.533 - 2.533 -
ステアリング装着形式 ラック・ピニオン式(パワーステアリング仕様
タイヤ(前・後 195/65R15 91H 205/55R16 89V
ブレーキの種類形式(前/後) 油圧式ベンチレーテッドディスク/油圧式ディスク
サスペンション方式 前 ダブルウィッシュボーン式
サスペンション方式 後 5リンク・ダブルウィッシュボーン式
スタビライザー形式前・後 トーションバー
*はネット値です。「ネット」とはエンジン車両搭載した態とほぼ同条件測定したものです。
*新単位として出力は「PS」から「kW」に、トルクは「kg・m」から「N・m」に切り替わってます。
  20ST 20LX 24LX
インテリア シート地(サイド/メイン モケット/モケット 本革*/ソフトウィーブ・
本革*/本革*
本革*/本革*
インテリアカラー ブラック アイボリー ブラック アイボリー ブラック アイボリー
ボディカラー

プレミアムホワイト・パール
84,000円高(消費税込)

アラバスターシルバー・メタリック
ナイトホークブラック・パール
グラファイト・パール
ロイヤルブルー・パール
カーボンブロンズ・パール
ブルーイッシュシルバー・メタリック
ディープグリーン・パール
* 一部合成皮革使用してます。

光岡・ヌエラ

(ヌエラ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/18 02:26 UTC 版)

ヌエラNouera )は、光岡自動車が販売していたクラシックカーオマージュして制作された車両である。

概要

光岡がホンダへ正式にベース車両の直接提供を申し入れ、車両販売契約を締結したことで誕生した。

初代のベースは7代目アコードヘッドランプは丸形4灯、リアコンビランプは左右をつなげたU字形に変更され、各所にメッキ仕上げの装飾部品を配している。リアコンビランプは専用設計で、そのノウハウはオロチにも生かされている。車体色や内装、各装備の名称などもアコードに準じたものとなっているが、ヌエラのみの専用外板色として、ディープグリーンパールが設定されていた。

発売以来、その存在感や希少性で一定の人気を集めたが、ベース車の生産中止に伴い販売も休止された。

2代目はベースモデルを3ナンバーサイズのアコードから5ナンバーサイズのトヨタ・カローラアクシオ(初代)/カローラフィールダー(2代目)に変更。ボディサイズも先代のヌエラより235mm短く、65mm狭くなった。

初代(2004年-2008年)CL7/8/9型

光岡・ヌエラ(初代)
CL7/8/9型改
概要
別名 ホンダ・アコード(7代目)
販売期間 2004年4月 - 2008年3月(新車)
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
4WD
パワートレイン
エンジン K24A型:2.4L 直4 DOHC i-VTEC
K20A型:2.0L 直4 DOHC i-VTEC
最高出力 200PS/6,800rpm
155PS/6,000rpm
152PS/6,000rpm
最大トルク 23.7kgf·m/4,500rpm
19.2kgf·m/4,500rpm
19.0kgf·m/4,500rpm
変速機 5速AT
サスペンション
サス前 ダブルウィッシュボーン
サス後 5リンク・ダブルウィッシュボーン(マルチリンク)
車両寸法
ホイールベース 2,670 mm
2,665 mm (4WD)
全長 4,860 mm
全幅 1,760 mm
全高 1,450 mm
1,470 mm (4WD)
車両重量 1,390-1,470 kg
その他
生産台数 450台[1]
テンプレートを表示
  • 2003年10月-11月 第37回東京モーターショーに参考出品
  • 2004年4月 光岡がホンダと車両販売契約を締結。
  • 2004年4月 ヌエラ発売。グレードは24LX24ST20LX20STが用意された。エンジンはベースとなるホンダ・アコードに搭載される2.4L(200PS)と2.0L(152PS)直4i-VTECを搭載し、トランスミッションは5速AT。駆動方式はFFだが、20ST・20LXには4WDも用意されている。運転席・助手席エアバッグ・EBD(各輪独立制御)付ABS+ブレーキアシスト・VSA(24LXのみ)を標準装備。
  • 2005年2月 ベース車の変更に伴い、細部の変更を行った。グレード「24ST」廃止。
  • 2005年5月 ボディーカラー「ミストオパールグリーン・メタリック」が、ベース車両の変更により、受注終了。
  • 2006年2月 アコードの一部仕様変更に伴い、マイナーチェンジ。新色追加、内装デザインの変更、16インチアルミホイールの設定など。
  • 2008年アコードの年内のモデルチェンジを控え2月中旬を以て受注を終了。
  • 同社が展開している認定中古車制度では、かつて良質なアコードユーロRの中古車を用いて「ヌエラユーロR」が製作・販売されたことがあった。また良質なアコードワゴンの中古車を使用して「ヌエラワゴン」も製作・販売されていたが、フロントビューがセダンと同様なのに対しリアビューはベース車のアコードワゴンとの差異が少ない物となっている。

2代目(2008年-2012年)E14#改型

光岡・ヌエラ6-02(2代目)
E14#改型
概要
別名 トヨタ・カローラアクシオ(初代)
販売期間 2008年8月 - 2012年5月(新車)
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 4ドアセダン
駆動方式 FF
4WD
パワートレイン
エンジン 1NZ-FE型:1.5L 直列4気筒 DOHC VVT-i
2ZR-FE型:1.8L 直列4気筒 DOHC VVT-i
2ZR-FAE型 1.8L 直列4気筒 DOHC バルブマチック
最高出力 1NZ-FE型:110PS(4WD 105PS)
2ZR-FE型:136PS(4WD 125PS)
2ZR-FAE型:144PS(4WD 133PS)
最大トルク 1NZ-FE型:14.3kgm(4WD 13.8kgm)
2ZR-FE型:17.8kgm(4WD 16.6kgm)
2ZR-FAE型:17.9kgm(4WD 16.7kgm)
変速機 SuperCVT-i
5速MT(FFのみ)
サスペンション
サス前 ストラット
サス後 トーションビーム(FF)、ダブルウィッシュボーン(4WD)
車両寸法
ホイールベース 2,600 mm
全長 4,645 mm
全幅 1,695 mm
全高 1,460 mm
1,470 mm(4WD)
その他
生産台数 150台[2]
テンプレートを表示
  • 2008年7月10日発表。先代の販売終了から約5ヶ月の期間を経て登場。車名を“NOUERA 6-02”(読みはヌエラ ロクゼロニイ)に改称した。ベースを先代のアコードからガリュー2-04同様、カローラルミオン(E150N型)を除く10代目カローラシリーズに変更された。ボディー形態は初代カローラアクシオ(E140型)ベースのセダンで、2代目フィールダー(E140G型)ベースのステーションワゴンは光岡・ヌエラ6-02ワゴンを参照。なお、光岡のラインナップにステーションワゴンが加わるのは2代目プリメーラベースの初代リョーガ以来である。
  • 先代の高級感あるデザインを引き継ぎながらも、兄弟車種であるガリュー2-04のコンパクトさや、環境に配慮した性能をも取り込み両立した。
  • 先代同様、それぞれの部位にハンドメイドならではの複雑かつ大胆な曲面を採り入れた独特のデザインを有している。
  • 完全受注生産のため納期は約3ヶ月を要する。
  • 初代と同様に、セダンのリアビューはガリュー2-04とほぼ共通のデザインを用いている一方でワゴンのリアビューはオーナメントの違いを除き、ベースの2代目フィールダーからほとんど変わっておらず、かなり違和感があるとの意見も見られる。
  • 2008年11月20日マイナーチェンジ。 ベース車のマイナーチェンジに伴い、外装カラーの一部と装備品の見直しをした。
  • 2010年5月一部改良。ベース車同様、1.5L・2WD・CVT車においてエンジンやトランスミッションの最適化を行い、また、1.8L車は新世代エンジン動弁機構「バルブマチック」を搭載した2ZR-FAE型に置換したことで燃費を向上(1.5L・2WD・CVT車と1.8L・2WD車は1.4km/L、1.8L・4WD車は1.2km/Lそれぞれ向上)。これにより、1.5L・2WD・CVT車は「平成22年度燃費基準+25%」、1.8L・2WD車は「平成22年度燃費基準+15%」、1.8L・4WD車は「平成22年度燃費基準+20%」をそれぞれ達成した為、1.5L・2WD・CVT車は既に適合されている環境対応車普及促進税制における自動車重量税・自動車取得税の減税額が50%から75%に引き上げると共に、1.8L車が新たに環境対応車普及促進税制に適合した。また、セダンの1.5L・2WD車全てのタイヤおよびホイール、フロントディスクブレーキローターの各サイズが15インチに統一(ワゴンは発売当初から全て15インチ)され、1.8L車にはステアリングオーディオスイッチを追加し、操作性を向上させた。
  • 2012年5月ベース車の生産・販売終了にともなって新車の生産・販売終了。その後、認定中古車の生産・販売が2015年末まで行われていた。

なお、認定中古車制度ではワゴンモデルにおいてガリューのようなテールランプとなっている個体も生産されたことがある。

車名の由来

ニューエラ(New era)」つまり「新時代」という英語から来ている。

脚注

  1. ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第52号19ページより。
  2. ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第70号17ページより。

関連項目

外部リンク


ヌエラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:27 UTC 版)

超速変形ジャイロゼッター」の記事における「ヌエラ」の解説

一角獣イメージしたジャイロゼッター。『アルバロス』より登場

※この「ヌエラ」の解説は、「超速変形ジャイロゼッター」の解説の一部です。
「ヌエラ」を含む「超速変形ジャイロゼッター」の記事については、「超速変形ジャイロゼッター」の概要を参照ください。

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