トリアングルム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:42 UTC 版)
「デビルサバイバー2」の記事における「トリアングルム」の解説
デネボラ 第一の侵略者。上空に浮かぶ傘の骨のような姿をした巨大なトリアングルムで、中心部から強力なビーム攻撃でスカイタワーを砲撃して破壊しようとした。また、傘部分からもビームを放ち、周辺都市を破壊している。 巨大な姿は実は砲台で、本体はスカイタワー頂上に存在した。他の悪魔相当のサイズに見えるが、チャンバーに入っている際の姿を見る限りそれなりに大きい模様。欠点はビームのチャージに半日ほどかかること。なお、砲台は本体撃破後に崩壊しながら落下した。 スピカ 第二の侵略者。5つの連星からなるためか、複数登場する。計5体現れ、まず2体ずつ名古屋テレビ塔と通天閣を破壊しようとする(残り1体はミヤコが撃破)。最初は何の耐性も持たないが、倒すたびに止めに使われた属性の耐性を得るという厄介な特性を持つ(万能属性も例外ではない)。他にも、強烈な冷気を放っている。 先の二ヶ所に現れたのは実は子機で、後に本体は東京湾に現れる。その目的はデネボラと同じくスカイタワー破壊で、水上を凍らせつつアクアライン、レインボーブリッジ、勝鬨橋のルートで侵攻してくる。アラミサキに妨害されたことで襲い掛かってくる。 なお、ミヤコはジプスの活動の折衝に出かけており、到着したのは撃破後だった。このため、アクアラインとレインボーブリッジに配置されていた職員はむざむざ殺される結果となった。 アルクトゥルス 第三の侵略者であり、ポラリスに代わる新たな管理者。無数の穴が空けられた鉄板のようなシンプルな姿をしている。 主人公以外の仲間たちの夢に登場するが、誰もその姿を覚えていなかった。 人類・悪魔の全ての攻撃を無効化するため、そのどちらにも属さない龍脈の力しかまともに通じない上、相手の防御耐性を弱体化させて焼き尽くすという極めて狡猾な戦法を取ってくる非常に強大な敵。 コル・カロリ カノープスがエラー修復の為に"峰津院都"として生み出した存在。都の身体を巻きつけ、黄色と黒のカラーの物体が左右3つずつ鎖で繋がり、その先に黒い大きな手を持つ姿をしている。人間を守りたいという本人も説明不可能な衝動ともいえる欲求を持つ。 星としてのコル・カロリは春の大三角とともに春のダイヤモンドを構成する。 カノープス 本作のトリアングルム編の最終ボス。アカシックレコード運行システムの監視装置であり最終防衛機構。ポラリスなど管理者より上位の存在であり、管理者でも正せない歪みが発生した場合にそれを解消する世界の摂理そのもの。 世界の外側に存在し、世界の全ての要素を備える不滅の存在。カノープスは世界の全ての要素を持つため、敵からのあらゆる攻撃を無効にでき、あらゆる敵に対して致命的な攻撃を与えることができるとされる。カノープスの不滅性は熱・重力・時間・空間の根源的ファクター(要は摂理そのもの)で実現されている。 通常は休止状態にあるが、管理者システムにエラーが発生すると起動してエラーを修正した上で再び休止状態に戻る。ただし、その修正動作は決して的確とは言えない。 1度目の世界回帰を不正な管理者であるサダクが実行したことで起動し、サダクを攻撃しつつ管理者不在のエラーに対してトリアングルムを創造した上で休止状態になった。2度目の世界回帰で再び起動し、ヤマト不在のエラーに対してコル・カロリを創造した上で休止状態になった。最後に主人公とヤマトがアルクトゥルスを撃破したことで起動し、度重なる管理者撃破により人類そのものを修正不可のエラーと認識し、無の侵食を広げ始めた。
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「トリアングルム編」に登場する敵。セプテントリオン同様、日本各地に1日1体ずつどこからともなく出現し、防衛の要であるタワーを狙ってくる。その名はラテン語で三角を意味し、各個体の名称は春の大三角を構成する星の名前からとられている。
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