セプテントリオン
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『セプテントリオン』 (Septentrion) は、日本で1993年5月28日にヒューマンから発売されたスーパーファミコン用2Dアクションアドベンチャーゲーム[2]。「セプテントリオン」は、ラテン語で「北斗七星」を意味する。なお、北米では『SOS』のタイトルでビック東海から発売された。
- ^ 「8月情報号特別付録 スーパーファミコンオールカタログ'93」『SUPER FAMICOM Magazine』、徳間書店、1993年8月1日、19頁。
- ^ マイウェイ出版『死ぬ前にクリアしたい200の無理ゲー ファミコン&スーファミ』 (ISBN 9784865119855、2018年10月10日発行)、81ページ
- ^ ユーゲー No.21. 株式会社マイクロマガジン社. (2005年10月1日). p. 60
- ^ スーパーファミコンの機能であるオブジェクトの回転機能を使用している。演出に使われることは多いが、このようにゲームシステムに深く関わるケースは稀だと言える。また、この回転機能のために乗り物酔いすることもある。
- ^ 生存者にそれぞれ設定された得点。子供や女性など救助が困難な人物なほどポイントが高い。
- ^ a b c “SOS for SNES (1993)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2017年12月15日閲覧。
- ^ a b “セプテントリオン まとめ [スーパーファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年7月31日閲覧。
- ^ a b 「超絶 大技林 '98年春版」『Play Station Magazine』増刊4月15日号、徳間書店/インターメディア・カンパニー、1998年4月15日、301頁、ASIN B00J16900U。
- ^ 「6月16日増刊号特別付録 クロスレビュー優良ソフトパーフェクトカタログ 上巻」『ファミ通』、エンターブレイン、2005年6月16日、40頁。
- ^ a b “セプテントリオン 〜Out of the Blue〜 まとめ [PS]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年7月31日閲覧。
- 1 セプテントリオンとは
- 2 セプテントリオンの概要
- 3 登場人物
- 4 スタッフ
- 5 脚注
セプテントリオン
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「Solatorobo それからCODAへ」の記事における「セプテントリオン」の解説
ダハーカ、ダハーカMk2の最終形態。レッドがタルタロスに突入する際にネロ、ブランクの力を貰い受け、ナノレベルで進化したダハーカの姿。
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セプテントリオン
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「デビルサバイバー2」の記事における「セプテントリオン」の解説
ドゥベ 貪狼星を司る日曜の侵略者であり、最初のセプテントリオン。円錐状のカラフルな花弁のような下部と赤紫の穴の空いた饅頭のような上部が合わさった姿をしている。上部が徐々に膨張し、最終的に爆発を起こす。その威力は巻き込まれた人々が灰と化すほどで、爆発の範囲は膨張の大きさによる。空高く跳ぶこともできる。災害発生直後に出現し、自衛隊のあらゆる兵器が一切通用しなかった。他にもマコトの発言から、ヘリや航空機などの飛行物体を幾つか撃ち落としていると思われる。 戦闘時は万能属性を含む全ての攻撃が無効化されるという極めて凶悪な特性を持つ。逃げる主人公たちに対して過去最大級まで膨張して自爆を試みるが、爆発寸前にダイチによるトラックの特攻を受けて暴発する。それによって本体下部が損傷したことで、再度の爆発が不可能になった上に攻撃が効くようになり、主人公たちに撃破された。 アニメ版では更に上部の穴からビームを発射する能力を持つ。 マジコンを使用した状態で進行しようとした場合、ダイチの運転するトラックが現れず、撃破できないまま進行不可となるマジコン対策が施されている。 メラク 巨門星を司る月曜の侵略者。水色の魚、もしくは無機質な翼のような姿をしている。大阪の通天閣を狙って2体同時に出現する。1体はヤマト率いるジプスが撃破し、主人公たちは残る1体と戦うことになる。標的に近づいて自爆する「メラクミサイル」を無数に排出する他、強力な冷気のレーザーを前方に向けて発射する能力を持つ。その反面、何かしらの耐性を有することの多いセプテントリオンの中では珍しく防御能力を全く持っていない。 アニメ版では原作より遥かに巨大な姿で登場し、大阪を壊滅状態に追いやっている。 フェクダ 禄存星を司る火曜の侵略者。ジプス名古屋支局で主人公たちとロナウドが交戦していた中に突然現れ、彼らを襲撃する。水晶に似た組織で構成された輪のような姿をしており、全身から強力な雷撃や風を放つ。1体のように見えるが、実は2体の異なる個体同士が合体した姿であり、定期的に分離・合体を繰り返す。1体目は物理攻撃を無効にするが属性攻撃に弱く、2体目は属性攻撃を無効にするが物理攻撃に弱いという相反する耐性を持ち、合体することで全属性が無効になるという特性を持つ。また、片方を撃破しても、もう一体が合体動作を行うと撃破した方も復活するため再生される前に早急に2体を撃破する必要がある。ただし、ドゥベとは異なり合体状態でも完全に無敵状態ではなく、貫通能力を持った物理攻撃や万能攻撃であればダメージを与えることができる。 メグレズ 文曲星を司る水曜の侵略者。棘の生えた巨大な球体のような姿をしている。この棘は「芽」と呼ばれ、日本各地へ射出されている。「芽」は自動で悪魔を召喚したり地震を起こしたりして人間を襲う。 メグレズは3体存在し、フェクダと同様に3体同時に撃破しないと復活するという特性を持つ。元々は太平洋の海中深くで芽を射出していたが、東京・大阪・名古屋のタワーを狙って浮上し、各拠点に出現した。海中では手出しできなかったが、この襲来はむしろ人類側にとってチャンスとなった。主人公は仲間を3チームに分け、東京・大阪・名古屋の港湾に接近したメグレズをそれぞれ同時に撃破することに成功した。 芽のデザインは前述のドゥベの下部と同じであり、ドゥベはメグレズの「芽」が成長したものであるとヤマトに説明される。ただし、芽の名称は「メグレズ」となっており、何を以って「ドゥベ」と定義されるようになるのかは不明。また、ベネトナシュも同じ芽を射出するが、こちらは名称が「ベネトナシュ」となっている。 アリオト 廉貞星を司る木曜の侵略者。ナスカの地上絵を思わせる巨大な外殻に、飛行能力とステルス機能を持ち、セプテントリオンの中でも屈指の巨体を誇る。体内には強力な神経毒を溜めこんでおり、それを爆弾として上空から落下させる。爆弾は時間経過で爆発し、周囲を毒で汚染する。 東京タワーの目前に迫るもタワーの電源を一時的に停止されたことで目標を見失い、次なるタワーを破壊すべく札幌を目指す。遥か上空を飛行しており、使役する悪魔では到達困難であることから、シヴァのパスパタによる撃墜を狙う。外殻の撃墜後はその中枢であるアリオトコアと戦う。コアだけになっても毒爆弾の投下や毒素防衛による迎撃を行うが、ジプスの開発した解毒装置を活用した主人公たちに撃破された。 アニメ版ではパスパタでコアもろとも撃墜されている。 ミザール 武曲星を司る金曜の侵略者。巨大な紫色の球体に小型の球体が数珠繋ぎとなった触手を持つ。球体の中心にはボーリングの玉の穴のような3つの窪みがある。攻撃が加えられる、もしくは時間経過で末端が分裂して急成長し、巨大化して新たなミザールとなる。こうして無限に分裂と増殖を繰り返すため完全抹消が困難という凶悪な能力を持ち、1日も経過すれば日本中がミザールで埋め尽くされるほど増殖する。 その無限分裂を封じるために召喚されたヤマトの切り札である龍脈の龍に食いつかれ、都庁の頂上に追い詰められる。それでもなお耐えるミザールに引導を渡すため、都庁を掴んでいる触手を倒すことになる。触手を撃破された後もしぶとく分裂するが、直後に丸吞みにされ完全に消滅した。 ベネトナシュ 破軍星を司る土曜の侵略者。他のセプテントリオンと比べてやや小型で、涙滴型を逆さにしただけの非常にシンプルな外観をしている。その地味な姿に「威圧感を感じない」などと評されるも、身体から悪魔召喚アプリの召喚シーケンスに干渉する特殊な波動を発し、悪魔を強制帰還させることや新たな悪魔の召喚を封じることが可能。さらに、人間の攻撃を一切受け付けない「人間不可侵」というスキルを所持している。 その実態は日曜から金曜までの全てのセプテントリオンの力を持ち、内部にも他のセプテントリオンを内包する(ドゥベとメグレズ、メラクとフェグダ、ミザールとアリオト、それぞれのセプテントリオンの特徴を組み合わせた3体と、黒地に白の縞模様が入った本体に分裂する能力)という、最強のセプテントリオン。 悪魔使いに特化したといわんばかりに無敵に近い特性を有し、初遭遇時はなす術もなく撤退する羽目になった。一方で、人間不可侵は本体以外の分裂体は有さず、悪魔帰還は制御できておらず自分の配下の悪魔さえ抹消し、セプテントリオンの能力は事前対策抜きで倒せる程度の劣化コピーに過ぎないというように、実のところはその能力が全て中途半端である。 アニメ版では無数のドゥベを射出して広範囲の無差別攻撃を行ったり、他のセブテントリオンの能力も畳みかけるように使用する物量攻撃を仕掛けるなど、ゲーム版と比べると格段に強大な存在として描かれている。 アルコル 輔星を司る「憂う者」の正体。7体のセプテントリオンを倒し、自らの意思を示した主人公たちの前に最後のセプテントリオンとしてポラリスに謁見する力があるかを見定めるために立ちはだかる。 人間態の衣装と同じ赤と黒の縞柄の六面体として姿を現す。戦闘が進むとさらに尖ったテトラポットのようなデザインへと変化、相対した者が放った攻撃と同特性の強力な反撃を繰り出してくる。しかし、この能力は逆手に取ればプレイヤー側の強力な武器になる。 憂う者ルート以外はどのルートでも、倒された後はポラリスへの道を主人公たちに示し、息絶える。 ポラリス 声 - 榊原良子 本作のセプテントリオン編の最終ボス。北極星を司る最後の審判者。厳密にはセプテントリオンではない。天の玉座と呼ばれる円盤の下におり、その姿はスポイトに近い。サダクからは「彼」と呼ばれる。なお、管理者の座は固定ではなく、次なる北極星に継承されていくシステム。 大災害を起こした元凶であり、「世界の管理人」なる存在。人間は種として飽和を迎え、生きる価値を失った存在と判断され、世界を崩壊させた。それでも生き残った人間に生きる意志があるか試すため、「試練」として"侵略者"を送り込む。 人間が秩序正しく生きることを望んでいるが、自身に逆らう者は許さず、ストーリーの展開次第では主人公たちを見下し、「虫ケラ」呼ばわりする。種としての意思、つまり人間が生存に値する種の意思を持つことをポラリスに示すことで新たな秩序を与え、世界を再興することが可能になる。例えば、ヤマトルートでは「実力主義」の思想の根源を植え付け、それを新たな秩序とし、力・知識・知恵を持つ個体のみが生きる価値を得る。なお、ポラリスが判断するのは「種としての意思」のみであり、強い主張と多くの賛同者を従えていれば、「実力主義」でも「平等主義」でも内容の有無は問われない。 ポラリスへの対応は次の5つとなる。 1…ヤマトと共にポラリスの力で「実力主義」を根源に世界を再興する。 2…ロナウドと共にポラリスの力で「平等主義」を根源に世界を再興する。 3…ダイチと共にポラリスの力で世界を破損前の状態に戻す。 4…ポラリスを打倒して管理者からの脱却を目指す。 5…サダクと共にポラリスを打倒してサダクを管理者とした世界を創造する。 全部で3戦存在し、1戦目は7体7属性を担当する「ポラリス守護」を展開しての戦い、2戦目は守護を合体して胴体としたポラリスが仕向けるルートごとのテーマに沿った条件戦闘、3戦目は2体の連星を伴って最終形態を現したポラリスとの決戦。
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セプテントリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 14:42 UTC 版)
「デビルサバイバー2」の記事における「セプテントリオン」の解説
ポラリスによって日本各地に1日1体ずつ送り込まれる侵略者。悪魔とは異なる存在であり、極めて無機的な外見が特徴である。ラテン語で北斗七星を意味し、各個体の名称は北斗七星を構成する星の名前から命名されている。サダクが生み出した悪魔召喚アプリにはその名前が自動で表示される。
※この「セプテントリオン」の解説は、「デビルサバイバー2」の解説の一部です。
「セプテントリオン」を含む「デビルサバイバー2」の記事については、「デビルサバイバー2」の概要を参照ください。
セプテントリオン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 07:31 UTC 版)
「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の記事における「セプテントリオン」の解説
物語中にその名が登場する組織。数多の世界を股に掛ける死の商人の集団であり、『幻世虚構・精霊機導弾』や『式神の城』の世界においても登場する。
※この「セプテントリオン」の解説は、「高機動幻想ガンパレード・マーチ」の解説の一部です。
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