スピリオリティ・オブ・スピーシーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/11 22:48 UTC 版)
「KEYMAN -THE HAND OF JUDGMENT-」の記事における「スピリオリティ・オブ・スピーシーズ」の解説
「BOOBY」 バー「テリフィック」にてアレックスとネクロを襲った巨躯のキーマン。鍵穴は初代キーマンと同じ左手の甲にある。 胸部と両腕が異様に肥大化しており、怪力と高い耐久力を誇る他、金属状の指を伸ばして敵を刺し貫くことが出来る。 一方で、顔にはガスマスク状の仮面を被り、パイプや胸部の機械で心肺機能を補わなければならないことから、ネクロには失敗作と推測されている。 テリフィックでアレックスを攻撃する一方、ネクロを庇ったことから、彼女に危害を加えず連れ去るように命令されていた模様。 「PHANTOM」によって胴体を切断された上、鍵穴のある両腕を奪われて死亡する。 「PAR」 警察で検死されていた初代キーマンと「BOOBY」の屍体を処分するために現れたキーマン。全身鎧のような鏡面の体表を持つ。鍵穴は後頭部。 当初は炎を発する能力かと思われたが、それはフィル・ハモンドの魔術によるものであり、「PAR」自身は炎をコントロールしていない。実際はダイヤモンドを越える強靭さとナイフのように鋭い皮膚で戦う。が、アレックスの蹴りであっさり破壊されるなど、その硬度には疑問が残る。熱線で壁を切り抜いて登場しようとした所をアレックスに壁ごと蹴倒されたり、炎を操るタイミングが合わずに狼狽する場面があるなど、恰好をつけたがる割に間が抜けた所がある。 アレックスによる尋問を受ける直前、現れた「PHANTOM」に殺害された上、鍵穴のある頭部を持ち去られた。 フィル・ハモンド 「PAR」を援護していた魔術師。肥満体にボロボロの衣服、野放図に伸ばした髭という、ホームレスのような外見をしている。 アブラ・メリン式の鏡面遠隔視と鏡面を利用した空間転移、火トカゲの生贄儀式を組み合わせて、あたかも「PAR」が炎を操っているように見せ掛けていた。 かつてはDr.ネクロの弟子だったが、フランクの配下となっていた。また、ネクロが子供の姿となっていることは知らなかった。 錯乱してエクトプラズムのネクロ(が作った偽物)を強姦しようとするなどの老醜を晒した挙句敗北し、ネクロに尋問されていたところを「EAGLE」の羽根で狙撃されて死亡する。 「BIRDY」 初代キーマンが死亡した後、新たなキーマンとして現れた。鍵穴の場所は不明。 明らかに初代キーマンを意識したコスチュームだが、口元の隠されたマスクなどにデザインの相違が見て取れる。 車を持ち上げる怪力、飛行能力、頑丈な皮膚に加えて、目から怪光線を放ち、切り離された腕を繋げ直すことができる。 最初の事件で活躍して以降、市民にもすぐさま受け入れられたが、その事件は「EAGLE」によって引き起こされたものでもある。 基本的には口数が少なく、無軌道な初代に比べて冷酷な印象を受ける。発言内容からもよりフランクの意向に従って行動していることがわかる。 ノーマ・クロスフォード キャバレー「フレースヴェルグ」の支配人を務める魔術師。女性。かってネクロの3人の弟子の1人だった。キーマンとなっており、鍵穴は左脚の腿にある。 フランクに対して強い愛情を持ち、彼が執着しているネクロを殺害しようとした。一方、ネクロからは「主体性のない」「尽くすことしかできない女」と酷評されている。 キーマンとしてのコードネームは「EAGLE」。黒衣の鳥のような姿に変身して空を飛ぶ他、羽根を飛ばしてフィルの肉体を溶解させる、車を爆発させるなどの能力を持つ。また、他のキーマンと違って自らを「二重螺旋の世界」に到達したと語り、自身のキャバレーから飛び出すほど巨大な、複数の動物が混ざり合ったキメラのような姿に変身してみせた。もっともそれも、ネクロに言わせればそれすらフランクから借りた力に過ぎないという。 フランク・ヴァイオレット 組織のボスとされる魔術師。男性。人類種。キーマンの製造に関与しているとされる魔術師で、ネクロの息子でもある。獣人種が存在する世界を歪んだものであるとして否定しており、キーマンを用いて獣人種を排除し、世界の歪みを正そうとしている。
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