スピラに登場する種族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 10:12 UTC 版)
「ファイナルファンタジーX」の記事における「スピラに登場する種族」の解説
本作にはヒトと呼ばれる、いわゆる普通の人間の他に、以下の亜人種が登場する。 ロンゾ族(Ronso) エボン寺院の霊山であるガガゼト山を守る、青い肌と獣のような風貌を持つ種族。非常に体格が良く、成人では小柄な者でも2m以上になる。男性は額に角があり、成長期に一度だけ生え替わる。それ以降は生え替わらないため、これを折られることは最大の屈辱とされる。誇り高く、裏切り者には容赦しない種族である。 グアド族(Guado) 雷平原のそばにあるグアドサラムを本拠地とする。幻光虫の扱いに長けており、異界と繋がる道がグアドサラム内にあることから異界の守護者を自称している種族。それゆえプライドが高く、他種族を格下とみなす傾向がある。風にもなびかない植物のように固まった頭髪が特徴。体格も細身であり、顔だちも男女の区別がつきにくい。 アルベド族(Al Bhed) 族長であるシドがビーカネル島のサヌビア砂漠に作ったホームに多くが住んでいる。金色の髪と渦巻きのような模様を持つ翠眼が特徴的。機械を使うこととエボンの教えに強い反感を持っていることを理由に寺院から弾圧されている。言語は基本的には日本語の五十音を一定のパターンで入れ替えた暗号的な言語“アルベド語”であるが、一部の者は共通語も解する。世界各地には全26巻からなる「アルベド語辞書」が存在しており、ゲーム中においてこの辞書を入手することで全文字の対応関係を解読して表示することができる。合理的で商才に長けるのも特徴のひとつ。アルベド語は辞書を入手するまで青文字の片仮名で表記され、辞書を入手して対応関係を学習した文字は五十音に復号されたうえで赤文字の平仮名で表記される。 ペルペル族(Pelupelu) くちばしのような飾りを付けていて、大人でもかなり小柄。早口だが、本作では声優はなく、『X-2』に登場するトーブリで早口を聴くことができる。 ハイペロ族(Hypello) 声 - 諏訪部順一 青い肌でカエルが擬人化したような姿をしている。象のような巨大な生物シパーフを扱う。泳ぎが得意。のんびりとした口調で話す。外見だけでは男女の区別がつかない。
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