ザムド・ヒルコ・タマヨビとは? わかりやすく解説

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ザムド・ヒルコ・タマヨビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/24 11:49 UTC 版)

亡念のザムド」の記事における「ザムド・ヒルコ・タマヨビ」の解説

ザムド(墜夢人)/忘念のザムド テシクの神。真正ヒルコ寄生され人間変身した異形の姿。ヒルコ上手く共鳴することが出来れば変身後も自我保ったま行動することが出来る。だが、「考えること」をやめ自我保てなくなると後述のごとく石化する。 ザムドの力は死者の魂と同化融合することで得られるため、ザムドとして力を使えば使うほど自分何者であるか見失う危険性がある。 バケモノ偏見をもって恐れられる。またザムドはヒトガタ惹き付け襲撃を受ける為、事情精通するザンバニ号においてさえ「疫病神呼ばわりされる。 ジバシリたちは真正ヒルコを「種」ザムドを「花」として扱い、「生まれる」ではなく「咲く」と表現するシロザによると、ザムドは古い言葉で「ザムンドヒュンデ」と言って、「導き手」という意味。本来の目的は、定めの時、胎動の扉を開いてヒルコを天へと導びきルイコン流れ還すこと。実験体ザムド 南大陸自由圏初め発生した異種生命体発生場所から「塹壕メトロ巨大ザムド」と呼ばれる厄介だ絶大な力を持つため垣巣中佐預けられ尖端島に移送される暴走事故起こす。このザムドから得られ研究成果ミドリザムド受け継がれた。元は母子だったようである。 石化 ザムド、ヒトガタ思考活動停止する陥る状態。最初黒水晶のような物質ヒルコ浸食部位から発生し全身広がるその後年月を経ると結晶部分膨張して元の体積よりも遥かに巨大な石(大石)と化す真正ヒルコしんせい-) 劇中では単にヒルコ呼ばれ後述のものと区別されないジバシリにより亡くなった人々から回収された魂。黄色く光るアメーバ状物質体内隠れていても写魂機(カメラ)に反応して光る性質を持つ。また、寄生部位レンズ状ヒルコの目を作る宿主とは別に睡眠覚醒繰り返す性質がある。ヒルコの目が青い状態が沈静、赤い状態が興奮を示す。 健全なる者(=健康に生きている者)に対して深い憎しみ嫉妬抱き宿主の持つ心の闇反応劣等感トラウマ孤独感絶望感誘発し徐々に人格蝕む末期になると宿主精神病似た態となり、うわごとのように人を呪う言葉吐き続ける。逆にヒルコ対話共生成功する雷魚終盤のアキユキのように超人的な力を意のまま操れるようになるヒルコ偽物金剛塔支配する僧侶たちに開発され偽物ヒルコ真正ヒルコそれぞれ元々の持ち主の魂を引き継いでいるのに対して擬似的作られたものに過ぎず中身空っぽ。そのため単純な思考しか持つ事が出来ない。現皇帝ヒルケンもこの偽ヒルコにより作られている為、自分意志など持ち合わせておらず空虚生きる喜び得られないヒトガタ兵器使われている。 北政府空爆時にこの偽ヒルコ撒き散らしているようでズイゾやキーオ母親がそれに触れヒトガタ化している。 タマヨビ ヒルコ声を聞き取り扱う能力長けた者たちのこと。母性の中にある自己犠牲精神、その強い魂がヒルコとの会話可能にする。精神感応のように完全体ザムドやヒトガタ会話することが出来る。生まれ育ちとは必ずしも関係がないようで、テシクの天女であるナキアミはともかく、ごく普通の両親のもとに産まれハルタマヨビの力を持つ。訓練されタマヨビ催眠術などの秘術を使うことが出来る。抜血針(ばっけつしん) ナキアミが使うのような道具大型ヒトガタやザムドに刺してヒルコ動き封じるのに使う。 丸子針(まるこしん) ヒルコ寄生され部位侵食から保護するために刺す針。ゴムバンド状の帯と一体化している。劇中序盤でアキユキが右腕刺していたもの奇魂湯(きこんゆ) ウツツダネを煎じたお茶ヒルコ動き鎮める作用がある。ただし猛烈に臭くて苦いよう。

※この「ザムド・ヒルコ・タマヨビ」の解説は、「亡念のザムド」の解説の一部です。
「ザムド・ヒルコ・タマヨビ」を含む「亡念のザムド」の記事については、「亡念のザムド」の概要を参照ください。

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