コロセウムとは? わかりやすく解説

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コロセウム【(ラテン)Colosseum】

読み方:ころせうむ

《「コロッセウム」とも》ローマ市に残る、古代円形闘技場西暦70年代ウェスパシアヌス帝が起工長径188メートル、高さ48.56メートル4階造りで、約5万人の観衆収容できた。名は、ネロ巨像(コロスス)が近くにあったことから。コロッセオコロシアムコロシウム

コロセウムの画像

コロッセオ

(コロセウム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/06 02:17 UTC 版)

コロッセウムラテン語: Colosseum, イタリア語: Colosseo コロッセオ)は、ローマ帝政期の西暦80年に、ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって造られた円形闘技場英語で競技場を指す colosseum や、コロシアムの語源ともなっている。建設当時の正式名称はフラウィウス円形闘技場ラテン語: Amphitheatrum Flavium)。現在では、イタリア首都であるローマを代表する観光地である。


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  4. ^ 青木正規著 皇帝たちの都ローマ ISBN 4-12-101100-7 1992年発行第1版 p265-p266
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  33. ^ 南欧、観光を再開、伊、欧州との入国制限解除”. 日本経済新聞 (2020年6月3日). 2021年3月4日閲覧。
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  35. ^ THE ROMAN COLOSSEUM BENCHMARK
  36. ^ Roman Colosseum 収容人員 50,000 - 87,000人
  37. ^ The Roman Colosseum 収容人員 50,000人
  38. ^ ARENA: GLADIATORIAL GAMES 収容人員 40,000 - 60,000人でおよそ50,000人
  39. ^ 新建築社『NHK 夢の美術館 世界の名建築100選』新建築社、2008年、44頁。ISBN 978-4-7869-0219-2 
  40. ^ 「スポーツの文化史 古代オリンピックから21世紀まで」p82 ヴォルフガング・べーリンガー 髙木葉子訳 法政大学出版局 2019年3月25日初版第1刷
  41. ^ Colosseum killing machine reconstructed after more than 1,500 years”. Telegraph Online (2015年6月5日). 2022年11月22日閲覧。


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コロセウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 08:48 UTC 版)

北斗が如く」の記事における「コロセウム」の解説

異なルール複数の敵を相手にする囚人闘技と、敵と1対1で戦う決闘がある。

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コロセウム

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名探偵コナン ベイカー街の亡霊」の記事における「コロセウム」の解説

古代ローマ舞台手強いグラディエーター倒していく。

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