キョウト六家
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「コードギアスシリーズの登場人物」の記事における「キョウト六家」の解説
当初はキョウトの名称で、黒の騎士団をはじめとする有力な反帝国活動者を援助する立場だったが、ゼロが合衆国日本の設立を宣言した際、黒の騎士団の指揮下に入った。ブラックリベリオン後は神楽耶以外は処刑されている。 皇神楽耶(すめらぎ かぐや) 声 - かないみか 皇暦2003年8月10日生まれ(14-15歳)。血液型B型[要出典]。旧財閥系家門である皇家(すめらぎけ)の当主で、秘密結社キョウトの首魁を務める少女。一人称は「私」。お飾り的な扱いだが確固たる信念を持つ。スザクとは従兄妹の関係だが、ブリタニアに服従した彼をひどく嫌っている。幼い外見の割にしっかりしているが、普通の少女の一面も持つ。枢木スザク強奪事件以降ゼロへ執心しており、初めて黒の騎士団と合流したときから「ゼロの妻」を自称しているが、ゼロが他の女性と付き合うのを認めるといった寛容な一面も見せている。 行政特区で起こった日本人虐殺に対し、保身を図ろうとする六家の面々に檄を飛ばしゼロの元へ参じる。黒の騎士団と行動を共にし、ブラックリベリオンではG-1ベースで後詰の部隊を率いていた。 ブラックリベリオン後は中華連邦に亡命し、天子と交流を深めていたが、太平洋奇襲作戦中に黒の騎士団と合流する。 超合集国建国に際しては、合衆国日本代表として超合集国最高評議会議長に就任する。 シュナイゼルが仕掛けた黒の騎士団によるゼロことルルーシュの追放劇には、カゴシマ租界攻略戦のために扇達と別行動だった関係で、帰投後に彼の隠していたこととギアス関連のことを聞かされる。その後、神聖ブリタニア帝国の超合集国への参加交渉の席でアッシュフォード学園で皇帝になったルルーシュに再会した際にも彼への嫌悪は無く、アヴァロンに超合集国の各国代表たちと共に人質として拉致・監禁された後に涙を流しながらも、咲世子やロイドたちに解放されアヴァロンから脱出した後もC.C.に対してルルーシュを「あの方」と呼ぶなど嫌った様子は見せず、それを見たC.C.に「ルルーシュの本質の一部を見抜いていた優しい奴」だと評された。『復活のルルーシュ』では、扇から日本の首相の座を譲られて、新たな首相になっている。また、ナナリー救出作戦に必要な情報を扇たちに送った際に、もしルルーシュが生きていたならと扇とヴィレッタの結婚式を撮影した記録映像のデータも送っている。【Asuka版】ディートハルトが未登場の為、ゼロの追放を宣告したのは彼女。戦後は日本の代表になった。 【ナイトメア・オブ・ナナリー】ホテルジャック事件からゼロに興味を持ち、黒の騎士団に無頼や紅蓮弐式を与えるなど全面的に支援している。 桐原泰三(きりはら たいぞう) 声 - 辻親八 キョウトの一員。サクラダイト採掘業務を一手に担う桐原産業の創設者にして、枢木政権の陰の立て役者の老人男性。敗戦後はブリタニアの植民地支配への積極的協力者となったため、「売国奴の桐原」の異名を持つ。幼少期のルルーシュと面識があり、彼がゼロの正体であることを知り、ブリタニアを敵視する理由を納得する。 R2の第9話にて「ブラックリベリオン後に桐原たちが逮捕され処刑された」ことが明かされ、キョウト六家での生き残りは「スザクとカグヤの2人だけ」となったことが語られている。【小説版】ゲンブとは政治的に敵対していた。ゲンブを刺殺したスザクに「刃を抜いた」事実を突きつける。ゲンブの死を隠し「最善の負け」を選ぶことで、日本人に誇りと気概、屈辱を与え、ブリタニアに対する反抗を起こすことを期待した。桐原財閥の前総帥。 【ナイトメア・オブ・ナナリー】神楽耶の命令でゼロや黒の騎士団を支援しているが、ゼロの正体を知らない。
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