オリエンタリズム
(オリエンタリスト から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 09:03 UTC 版)
オリエンタリズム(英: Orientalism、仏: Orientalisme)または逆オクシデンタリズム(英: reverse Occidentalism)[1]とは、東方趣味[2]・東洋趣味[3]・異国趣味[2]。「オリエント世界(西アジア)へのあこがれに根ざす、西欧近代における文学・芸術上の風潮」とされる[3]。反東洋思想ともいう[4]。または西洋の人々が東洋の人々を偏った見方で捉えようとする態度のことを指す。[5]
- ^ a b Goodman, R. 2005, p. 69.
- ^ a b 松村明編 2017, p. オリエンタリズム.
- ^ a b 松村明監修・池上秋彦ほか編 2017, p. オリエンタリズム.
- ^ 佐藤 2017, p. 117.
- ^ 『現代文単語「げんたん」』いいずな書店、2021年12月1日、152頁。
- ^ 彌永 1997, p. 1.
- ^ 八木 2003, p. 348.
- ^ サイード 1993b, p. 306.
- ^ 久米 2018, p. 「オリエンタリズム」.
- ^ Britannica Japan Co., Ltd. 2018, p. 「オリエンタリズム」.
- ^ a b 長谷川, 上原 & 川上 2009, p. 211.
- ^ a b c d e f g h i j 長谷川, 上原 & 川上 2009, p. 212.
- ^ 長谷川, 上原 & 川上 2009, pp. 211–212.
- ^ a b イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, pp. 24–25.
- ^ イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 1.
- ^ イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 17.
- ^ イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 233.
- ^ イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 27.
- ^ イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 73.
- ^ 小西友七 et al. 2017, p. Occidentalism.
- ^ goo辞書 2017, p. Occidentalism.
- ^ Weblio 2017, p. Occidentalism.
- ^ a b c イアン・ブルマ & アヴィシャイ・マルガリート 2006, p. 25.
- 1 オリエンタリズムとは
- 2 オリエンタリズムの概要
- 3 概要
- 4 オリエンタリズム絵画の作品例
- 5 参考文献
オリエンタリスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 13:59 UTC 版)
「アルジャーノン・フリーマン=ミットフォード (初代リーズデイル男爵)」の記事における「オリエンタリスト」の解説
北京大使館勤務時代には中国語に親しみ、その後日本に転勤するとアーネスト・サトウと競って日本語及び日本文化を学んだ。その過程で日本文学にいたく傾倒し、1870年、イギリスに戻るとTales of Old Japan (昔の日本の話) の執筆に取りかかる。本書の中には忠臣蔵の物語も含まれ、「ハラキリ」も紹介している。1871年にロンドンで出版されると好評を博し、イギリスにおける日本趣味浸透の一助になった。趣味は芸術全般から植物学の分野に及び、特に禅宗と関わりの深い竹を好み、バッツフォードの屋敷に広大な禅宗風の植物庭園 (Batsford Arboretum) を作庭した。その際、世界各地から20種類以上の竹を集め、その学術的成果をThe Bamboo Garden (1896) としてまとめ、出版した。
※この「オリエンタリスト」の解説は、「アルジャーノン・フリーマン=ミットフォード (初代リーズデイル男爵)」の解説の一部です。
「オリエンタリスト」を含む「アルジャーノン・フリーマン=ミットフォード (初代リーズデイル男爵)」の記事については、「アルジャーノン・フリーマン=ミットフォード (初代リーズデイル男爵)」の概要を参照ください。
- オリエンタリストのページへのリンク