エクセレント社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 04:25 UTC 版)
「勇者警察ジェイデッカー」の記事における「エクセレント社」の解説
陰で兵器開発を行っている民間企業。 カゲロウ事件で超AIの技術を手に入れ、チーフテン事件に発展し、フォルツォイク親子の復讐劇だったことが明かされる。 新庄 健(しんじょう けん) 声 - 曽我部和恭 かつて警視庁に所属していたAI技術者であり、副総監の東とは同級生であり親友。病弱な体質らしく、時折咳き込む。 正義の心を持った超AIを嫌い警視庁を去った後、エクセレント社に寝返り「制御された」悪の超AIを模索。カゲロウ事件で逮捕され、海上刑務所に服役中に、ビクティムから「超AIから善の心を消す方法」を依頼された際にはブレイブポリスの方が「私の理想に近い」と言って拒否し、重傷を負わされる。その一件後はレジーナに「超AIから悪の心を消す方法」というビクティムとは正反対かつ本質的には同じ内容の質問をされ「人間を善の心だけにできるかね?」と告げた。 ビクティム・オーランド 声 - 子安武人 エクセレント社のAI技術者。 チーフテンI、IIにジェイデッカー打倒の目的を与えて解放した。同時にガイゾナイトを窃盗するが、その時に人外の怪力を発揮。ハイパーチーフテンが敗れた際に逮捕されるが、後に脱獄し、友永姉弟を人質に取り、ブレイブポリスの超AIを手に入れようとするが、その最中に自身がアンドロイドだったことを知る。 かつて、ノイバーの誘いを断ったため彼によって殺害された後、記憶を超AIに移植したアンドロイドにされた彼はフォルツォイク親子の侵攻時に巨大ロボに移植。ブレイブポリスとの戦いを選ぶが、最終的には心ある者として目覚め、ブレイブポリスと共にマッド・マザーと交戦。致命傷を負い海底に沈むが、カピアにより善悪の2つの心を持つ者として選ばれ、精神をエネルギー体にされ、母星に同行。全く新しいデザインのロボットの身体を経て、カピアをボスと呼ぶ承諾を得て、新たな道を歩むこととなる。 ノイバー・フォルツォイク 声 - 飛田展男 エヴァ・フォルツォイクの息子。母親を永久冷凍睡眠刑にされた事への復讐と、勇太によって生まれた超AI打倒のためトニ・クルセイダーの偽名を使いエクセレント社へ潜り込み、チーフテンシリーズの開発に携わる。 最終局面において母を解放し、彼女と共にマッドマザーを用い、自分たちを認めない世界全てに復讐しようと企む。決戦に敗れるも生き残り、勇太を殺そうとするも失敗。最後は生き残りのブラックチーフテンに匿われ、親子でいつ解凍されるかも分からないコールドスリープに入る事を選ぶ。 エヴァ・フォルツォイク 声 - 伊藤美紀 超AIの原型になったAIコンピュータ「フォルツォイクロン」の開発者。天才的な頭脳の持ち主である反面、探究心に歯止めがきかない一面を持ち、暴走したゆえに非合法な人体実験を行った罪で永久冷凍睡眠刑に処されていた。 また、彼女の製法によって製作されていたAIの内部にはAI回路を持つロボットたちを自分の支配下に置く特殊回路「ハーメルンシステム」が秘匿されており、物語終盤で息子の手により開放されると、そのハーメルンシステムを利用し全世界に宣戦布告、全てに復讐しようと目論んだ。計画が失敗し全てに打ちのめされた後、息子と共に自分が入っていた冷凍睡眠刑用のカプセルに入り、冷凍刑施設の闇の中に消えた。
※この「エクセレント社」の解説は、「勇者警察ジェイデッカー」の解説の一部です。
「エクセレント社」を含む「勇者警察ジェイデッカー」の記事については、「勇者警察ジェイデッカー」の概要を参照ください。
- エクセレント社のページへのリンク