インフィニット・クライシス
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『インフィニット・クライシス』(Infinite Crisis)は、2005年から2006年にかけてDCコミックスから出版されたクロスオーバーのストーリー展開、及びコミックのタイトルである。1985年のクロスオーバー『クライシス・オン・インフィニット・アース』の続編。
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- 1 インフィニット・クライシスとは
- 2 インフィニット・クライシスの概要
- 3 書誌情報
インフィニット・クライシス
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「ディック・グレイソン」の記事における「インフィニット・クライシス」の解説
善悪の判断力の危機を迎え、ディックはレックス・ルーサーのシークレットソサイエティ・オブ・スーパーヴィランズに潜入する為に「レネゲイド」というヴィランであるふりをした。ナイトウィングは長きに渡る宿敵デスストロークと結託し、ベインの毒の血清の精製と配布を追跡し、ソサイエティのゴッサムとブルードヘイブンでの暗躍を監視した。また、彼はデスストロークの娘「ラベンジャー」ことローズ・ウィルソンのトレーニングをはじめ、かつ巧みに改宗させた。 デスストロークはブルードヘイブンがソサイエティによって破壊された時、ナイトウィングに復讐した。ソサイエティは街にケモ(英語版)というスーパーヴィランを投入し、100,000人もの市民を殺害した。ディックは生存者を救助しようとしたが、放射能汚染によって打ちのめされ、バットマンによって助け出された。ナイトウィングはブロックバスターの死を打ち明けバットマンに許しを求めた。バットマンは彼に自分が許すか否かは重要ではなく、ディックはブロックバスターの死を乗り越えなければならないのだと告げた。師匠に触発された彼は、バーバラ・ゴードンにプロポーズし、彼女は泣きながら彼にキスをして受け入れた。 バットマンはナイトウィングにこの危機を呼び起こした原因について警告させた。ディックはタイタンズタワーに飛んだが、タイタンズのメンバーはブルードヘイブンの災禍やOMACの猛攻撃の対応に追われており、彼の呼びかけに応じたヒーローはスーパーボーイ(コナー・ケント)だけだった。彼らはともに事件の中心であるアレクサンダー・ルーサー・Jrの所在を突き止め攻撃するが、スーパーボーイ・プライムによって返り討ちにあってしまう。プライムがナイトウィングを殺害しようとする寸前、コナーが間に入って自らの命を犠牲にして装置を破壊し、多次元宇宙の崩壊を食い止めた。 メトロポリスでの戦いの最中、バットマンの命を救おうとしたナイトウィングはアレクサンダー・ルーサー・Jrによって命に関わるほどの重傷を負った。元々、DCの編集者達はNewsaramaがフィラデルフィアで開催されたWizardWorldでのDCのパネルディスカッションで明かしたように『インフィニット・クライシス』でディック・グレイソンを殺すつもりでいた。 ジャスティス・ソサエティに救われたナイトウィングは傍らにバーバラを見つけた。歩けるようになるとバットマンは彼に自分とロビンと3人でブルースがダークナイトとなった起源となった旅を再び辿ってほしいと頼んだ。ナイトウィングはバーバラとの約束のために躊躇ったが、彼女は行くように勧め、公正な決定が下せるように婚約指輪を返した。バーバラはディックが自分自身を取り戻すのを重要視しており、それまでは結婚するべきではないと感じていた。二人は良好な関係のまま分かれたが、出発前にディックは彼女にロビン/バットガール時代の写真とチェーンにつないだ婚約指輪、いつか戻ると記した手紙をいれた封筒を残した。 バットマンとロビンとの旅が終わると間もなく、ナイトウィングはインターギャングの足跡を追ってゴッサムに戻った。彼は新たなバットウーマンとレニー・モントーヤと共闘しインターギャングがゴッサムを破壊するのを止め、街中に散らばる炎を吹く何十もの装置を停止させた。
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インフィニット・クライシス(2017年ISBN978-4864913607)
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「ジャスティス・リーグ」の記事における「インフィニット・クライシス(2017年ISBN978-4864913607)」の解説
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