ティム・ドレイクとは? わかりやすく解説

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ティム・ドレイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 09:45 UTC 版)

ティム・ドレイク
出版の情報
出版者DCコミックス
初登場Batman #436 (1989年8月)
クリエイターマーブ・ウルフマン
パット・ブロデリック
作中の情報
所属チームバットマン・ファミリー
ティーン・タイタンズ
ヤング・ジャスティス
アウトサイダーズ
バットマン・インコーポレイテッド
パートナーバットマン
ナイトウィング
オラクル
ステファニー・ブラウン
コナー・ケント
著名な別名ロビン
レッドロビン

ティム・ドレイク: Tim Drake)は、DCコミックスの出版するアメリカンコミックバットマン』に登場する架空の人物。マーブ・ウルフマンとパット・ブロデリックによって創造され、1989年の"Batman #436"で初登場した[1]。3代目ロビン

概要

マーブ・ウルフマンとパット・ブロデリックによって創造され、ディック・グレイソンが所属するサーカス団フライング・グレイソンズのショーの観客として1989年の"Batman #436"で初登場した。ティムは当時13歳ながら独自に調査をしてバットマンとナイトウィングの正体を突き止める。ジェイソン・トッドの死後、活動が過激になっていたバットマンロビンの必要性を説きロビンとなる[2]

ヤング・ジャスティスティーン・タイタンズのメンバーとしても活動した。2009年の「バトル・フォー・ザ・カウル英語版」後からはレッドロビンとして活動する。歴代ロビンの中でもバットマンに勝るとも劣らない探偵スキルの持ち主である[3]

人物

本名:ティモシー・ジャクソン・ドレイク (Timothy Jackson Drake)

ティムはバットマンとティーン・タイタンズを調べ上げ、ブルース・ウェインとディック・グレイソンの正体を突き止めウェインマナーを訪れる[4]。バットマンにはロビンが必要だと主張するが、当時すでにナイトウィングとして活動していたディックはティムをバットケイブへ招きロビンのコスチュームを渡す。執事のアルフレッドもまたジェイソンの死後バットマンが人が変わったように過激になったことを気にかけていたため、ティムの説得に折れコスチュームを着せバットマンに会わせる[2]。ティムはバットマンによる厳しい修行を耐え抜きロビンとして活動し始める。

書誌情報

タイトル 収録内容 ISBN
ロビン
Robin Vol.1: Reborn Batman #455-457, Detective Comics Vol. 1 #618-621 and Robin Vol. 1 #1-5 978-1401258573
Robin Vol.2: Triumphant Batman #465, 467-469, Robin II #1–4 and Robin III #1-6 978-1401260897
Robin Vol.3: Solo Robin Vol. 4 #1-5, Robin Annual #1–2 and Showcase '93 #5-6, 11-12 978-1401263621
Robin Vol.4: Turning Point Robin Vol. 4 #6-13 and Showcase '94 #5-6 978-1401265878
Robin Vol.5: War of the Dragons Robin Vol. 4 #14-22, Robin Annual #3 and Detective Comics #685-686 978-1401275129
レッドロビン
Red Robin: The Grail Red Robin #1–5 978-1401226190
Red Robin: Collision Red Robin #6–12, Batgirl Vol. 3 #8 978-1401228835
Red Robin: Hit List Red Robin #13–17 978-1401231651
Red Robin: 7 Days of Death Red Robin #18–21, 23–26 and Teen Titans Vol. 3 #92 978-1401233648

他のメディア

映画

ニンジャバットマン (2018年)
声 - 河西健吾、英語吹替 - ウィル・フリードル英語版

アニメ

スーパーマン (アニメ) (1996年-2000年)
声 - マシュー・バレンシア英語版、日本語吹替 - 松本保典
バットマン (アニメ) (1997年-1999年)
声 - マシュー・バレンシア
ヤング・ジャスティス (アニメ) (2010年-現在)
声 - キャメロン・ボーウェン英語版、日本語吹替 - 斉藤壮馬

ゲーム

バットマン アーカム・シティ (2011年)
声 - トロイ・ベイカー
バットマン アーカム・ナイト (2015年)
声 - マシュー・マーサー

脚注

  1. ^ Robin”. 2018年3月14日閲覧。
  2. ^ a b Batman #442
  3. ^ スコット・ビーティほか 赤塚京子ほか訳 (2011). 『DCキャラクター大事典』. 小学館集英社プロダクション. ISBN 978-4796870795 
  4. ^ Batman #440

外部リンク


ティム・ドレイク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 00:39 UTC 版)

ロビン (バットマン)」の記事における「ティム・ドレイク」の解説

詳細は「ティム・ドレイク」を参照 DCコミックストッドを殺す読者決定について不確かなままだった。DCトッド実際に嫌われているか、読者キャラクターを殺すかどうか確認したかった。バットマン編集者デニス・オニールは新しロビン導入した。ティム・ドレイクは、"Batman436"(1989年)にフラッシュバック初登場した。ティムは、これまでFlying Graysons(フライング・グレイソンズ)”の殺害目撃して以来バットマンロビン冒険追っていた少年だった。これは、DC読者新しロビン受け入れ時に役立つことを期待して関係を確立した。これにより、グレイソンとドレイク繋げる事に役立ったティムアマチュアだが、本能的に彼らの秘密推測する探偵スキルで彼らを追ったバットマンは、いずれティム探偵として自身上回るだろうと述べている。ティムバットマンロビン正体突き止めることに成功したティムディックブルースバットマンにはロビン必要だ強く説得し新しロビンとなった。 ティム・ドレイクのコスチューム赤色胴体黄色ステッチベルト、黒のブーツ、そして緑色半袖手袋ズボン、およびドミノマスクを持っていた。彼は外側に黒と内側黄色マントを身に着けていた。その後ロビンからレッドロビンになったティムは、夢である世界最高の探偵になろうと努力続けている。

※この「ティム・ドレイク」の解説は、「ロビン (バットマン)」の解説の一部です。
「ティム・ドレイク」を含む「ロビン (バットマン)」の記事については、「ロビン (バットマン)」の概要を参照ください。

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