アース・ウィンド・アンド・ファイアー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/08 12:39 UTC 版)
アース・ウィンド・アンド・ファイアー | |
---|---|
![]()
ライヴで演奏するアース・ウィンド・アンド・ファイアー(2009年)
|
|
基本情報 | |
出身地 | ![]() |
ジャンル | |
活動期間 | |
レーベル | |
公式サイト | EarthWindandFire.com |
メンバー |
|
旧メンバー |
|
アース・ウィンド・アンド・ファイアー(Earth, Wind & Fire)は、アフリカ系アメリカ人による1970年代を代表するミュージック・バンドである。
概要
R&B、ファンク、ソウル、ジャズ、ディスコ、ポップ、ラテンなどのジャンルを融合させ、新たなポップミュージックの世界を開拓した[3]。1970年代を代表するバンドとして知られる[4]。略称はEWF、EW&F。
エネルギッシュなサウンドとモーリス・ホワイトとフィリップ・ベイリーのツインヴォーカル、重厚なホーンセクションが特徴である[4]。1970年を通して多くのヒット曲を放ち、世界的な人気を得た。史上最も売れたバンドの一つであり、世界でのCD・レコード総売上は9000万枚以上である[4]。
バンドは17のノミネートのうち6つのグラミー賞を受賞し、12のノミネートのうち4つのアメリカンミュージック・アワードを受賞している[5][6]。また、ロックの殿堂、NAACPイメージアワードの殿堂、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得している[7][8][9]。
来歴
初期

- 1960年代 -
- 1970年 -
- 1971年 -
- ファーストアルバム「デビュー」を3月にリリース。このアルバムはビルボードのトップ・ソウル・アルバムチャートで24位になり、SNEPによってフランスでゴールドに認定された[15][16]。
- 11月にセカンドアルバム「愛の伝道師」をリリース。ビルボードのトップ・ソウル・アルバム・チャートで35位になった[15]。
- メルヴィン・ヴァン・ピーブルズの1971年の長編映画「スウィート・スウィートバック」のサウンドトラックで演奏した。
- 1972年 -
- モーリスはバンドを一度解散し、メンバーを入れ替えてすぐに再結成した。フィリップ・ベイリーとラルフ・ジョンソンやラリー・ダンが加入。
- ニューヨークのロックフェラー・センターでのパフォーマンスで、EWFは当時のコロムビア・レコードの社長であるクライヴ・デイヴィスに紹介され、コロムビア・レコードに移籍。コロムビアには、以後1990年まで在籍する[17]。
- コロムビア・レコードからのデビュー・アルバム「地球最後の日」が1972年10月に発売された。このアルバムは、アメリカのビルボード・トップ・ソウル・アルバム・チャートで15位となった[15]。
- 1973年 -
- 1974年 -

全盛期
- 1975年 -
- アルバム「暗黒への挑戦」を、同名の映画のサウンドトラックとして3月にリリース。ビルボード・トップ・ソウル・アルバム・チャートで1位を獲得した。シングルカットした「シャイニング・スター」がビルボード・ホット100で1位を獲得し大ヒットした。このヒットによりEWFの人気が白人層にも拡大した。これにより、EWFはビルボードのアルバムチャートとシングルチャートの両方で首位を獲得した最初の黒人アーティストになった。「シャイニング・スター」は、グラミー賞の最優秀R&B・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ・ウィズ・ヴォーカルズ)を受賞した[5]。この映画にはEWFも出演しており、彼らの貴重なライヴ映像も観ることができる。このアルバムの成功により、バンドはフェニックス・ホーンズと名付けられた自分たちのホーン・セクションを作ることができるようになった。
- 9月に初のヨーロッパツアーを実施した[20]。
- 11月に2枚組アルバム「灼熱の狂宴」がリリース。ビルボード200とトップ・ソウル・アルバム・チャートの両方でそれぞれ1位となった[15]。
- 1976年 -
- 1977年 -
- 11月にアルバム「太陽神」をリリース。ビルボードのトップ・ソウル・アルバム・チャートで1位、ビルボード200チャートで3位に上昇した。批評家からは、EWFが常に新たな芸術を開拓していると高く評価された[22][23]。このアルバムはグラミー賞の最優秀R&B・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞した。RIAAからトリプル・プラチナに認定された[18]。また、シングルカットされた「宇宙のファンタジー」も世界各国でヒットし、グラミー賞の最優秀R&B・ソング賞にノミネートされた。また、アルバム収録曲の「Runnin」がグラミー賞の最優秀R&B・インストゥルメンタル賞を受賞した。このアルバムと次の「黙示録」がEWFのイメージを決定づけ、後世に記憶された。21世紀においてEWFが言及される際は大抵、1977年から1979年のイメージである。
- 1978年 -
- モーリスはコロムビア・レコードのレーベルとして、ARCレコードを設立。レーベルの第一弾としてベスト盤「ベスト・オブ・EW & F VOL.1」をリリース。このアルバムは、RIAAによってクインタプル・プラチナ(x5)に認定され、EWFとして最も売れたアルバムとなった。なお、「セプテンバー」はこのアルバムに収録されている。
- 1979年 -
- 1月にバンドはミュージック・フォー・ユニセフ・コンサートで「セプテンバー」と「暗黒への挑戦」を演奏した。コンサートの模様は、国連総会から全世界に放送された。
- 3月、ワールドツアーの一環として日本に初来日し、各地で公演を行う[24]。
- 6月にアルバム「黙示録」をリリース。ビルボード・トップ・ソウル・アルバム・チャートで1位、ビルボード200チャートで3位に上昇した[15]。RIAAからダブル・プラチナに認定された[18]。批評家からは、精密なプロダクションと壮大な音楽が強力な推進力を生んでいると高く評価された[25][26][27]。シングルカットされた「ブギー・ワンダーランド」は、ビルボード・ホット・ソウル・ソング・チャートで2位、ビルボード・ホット100で6位にランクインした[15]。この曲はグラミー賞の最優秀ディスコ・レコーディング賞と最優秀R&B・インストゥルメンタル・パフォーマンス賞にもノミネートされた[5]。セカンド・シングルの「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」は、ビルボード・ホット100とホット・ソウル・ソングス・チャートの両方で2位を記録した。この曲は、ビルボードのアダルトコンテンポラリー・ソング・チャートとUKポップ・シングル・チャートの両方でも3位になった。そしてこの曲は、グラミー賞のレコード・オブ・ザ・イヤーにノミネートされ、グラミー賞の最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞(デュオまたはグループ)を受賞した[5]。EWFがグラミー賞の主要三賞(レコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤー)にノミネートされたのはこの1曲のみであり、グループの代表曲となった。
混迷期
- 1980年 -
- 1981年 -
- 11月にアルバム「天空の女神」をリリース。このアルバムはビルボード・トップ・R&B・アルバム・チャートで1位を獲得し、ビルボード200チャートでは5位を記録した[15]。シングルカットされた「レッツ・グルーヴ」はビルボードのホット・R&B・ソング・チャートで1位、ホット100チャートで3位を記録した[15]。この曲はグラミー賞の最優秀R&B・パフォーマンス賞にノミネートされた[5]。セカンド・シングルの「アイ・ウォナ・ビー・ウィズ・ユー」は、ビルボード・ホット・ソウル・シングル・チャートで15位に上昇した。この曲は、グラミー賞の最優秀R&B・パフォーマンス・オブ・ザ・デュオまたはグループ・ウィズ・ヴォーカルを受賞した。
- 1983年 -
- 2月にアルバム「創世記」をリリース。このアルバムは、ビルボード・トップ・R&B・アルバム・チャートで4位、ビルボード200チャートで12位に上昇した[15]。シングルカットされた「フォール・イン・ラヴ」はビルボード・ホット100チャートで17位、ビルボード・ホット・R&B・ソング・チャートで4位に上昇した[15]。この曲はグラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンス賞にノミネートされた[5]。
- 4月にアニメ映画「ロックン・ルール」のサウンドトラックに「Dance, Dance, Dance」という曲で参加した。
- 11月にアルバム「エレクトリック・ユニヴァース」をリリース。このアルバムでは、ホーンはシンセサイザーに取って代わられ、ユニークで独特なニューウェイヴとシンセ・ポップ・サウンドが生まれた[29]。このアルバムは、ビルボードのトップ・ソウル・アルバム・チャートで8位、ビルボード200チャートで40位となった[15]。
休止期
- 1984年 -
- モーリスはEWFの活動を休止した。
- 休止中の活動
- モーリス・ホワイト
- 1984年 - バーブラ・ストライサンドのアルバム「エモーション」をプロデュースした。
- 1985年 -
- コロムビアからセルフタイトルのソロアルバムをリリースした。このアルバムはビルボードのトップR&B・アルバム・チャートで12位に上昇した。ベン・E・キングの「スタンド・バイ・ミー」のカヴァーは、ビルボード・ホットR&B・シングル・チャートで6位、ビルボード・アダルトコンテンポラリー・ソング・チャートで11位を記録した[30]。
- アルバム「Fantasy」でラムゼイ・ルイスをプロデュースした。
- 1986年 -
- アルバム「Headed for the Future」でニール・ダイアモンドをプロデュースした。
- ピーセズ・オブ・ア・ドリームのアルバム「Joyride」をプロデュースした。
- リー・リトナーのアルバム「アース・ラン」にゲスト出演した。
- 1987年 - ラムゼイ・ルイスのアルバム「Keys to the City」をプロデュースした。
- フィリップ・ベイリー
- 1984年 -
- 2枚目のアルバム「チャイニーズ・ウォール」をフィル・コリンズのプロデュースでコロムビアからリリースした。シングルカットされた「イージー・ラヴァー」は多くの国でヒットした。アメリカでは、ビルボード・ホット100チャートに23週ランクインし、そのうち7週間はトップ10入りし、最高2位を記録した[31]。このシングルはアメリカで100万枚以上を売り上げ、RIAAからゴールドに認定された[32]。アルバムとシングル両方がグラミー賞にノミネートされた[33]。
- ゴスペル・ジャンルのデビュー・アルバム「The Wonders of His Love」がリリース。このアルバムはグラミー賞にノミネートされた[33]。
- 1985年 - ケニー・ロギンスのアルバム「Vox Humana」にゲスト出演した。
- 1986年 -
- 3枚目のアルバム「Inside Out」と、グラミー賞を受賞した2枚目のゴスペル・アルバム「Triumph」をリリースした[33]。
- スティーヴィー・ワンダーの1986年のアルバム「イン・スクエア・サークル」にゲスト出演した。
- 1984年 -
- ラルフ・ジョンソン
- 1984年 - テンプテーションズのアルバム「Truly for You」をプロデュースした。
- モーリス・ホワイト
再開から現在まで
- 1987年 -
- 1988年 -
- 11月にコンピレーション・アルバム「The Best of Earth, Wind & Fire, Vol. 2」をリリース。このアルバムはRIAAからゴールドに認定された[18]。
- 1990年 -
- 1992年 -
- 9月にコロムビア・レコードでの活動の集大成として、初のボックス・セット・アルバム「The Eternal Dance」をリリース。
- 1993年 -
- 9月、ワーナー・レコードから「千年伝説」をリリース。このアルバムはビルボード・トップ・R&B・アルバム・チャートで8位、ビルボード200チャートで39位に上昇した[15]。ワーナーから21年ぶりのレコードとなった。シングルカットされた「Sunday Morning」は、全米ビルボード・アダルト・R&B・ソング・チャートで10位、全米ビルボード・ホット・R&B・ソング・チャートで20位、全米ビルボード・アダルトコンテンポラリー・ソング・チャートで35位を記録した[15]。この曲は、グラミー賞の最優秀・R&B・ボーカル・パフォーマンス賞(デュオまたはグループによる最優秀R&Bボーカル・パフォーマンス賞)にノミネートされた[5]。
- 1994年 -
- 1995年 -
- 9月、EWFはハリウッド・ウォーク・オブ・フェームより星を授与された[9]。
- 1996年 -
- モーリスの個人レーベル、カリンバ・レコードよりアルバムが制作され、avex traxより「AVATAR」のタイトルで7月に日本限定発売された。
- 1997年 -
- 7月、前年に日本で発売されたアルバム「AVATAR」が「イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ」とリネームされ、ライノ・レコードよりリリースされた。
- 2000年 -
- 2002年 -
- 2月、EWFはユタ州ソルトレイクシティで開催された2002年冬季オリンピックの閉会式でパフォーマンスを行った[35]。
- 2003年 -
- 2005年 -
- 2007年 -
- 3月、EWFのトリビュート・アルバム「Interpretations」をスタックス・レコードからリリース。モーリスはエグゼクティヴ・プロデューサーとしてこのプロジェクトに参加。このアルバムには、チャカ・カーン、カーク・フランクリン、レイラ・ハサウェイ、ミント・コンディション、ミシェル・ンデゲオチェロ、アンジー・ストーンなどのアーティストが参加した。
- 12月、ノルウェーのオスロで開催されたノーベル平和賞コンサートに招待され、演奏した[36]。
- 2013年 -
- 2014年 -
- 10月、初のホリデーアルバム「Holiday」をリリースした。
- 2016年 -
- 2019年 -
- 12月、日本の女性ボーカルグループLittle Glee MonsterとコラボレーションしたEP「I Feel The Light」をリリース。
メンバー
- ヴァーダイン・ホワイト - 1970年~
- フィリップ・ベイリー - 1972年~
- ラルフ・ジョンソン - 1972年~
- B. デビッド・ウィットワース - 1996年~
- マイロン・マッキンリー - 2001年~
- ジョン・パリス - 2001年~
- モリス・オコナー - 2008年~
- フィリップ・ドロン・ベイリー - 2009年~
- セルグ・ディミトリエヴィッチ - 2012年〜
過去の主なメンバー
- モーリス・ホワイト - 1970年~2016年(2016年没)
- ラリー・ダン - 1972年~1984年
- ローランド・バウティスタ - 1972年~1973年、1981年~1984年(2012年没)
- アル・マッケイ - 1973年~1980年
- アンドリュー・ウールフォーク - 1973年~1993年(2022年没)
- フレッド・ホワイト - 1974年~1984年(2023年没)
- ドン・マイリック - 1975年~1983年(1993年没)
- ルイス・サターフィールド - 1975年~1983年(2004年没)
ディスコグラフィ
詳細はアース・ウィンド・アンド・ファイアーのディスコグラフィ(英語: Earth, Wind & Fire discography)を参照。
スタジオアルバム
- Earth, Wind and Fire (デビュー, 1971, Warner Bros.) (US 200 #172/US R&B #24)
- The Need of Love (愛の伝道師, 1971, Warner Bros.) (US 200 #89/US R&B #35)
- Last Days and Time (地球最後の日, 1972, Columbia) (US 200 #87/US R&B #15)
- Head to the Sky (ブラックロック革命→ヘッド・トゥ・ザ・スカイ, 1973, Columbia) (US 200 #27/US R&B #2)
- Open Our Eyes (太陽の化身, 1974, Columbia) (US 200 #15/US R&B #1)
- That's the Way of the World (暗黒への挑戦, 1975, Columbia) (US 200 #1/US R&B #1)
- Gratitude (灼熱の狂宴, 1975, Columbia) (US 200 #1/US R&B #1) - 新規スタジオ録音含む
- Spirit (魂, 1976, Columbia) (US 200 #2/US R&B #2)
- All 'N All (太陽神, 1977, Columbia) (US 200 #3/US R&B #1)
- The Best of Earth, Wind & Fire Vol.1 (ベスト・オブ・EW & F VOL.1, 1978, ARC/Columbia) (US 200 #6/US R&B #3) - 「セプテンバー」収録
- I Am (黙示録, 1979, ARC/Columbia) (US 200 #3/US R&B #1)
- Faces (フェイセス, 1980, ARC/Columbia) (US 200 #10/US R&B #2)
- Raise! (天空の女神, 1981, ARC/Columbia) (US 200 #5/US R&B #1)
- Powerlight (創世記, 1983, Columbia) (US 200 #12/US R&B #4)
- Electric Universe (エレクトリック・ユニヴァース, 1983, Columbia) (US 200 #40/US R&B #8)
- Touch the World (タッチ・ザ・ワールド, 1987, Columbia) (US 200 #33/US R&B #3)
- Heritage (ヘリテッジ, 1990, Columbia) (US 200 #70/US R&B #19)
- Millennium (千年伝説, 1993, Reprise/Warner Bros.) (US 200 #39/US R&B #8)
- In the Name of Love (イン・ザ・ネイム・オブ・ラブ 1997, Pyramid/Rhino) (US R&B #50)
- The Promise (2003, Kalimba) (US 200 #89/US R&B #19)
- Illumination (2005, Sanctuary) (US 200 #32/US R&B #8)
- Now, Then & Forever (フォーエバー, 2013, Legacy/Sony) (US 200 #11/US R&B #5)
- Holiday(2014, Legacy/Sony) (Holiday #8/US R&B #26)
シングル
1970年
- "Love Is Life" (US HOT100 #93 /US R&B #43)
1971年
- "I Think About Lovin You" (US HOT100 - /US R&B #44)
1973年
- "Evil" (US HOT100 #50 /US R&B #25)
- "Keep Your Head to the Sky" (US HOT100 #52 /US R&B #23)
1974年
- "Mighty Mighty" (US HOT100 #29 /US R&B #4)
- "Kalimba Story" (US HOT100 #55 /US R&B #6)
- "Devotion" (US HOT100 #33 /US R&B #23)
1975年
- "Shining Star" (US HOT100 #1 /US R&B #1)
- "That's the Way of the World" (US HOT100 #12 /US R&B #5)
- "Sing a Song" (US HOT100 #5 /US R&B #1)
1976年
- "Can't Hide Love" (US HOT100 #39 /US R&B #11)
- "Getaway" (US HOT100 #12 /US R&B #1)
- "Saturday Nite" (US HOT100 #21 /US R&B #4)
- "On Your Face" (US HOT100 - /US R&B #26)
1977年
- "Serpentine Fire" (US HOT100 #13 /US R&B #1)
- "Fantasy" (US HOT100 #32 /US R&B #12)
1978年
- "Got to Get You into My Life" (US HOT100 #9 /US R&B #1)
- "September" (US HOT100#8 /US R&B #1)
- "Boogie Wonderland" (US HOT100 #6 /US R&B #2)
1979年
- "After the Love Has Gone" (US HOT100 #2 /US R&B #2)
- "In the Stone" (US HOT100 #58 /US R&B #23)
- "Star" (US HOT100 #64 /US R&B #47)
1980年
- "Let Me Talk" (US HOT100 #44 /US R&B #8)、
- "You" (US HOT100 #48 /US R&B #10)
- "And Love Goes on" (US HOT100 #59 /US R&B #15)
1981年
- "Let's Groove" (US HOT100 #3 /US R&B #1)
- "Wanna Be with You" (US HOT100 #51 /US R&B #15)
1982年
- "Fall in Love with Me" (US HOT100 #17 /US R&B #4)
- "Side by Side" (US HOT100 #76 /US R&B #15)
1983年
- "Spread Your Love" (US HOT100 - /US R&B #57)
- "Magnetic" (US HOT100 #57 /US R&B #10)
1987年
- "System of Survival" (US HOT100 #60 /US R&B #1)
- "Thinking of You" (US HOT100 #67 /US R&B #3)
- "Evil Roy" (US HOT100 - /US R&B #22)
- "You and I" (US HOT100 - /US R&B #29)
1988年
- "Turn on (The Beat Box)" (US HOT100 - /US R&B #26)
1990年
- "For the Love of You" (US HOT100 - /US R&B #19)
- "Heritage" (US HOT100 - /US R&B #5)
- "Wanna Be the Man" (US HOT100 - /US R&B #46)
1993年
- "Sunday Morning" (US HOT100 #53 /US R&B #20)
- "Spend the Night" (US HOT100 - /US R&B #42)
- "Two Hearts" (US HOT100 - /US R&B #88)
1997年
- "Revolution" (US HOT100 - /US R&B #89)
2003年
- "All in the Way" (US HOT100 - /US R&B #77)
2005年
- "Pure Gold" (US HOT100 - /US R&B #76)
日本での活動
意外なことに1979年まで来日していない[37]。1975年に初のヨーロッパ・ツアーを行ったことからすると、アジア方面は遅かったといえる[20]。時代の寵児だった時期の来日は、この1979年の1回のみとなった。オールディーズ・バンドとなってからは頻繁に来日していた。
日本公演
- 1979年 - 日本初公演(アジア初、ワールドツアーの一環)
- 3月26日〜28日 日本武道館、30日九電体育館、31日 京都府立体育館、4月1日 名古屋国際展示場、2日 大阪府立体育館、3日 大阪厚生年金会館
- 1995年
- 4月21日、22日、25日 日本武道館
- 1996年
- 9月21日 東京ベイNKホール、23日、24日 日本武道館
- 2002年
- 11月27日〜29日 東京国際フォーラム、12月2日 フェスティバルホール、3日 福岡国際センター
- 2004年
- 9月3日、4日 日本武道館、5日 名古屋レインボーホール、7日 福岡国際センター、9日 大阪城ホール、10日 愛媛県民文化会館
- 2013年
- 8月10日 SUMMER SONIC大阪、8月11日 SUMMER SONIC東京
- 2017年
- 5月20日 フェスティバルホール、5月22日 日本武道館、5月24日 ニトリ文化ホール、5月26日 静岡市民文化会館、5月27日 広島文化学園HBGホール
- 2025年
その他
- DREAMS COME TRUE(特にベーシストの中村正人)が強く影響を受けており、『WHEREVER YOU ARE』ではモーリス・ホワイトがバックボーカルに参加している[38]。
- 元WBC世界バンタム級王者薬師寺保栄が、「レッツ・グルーブ」を入場曲として使用していた。
脚注
- ^ a b c d e f g h i j k Huey, Steve. Earth, Wind & Fire | Biography & History - オールミュージック. 2020年12月8日閲覧。
- ^ a b c d e “Maurice White”. www.songhall.org. Songwriters Hall of Fame. 2023年4月24日閲覧。 “Members Maurice White, Philip Bailey, Verdine White, Larry Dunn and Al McKay are known for their signature sound of fusing Pop, R&B, Rock, Latin, Funk, Jazz and African Music to win numerous awards.”
- ^ “EW&Fのモーリス・ホワイト逝去。ソニー・ミュージックからの追悼文。”. Sony Music (2016年2月6日). 2016年3月10日閲覧。
- ^ a b c “アース・ウインド&ファイヤー モーリス・ホワイトさん死去”. NHK (2016年2月5日). 2016年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年2月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “Earth, Wind & Fire | Artist | GRAMMY.com”. grammy.com. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Winners Database” (英語). American Music Awards. 2025年6月7日閲覧。
- ^ a b “Earth, Wind and Fire” (英語). Rock & Roll Hall of Fame. 2025年6月7日閲覧。
- ^ a b “NAACP Image Award - 1994 | Winners & Nominees”. awardsandwinners.com. 2025年6月7日閲覧。
- ^ a b Chad (2019年10月25日). “Earth, Wind & Fire” (英語). Hollywood Walk of Fame. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “Interview with R&B legend Maurice White of Earth, Wind & Fire and session drummer of OKeh and Chess Records – Blues.Gr”. blues.gr. 2025年6月8日閲覧。
- ^ “Ramsey Lewis” (英語). JazzTimes (2015年7月7日). 2025年6月8日閲覧。
- ^ “The Salty Peppers - Overview”. allmusic.com. 2012年7月27日閲覧。
- ^ a b “【2016年グラミー特集】グラミー生涯業績賞、ハービー・ハンコックやアース・ウィンド&ファイア”. BARKS (2016年1月15日). 2016年2月5日閲覧。
- ^ a b c Maurice White, leader and founder of Earth, Wind & Fire, dies at 74 CNN英語版サイト、2016年2月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x “Earth, Wind & Fire | Biography, Music & News” (英語). Billboard. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Les certifications” (フランス語). SNEP. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “The Chuck Miller Creative Writing Service: Earth Wind and Fire”. www.chuckthewriter.com. 2025年6月6日閲覧。
- ^ a b c d e “Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2025年6月6日閲覧。
- ^ J, John; O'CONNOR (1974年5月9日). “TV: ‘California Jam’ Simulates Live Rock Session” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2025年6月6日閲覧。
- ^ a b “Earth, Wind & Fire's 1975 Concert & Tour History | Concert Archives”. www.concertarchives.org. 2025年6月8日閲覧。
- ^ “Earth, W‐d and Fire at Garden With New Song‐Oriented Show” (英語). The New York Times. (1977年11月27日). ISSN 0362-4331 2025年6月6日閲覧。
- ^ Rockwell, John (1977年12月11日). “Rock's History On Six Disks” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Article clipped from Chicago Tribune”. Chicago Tribune: pp. 152. (1977年12月11日) 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Earth, Wind & Fire's 1979 Concert & Tour History | Concert Archives”. www.concertarchives.org. 2025年6月8日閲覧。
- ^ “Article clipped from The Baltimore Sun”. The Baltimore Sun: pp. 134. (1979年9月23日) 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Garland, Phyl "Earth, Wind & Fire: I Am"”. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Article clipped from The Californian”. The Californian: pp. 35. (1979年8月25日) 2025年6月6日閲覧。
- ^ Stephen Clark - Design. “Blues and Soul Music Magazine - Feature - MAURICE WHITE: STILL BURNING BRIGHT” (英語). www.bluesandsoul.com. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Alex V. Henderson - FunkytownGrooves,June 2015”. www.alexvhenderson.com. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Maurice White | Biography, Music & News” (英語). Billboard. 2025年6月6日閲覧。
- ^ “Phil Collins | Biography, Music & News” (英語). Billboard. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “Gold & Platinum” (英語). RIAA. 2025年6月7日閲覧。
- ^ a b c “Philip Bailey | Artist | GRAMMY.com”. grammy.com. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “News on Yahoo! Music”. music.yahoo.com. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “ESPN.com - Winter Games close with quite a show”. www.espn.com. 2025年6月7日閲覧。
- ^ “Nobel Peace Prize Concert”. nobelpeaceprize.org. 2025年6月8日閲覧。
- ^ “Earth, Wind & Fire Concert & Tour History (Updated for 2025) | Concert Archives”. www.concertarchives.org. 2025年6月8日閲覧。
- ^ “中村正人×大森靖子「私とドリカム2」対談”. 音楽ナタリー. p. 3 (2015年3月31日). 2016年2月6日閲覧。
関連項目
- 長岡秀星(レコードジャケットのアートワークを担当)
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー (EarthWindandFire) - Facebook
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー (@earthwindfire) - X(旧Twitter)
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー - YouTubeチャンネル
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー - ソニーミュージック
- アース・ウィンド・アンド・ファイアー - ワーナーミュージック・ジャパン
固有名詞の分類
ポピュラー音楽の音楽家一覧 (グループ) |
サイモン&ガーファンクル コールドプレイ アース・ウィンド・アンド・ファイアー ネガティヴ ダーク・エンジェル |
アメリカ合衆国のバンド |
モンスター・マグネット サイモン&ガーファンクル アース・ウィンド・アンド・ファイアー ザ・レンブランツ ヴィレッジ・ストンパーズ |
グラミー賞受賞者 |
サイモン&ガーファンクル コールドプレイ アース・ウィンド・アンド・ファイアー ソフィー・ミュラー ジム・ビアード |
ミュージシャン一覧 (グループ) |
サイモン&ガーファンクル ザ・タイガース アース・ウィンド・アンド・ファイアー abingdon boys school KAT-TUN |
- アースウィンドアンドファイアーのページへのリンク