アラクネ種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事における「アラクネ種」の解説
女は上半身が人間の女性、ただし耳が長く毛のようなもので覆われている。下半身が蜘蛛的な外見で深い毛に覆われた四腕八脚(うち前足四脚は腕兼用)の姿で、大輔の考察ではシャム双生児的な人体結合で、三人分の骨格が合体しているらしい。手脚は3本指で爪は蹄のようになっているが脚の指で掴むことも可能。乳房は上半身に人種同様二つ、下半身に四つ存在する。三人分存在する女性生殖器穴の一つは人種同様の膣にあたる本穴、一つは生殖能力のない性行為に用いられる遊び穴、残りは蜂の産卵管の様な状態から糸を吐く形状に変化しておりその糸は非常に頑丈で、細いながらも相当量の重さに耐えることが可能。また個体差はあるが、アラクネの女性は大人の人種を片手で軽々と引き上げることが可能な程筋力を持っている。さらに強靭な足腰は壁を垂直に登れる程であり、また駆ける攻撃においても普通の人間を遥かに凌駕する力を発揮する。逆に男性は毛の生えた耳と3本指の手足以外は人種と変わらぬ手足二本ずつの容姿で、圧倒的に女性が力で勝る。このことからアラクネの社会は女尊男卑文化とみなされるが男性への蔑視はなく、むしろ人種と逆で男性を守る文化が確立しており労わられ大切にされている。ただし怪我をさせない限り女性から男性へのレイプは合法で、出征前に昂ぶった女性が男性を襲うことは珍しくないとされる。ネア ラァ族の若い女性。大輔が最初に出会ったクリ娘にして、本作のヒロイン的存在。病気の母親のためにサシヨイ村の種籾を盗んでしまい、村人たちに追われていたところを大輔に助けられる。その後、村に大輔を迎え入れ、母親の勧めもあって大輔と関係を持つようになる。女傑揃いのアラクネ女性の中ではしおらしく普通の女の子に近い性格だが、戦士としては人間男性と比較にならない強さを持つ。また、男性(特に大輔)へ暴力を振るう女性には容赦なく、弾みで大輔を蹴ったタウラに激怒して本気で襲い掛かったこともある。大輔のクリ娘ハーレム入り第一号であり、徐々に正妻的貫禄を発揮していく。 ラネア ネアの母。夫とはかなり昔に死別しており未亡人。「火の呪い」という病気にかかっていたが実際にはただの風邪で、間違った対処をしていたのを大輔の適切な処置により回復する。大輔の先進的な知識を「神の宝珠の持ち主」と例えて高く評価し、ハーレム作りに協力して懐柔しようとする計算高さを見せる一方、自分も大輔を男性として気に入っており、娘に内緒でこっそり関係を持っている。戦士として戦う場面はなく実力は不明だが、怒られたネアが涙目になったり、大輔にしつこく絡む青年に凄んだ際に周囲が震えあがるなど、只者ではない雰囲気も感じさせる。 ラァ ネアの妹。まだ幼く見えるがラネアによると子供が産める年齢ではあるらしい。 アー ラァ族の女性。ラネアの友人で鍛冶屋。通称アーさん。大輔を異世界人と見抜き、その知識と技術で様々な発明の手助けをする。戦士としても優秀だが、子供時代のトラウマからスライムが苦手。仕事一筋で婚期を逃してしまい子供も諦めていたが、ラネアに唆された大輔からの強引なアプローチで関係を持ちハーレム入りする。その後、大輔と二人きりの時は女性らしい姿も見せるようになる。 アネラ ラァ族の若い女性。トレントとの戦いで殺されかけたところを大輔に助けられて以来、仲良くなる。大輔のハーレムには入っていないが、家を訪れた大輔をお礼のつもりでレイプする(大輔は大喜び)。その後もたびたび行動を共にする。 ネク ネアの住むラァ族の村の里長で壮年の女性。懐が広く、大輔を客人として丁重に扱い、レッドキャップの女性たちを連れて来ても暖かく迎えている。
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