ケンタウロス種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事における「ケンタウロス種」の解説
下半身が馬の亜人。弓矢の技術に長け、高い戦闘力を持つ。アラクネ種と似た体の構造を持っており、馬の部分はもう一人分の人体結合で、生殖器も人間の体と馬の体の二か所(生殖能力があるのは馬の方のみ)にある。アラクネ種とは逆の徹底した男尊女卑社会を構成しており、女性は男性を立てて召使いのように奉仕するが、それは男性に気持ち良く庇護してもらうためであり、本質的には対等で「互いの需要を全力で満たし合っているだけ」とタウラは説明している。亜人の中でも特に性的に奔放な文化を持ち、客人のもてなしや近所の挨拶程度の感覚で性交したり、父親と娘が性教育の一環で性交して子供を作ることまであるが、動物との異種姦(他の亜人は問題なし)や肌の露出はタブーとしており、特に裸を見られることへの羞恥心はヒューマン種以上。タウラ 各地を旅しているケンタウロス種・ロン族の女性で、弓の名手。積極的かつ勝ち気な性格だが、述の肌の露出のタブーを大輔の甘言で破ってしまうなど、知的好奇心を優先するタイプ。旅の目的は夫候補探しで、知恵を駆使してクラーケンを退治した大輔に興味を持ち、里の脅威となりつつあるミノタウロスへの対処を依頼する。その後、大輔たちを連れて帰郷し、両親に認められて大輔の妻となりハーレム入りする。 タウラの父 本名不明。タウラが連れてきた夫候補である大輔と対面し、彼の目前で敢えて娘を弄び大輔を試すが、ケンタウロスの価値観を受け入れることを約束した大輔を認めて娘との結婚を許諾した。 タウラの母 本名不明。夫と共に大輔と対面する。 ロン族の里長 本名不明。里に来た大輔たちと同盟関係を結び、技術提供を受ける。
※この「ケンタウロス種」の解説は、「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の解説の一部です。
「ケンタウロス種」を含む「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事については、「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の概要を参照ください。
- ケンタウロス種のページへのリンク