afterword
「afterword」の意味・「afterword」とは
「afterword」は、書籍の終わりに配置される一部分で、著者自身または他の専門家によって書かれることが多い。主に書籍の内容についての補足説明、解釈、評価、またはその他のコメントを提供するためのものである。例えば、小説の場合、作者が自身の創作過程やキャラクターの背景、物語のテーマについて語る場所となることが多い。「afterword」の発音・読み方
「afterword」の発音は、IPA表記では /ˈæftərwɜːrd/ となる。IPAのカタカナ読みでは「アフターウォード」、日本人が発音するカタカナ英語では「アフターワード」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「afterword」の定義を英語で解説
An "afterword" is a section at the end of a book, usually written by the author or another expert, that provides additional explanation, interpretation, evaluation, or other comments about the content of the book. For example, in a novel, it is often a place where the author talks about his or her creative process, the background of the characters, or the theme of the story.「afterword」の類語
「afterword」の類語としては、「epilogue」や「postscript」がある。これらも書籍の終わりに位置し、追加の情報や解説を提供するものである。ただし、「epilogue」は物語の結末後の出来事を描くことが多く、「postscript」は手紙の終わりに追記するもので、それぞれ使用する文脈が異なる。「afterword」に関連する用語・表現
「afterword」に関連する用語としては、「foreword」や「preface」がある。これらは書籍の始まりに位置し、著者や他の専門家による序文や前書きとして機能する。これらは書籍の主題や目的、背景などを読者に紹介する役割を果たす。「afterword」の例文
1. 英語例文(日本語訳):The author's afterword gave further insight into the book's themes.(著者の後書きは、本のテーマについてさらなる洞察を与えた。)2. 英語例文(日本語訳):In the afterword, the author explains the inspiration for the story.(後書きで、著者は物語のインスピレーションを説明する。)
3. 英語例文(日本語訳):The afterword was written by a renowned critic.(後書きは著名な評論家によって書かれた。)
4. 英語例文(日本語訳):The afterword provides a summary of the author's research process.(後書きは著者の研究過程の要約を提供する。)
5. 英語例文(日本語訳):The afterword includes the author's reflections on the writing process.(後書きには、著者の執筆過程についての反省が含まれている。)
6. 英語例文(日本語訳):The afterword offers a critique of the book's main arguments.(後書きは本の主要な議論の批評を提供する。)
7. 英語例文(日本語訳):The afterword sheds light on the historical context of the story.(後書きは物語の歴史的背景を明らかにする。)
8. 英語例文(日本語訳):The afterword adds depth to the understanding of the characters.(後書きはキャラクターの理解を深める。)
9. 英語例文(日本語訳):The afterword is a thoughtful analysis of the book's themes.(後書きは本のテーマについての思慮深い分析である。)
10. 英語例文(日本語訳):The afterword provides a fascinating look into the author's creative process.(後書きは著者の創造的な過程を魅力的に描いている。)
afterward
「afterward」とは、その後・後で・以後のことを意味する英語表現である。
「afterward」とは・「afterward」の意味
「afterward」は副詞として使われる英語表現で、その後・後で・以後の意味を持つ。また「afterward」は、文頭で使われることはなく、文末でのみ使用できる英語表現である。「afterward」の発音・読み方
「afterward」における発音記号は、アメリカ英語だと「ˈæftɚwɚd」、イギリス英語だと「άːftəwəd」になる。カタカナで表記する場合、アメリカ英語は「アフターワード」で、イギリス英語は「アフターワド」となる場合が多い。ただしアメリカ英語は「アフタァルワァドゥ」、イギリス英語は「アーフワァドゥ」が実際の発音に近いカタカナ表記である。「afterward」の語源・由来
「afterward」は、英語の「after(後ろの)」と「-ward(方へ)」が組み合わさってできた表現である。また「after」は、印欧語根の「hepo(離れて、外れて)」やゲルマン祖語の「after(後ろで、~後ろに)」が語源になっている。「afterward」と「afterwards」と「later」の違い
「afterward」と「afterwards」は、基本的に違いはなく同じ意味で使われている英語表現である。複数形表現というわけでもないので、同じ意味かつ同じ用法で使用できる。2つの英語表現の違いとなるのが、「afterward」は主にアメリカ英語で使われるのに対し、「afterwards」はイギリス英語で使われることが多いという点である。ただしアメリカでも「afterwards」が使われる場合もあるため、明確に区別して2つの英語表現を使い分ける必要はない。ちなみにオーストラリアでは「afterwards」が使われる場合が多い。「afterward」と同じように「後で」の意味を持つ英語表現の1つが、「later」である。同じ「後で」の意味でも「afterward」は、直後やすぐ後を示す場合で使われるのが多いのに対し、「later」は漠然とした意味の後でを示す場合に使われている。例えば「I'll call you afterward」と「I'll call you later.」は、どちらも「後で電話する」と訳せる。しかし前者は、すぐ後で電話することを意味しているのに対し、後者はいつになるかわからないけれど後で電話をするというニュアンスで使われている。また「afterward」は文末でしか利用できない表現だが、「later」は文頭と文末の両方で使用できる。
「afterward」の対義語
「afterward」の対義語に該当する英語表現が、「beforehand」である。「beforehand」は、「afterward」と同じ副詞で、「あらかじめ、事前に」の意味で使われている。例えば「I wish I'd known beforehand that he was coming.(彼が来るとあらかじめわかっていればよかった)」などの使い方があげられる。「afterward」を含む英熟語・英語表現
「shortly afterwards」とは
「shortly afterwards」は、「その後まもなく」を意味する英語表現である。「afterwards」と「afterward」は、同じ意味を持ち同じ使い方ができる英語表現なので、「shortly afterwards」と「shortly afterward」は全く同じ意味である。また「shortly afterwards」と似た英語表現に、「soon afterwards(その後すぐに)」や「long afterwards(ずっと後に)」があげられる。「afterwards」の前につく英単語によって、同じ「後で」でもニュアンスに違いがある。例えば以下のような例文で、それぞれの英語表現を区別して考えることができる。
・He showed up to the party shortly afterwards.(その後まもなくしてから、彼はパーティーに来た)
・He showed up to the party soon afterwards.(その後すぐに、彼はパーティーに来た)
・He showed up to the party long afterwards.(ずっと後に、彼はパーティーに来た)
「afterward」の使い方・例文
「afterward」の使い方には、以下のような例文があげられる。・I studied for more than two hours, and afterward I went to bed.(2時間以上勉強して、その後眠った)」
・She was very well before lunch, but felt sick afterward.(彼女は昼食前まではとても元気だったけれどその後気分が悪くなった)
・This task was very tough at first, but it got easier afterward.(最初は大変な課題だったが、後で楽になった)
・We preserved the chicken in a freezer, and we thawed them two days afterward.(チキンを冷凍庫に保存し、2日後に解凍した)
・They found the issue last week and tackled it long afterward.(彼らは先週その問題を発見し、その後ずっとその問題に取り組んだ)
・I cleaned up my house and afterward I studied English.(家の掃除をした後で英語の勉強をした)
・You can reply afterward.(返事は後で構わない)
・I'm going to go there afterward.(後からそこへ行く)
・I knew about that afterward.(私はそのことを後から知った)
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