アニメオリジナルの勢力
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「デジタルモンスター」の記事における「アニメオリジナルの勢力」の解説
ダークマスターズ アニメ『デジモンアドベンチャー』に登場した勢力。ピエモン、メタルシードラモン、ピノッキモン、ムゲンドラモンで構成され、ナイトメアソルジャーズ、ディープセイバーズ、ウィンドガーディアンズ、メタルエンパイアを従えている。 ヒュプノス アニメ『デジモンテイマーズ』に登場した勢力。登場当初はテイマーズ(と言うよりデジモンそのもの)と敵対していたが十二神将との戦いの後に和解し、グラニやオペレーション・ドゥードゥルバグの発案をするといったサポート役になった。 悪の五闘士 アニメ『デジモンフロンティア』に登場した勢力。ケルビモン(悪)に仕える土(グロットモン)、木(アルボルモン)、水(ラーナモン)、鋼(メルキューレモン)、闇(ダスクモン)のハイブリッド体で構成された組織。ダスクモンを除いた4体の闘士は、ケルビモンが倒される前に悪の五闘士自身が倒されたため、ルーチェモンとの戦いの時の名称は、元・悪の四闘士と呼ばれている。 DATS アニメ『デジモンセイバーズ』に登場した勢力。「Digital-Accident-Tactics-Squad」の略。デジモンが関わる事件を処理する組織。 クロスハート / 赤の軍 アニメ(第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)および漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場した勢力。主人公である工藤タイキをジェネラルとするチーム。シャウトモンなどが所属する。名前の由来は『心を合わせていきたい』ことから。 アニメ版では後に元トワイライトのジェネラルであった天野ネネやスパロウモンなども加入する。 アニメ版第3期ではタイキがキャプテンを務めるストリートバスケチームの名前としても使用されている。 ブルーフレア / 青の軍 アニメ(第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)および漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場した勢力。蒼沼キリハをジェネラルとするチーム。グレイモンなどが所属する。 トワイライト / 黒の軍 アニメ(第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)および漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場した勢力。元々は天野ネネをジェネラルとしたチーム。スパロウモン、ダークナイトモンなどが所属する。 アニメ版では第21話でダークナイトモンがネネを見限り、ネネもクロスハートに身を寄せた後は、ジェネラル不在のダークナイトモンの私軍となり、さらに第2期でのデジタルワールド再統合後はダークナイトモンがバグラ軍に加入したため、実質バグラ軍の中のチームとなり、ネネの弟である天野ユウ(後に利用されていたことを知り、クロスハートに助けられた。漫画版本編では未登場)がトワイライトのジェネラルとして表面的に活動し、ダメモンなどが所属した。 一方、漫画版ではバグラ軍に加担しなかった。 バグラ軍 アニメ(第2期『悪のデスジェネラルと七つの王国』まで)および漫画『デジモンクロスウォーズ』に登場した勢力。正式名称は「新正帝国バグラ」。皇帝のバグラモンを中心に、最高幹部に「三元士」であるタクティモン、リリスモン、ブラストモンからなるデジタルワールドを支配しようと企む悪の帝国。 アニメ版第2期からは新幹部として「デスジェネラル」が所属する(漫画版では所属していない)。 アニメ版では全滅したが(改心し離脱した一部のデジモンは除く)、漫画版では一部の者は生存している。 デスジェネラル アニメ『デジモンクロスウォーズ~悪のデスジェネラルと七つの王国~』(第2期)に登場した勢力。前述したビッグデスターズのメンバーにオリンポス十二神族に所属するアポロモン(闇の人格であるウィスパードも含む)を加えたバグラ軍の新幹部。再統合後のデジタルワールドの各ランドを支配するデジモン達で、作中では「七将軍」または「バグラ七将軍」と呼ばれている。ダークナイトモン(後に彼らを信用していなかったことが判明した)から量産型ダークネスローダーを与えられており、強制デジクロスの力を操る。また、これを使用し配下デジモンと強制デジクロスを行い、ダークネスモードに強化する(行ったのはドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、グラビモン、アポロモン・ウィスパード(アポロモンの闇の人格)のみで、ザミエールモン、オレーグモンは除く)。なお、その内のオレーグモンは復活後に改心し離反、アポロモンは闇の人格であるウィスパードと分離し倒した後に、二体共バグラ軍およびデスジェネラルから離脱し、タイキ達の味方になり共闘するも再び消滅したが、再度復活し、最終決戦後は描写は無いもののデジタルワールドに帰還した(これにより、クロスハートに加入した期間は短かった)。 また、配下デジモンが公式設定とは異なり、該当するデジモンはネオヴァンデモン、ザミエールモン、オレーグモンとなっている。 対応するデジモンは以下の表の通り。 モチーフデスジェネラルのメンバー二つ名配下デジモン支配領域火曜日 ドルビックモン 「火烈(かれつ)将軍」または「火烈のドルビックモン」 竜型デジモン ドラゴンランド 月曜日 ネオヴァンデモン 「月光(げっこう)将軍」または「月光のネオヴァンデモン」 堕天使型デジモン ヴァンパイアランド 木曜日 ザミエールモン 「木精(もくせい)将軍」または「木精のザミエールモン」 昆虫型デジモン ハニーランド 水曜日 スプラッシュモン 「水虎(すいこ)将軍」または「水虎のスプラッシュモン」 サイボーグ型デジモン サイバーランド 金曜日 オレーグモン 「金賊(きんぞく)将軍」または「金賊のオレーグモン」 水棲獣人型デジモン ゴールドランド(再統合前はゴールドゾーンだった) 土曜日 グラビモン 「土神(どしん)将軍」または「土神のグラビモン」 聖獣型デジモン キャニオンランド 日曜日 アポロモン 「日輪(にちりん)将軍」または「日輪のアポロモン」 獣型デジモン ブライトランド また、上記の表の他にもアニメ版および『デジモンジントリックス』では強制デジクロスされた姿であるグランドジェネラモンも存在する。 一方、漫画版本編では登場しなかったが、単行本第2巻のカバー裏に収録されているオマケ漫画「ばぐら家の横顔 第0回」では、アニメ版で既に登場したドルビックモン、ネオヴァンデモン、スプラッシュモン、オレーグモンが登場し(他のデスジェネラルであるザミエールモン、グラビモン(二体共この時点では既に倒されている)、アポロモン(この時点ではOP映像での登場)は登場していない)、アニメ版本編では遭遇していないネネの弟であるユウ(登場したデスジェネラルの内、オレーグモンは後に遭遇する)と共にハンナモン(正体は作者の中島諭宇樹がこの漫画の前作品『エレメントハンター』の登場人物であるハンナ・ウェーバー)によって集められ、登場しなかったことを怒っており、ドルビックモンが「ドラゴンブレストニックファイア」を繰り出し、作者の中島を攻撃した。続く第3巻のカバー裏に収録されている第0回では、それぞれの特性や属性に因んだ家事を担当しているが、ここでは戦う気は全く無い(ただし、アニメ版では悲劇的な最期を遂げたドルビックモン、ネオヴァンデモン、ザミエールモン、スプラッシュモン、グラビモンが生存するという展開になっている)。この時のタイトルは『プリティなハンナモンと7つの王国』(第3巻での表記。第2巻では『デジモンクロスウォーズ~プリティなハンナモンと七つの王国~』)。また、アポロモンの闇の人格であるウィスパードは未登場。 対応するデジモンは以下の表の通り。 デスジェネラルのメンバー二つ名ドルビックモン 「お料理将軍・中華のドルビックモン」 ネオヴァンデモン 「お料理将軍・イタリアンのネオヴァンデモン」 ザミエールモン 「耳かき将軍・梵天のザミエールモン」 スプラッシュモン 「洗濯将軍・漂白のスプラッシュモン」 オレーグモン 「お料理将軍・バイキングのオレーグモン」 グラビモン 「お料理将軍・土鍋のグラビモン」 アポロモン 「録画将軍・深夜アニメのアポロモン」
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