やまぶき高校の生徒、卒業生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 23:47 UTC 版)
「ひだまりスケッチ」の記事における「やまぶき高校の生徒、卒業生」の解説
ゆの、宮子、ヒロ、沙英、乃莉、なずな は上記(#ひだまり荘の住人)にて参照 夏目(なつめ) 声 - 福圓美里 やまぶき高校1年B組→2年B組→3年B組→亜麻美術大学1年。沙英、ヒロの同学年。 原作では第2巻以降、アニメ第1期では第7話と特別編後編に登場。アニメ第2期では登場機会が大幅に増えている。 自分の想いに素直になれない性格。沙英に何かしら理由をつけ突っ掛かったり対抗したりと、彼女にライバル心を燃やす一方、本音では仲良くしたいと思っている(いわゆるツンデレ)。友人からは、沙英との仲を応援されている節がある。 ことの発端は入学時、下駄箱を間違えて困っていたところを沙英に助けられたことから彼女に憧れを抱く。今でも沙英がヒロと喧嘩したときに励ましたり、沙英からサンドイッチをもらって喜びの余り赤面したりしたこともある。 沙英の小説のファンであり、最初にファンレターを送った人物。橘文の作品が掲載されている月刊誌をかかさず購入(買い占めまで)している。 小説のファンであることはずっと沙英に隠していたが、アニメ第2期第6話でヒロに月刊誌を買っているところを目撃され、アニメ第4期でついに沙英本人の前でファンであることを打ち明けた(と、言うよりうっかり口を滑らせた)。 アニメ第2期第1話ではゆのと宮子の入試の日に手伝いで登校し、ゆのの筆記試験に立ち会っており、翌年の入試の日(第2期特別編前編)にも手伝いで登校している。また、ゆのと宮子にたいしてはおすすめのお菓子を教え合ったりとわりと気さくに接している。 自宅からやまぶき高校へは自転車と電車を使って行ける程度の距離だという。 卒業後はヒロと同じ亜麻美術大学に進学。ヒロとは同じ学科で同じクラスになり、「ヒロちゃん」と呼ぶ仲になっている。 真実(まみ) 声 - 沢城みゆき やまぶき高校1年A組→2年A組→3年A組。ゆのと宮子のクラスメートで、原作2巻以降に登場。左に束ねたサイドテールが特徴。アニメ第1期にはゆのの絵に描かれているのを除いて登場しておらず、原作で登場したシーンも差し替えられていた。アニメ第2・3期では所々に登場。 ゆのに対し世話を焼くことがたびたびある。いたずらでゆののスカートをずらしたことも。 「ポメ」という名の犬を飼っており、夏休みに一時ひだまり荘に預けられた。 名前は本誌2008年4月号(第4巻収録分)で判明。アニメのエンディングのクレジットでは第2期特別編の後編にて初めて名前が登場している。なお、同じ話で大家が登場する場合、クレジットに名前が登場しない。 中山(なかやま) 声 - 福圓美里 やまぶき高校1年A組→2年A組→3年A組。ゆの、宮子のクラスメートで原作2巻以降に登場。口元のほくろが特徴。 2年生の選択授業はゆのと同じ「平面」。作中何度か卑猥なことを想像してしまい赤面することがある。なお、同じ話で夏目が登場する場合、クレジットに名前が登場しない。 清美(きよみ) やまぶき高校1年A組→2年A組。ゆの、宮子のクラスメートで原作1巻以降に登場。ただし原作で本編に絡むことはあまりない。入学試験では、ゆのの右隣に座っていた。地元の人で、ひだまり荘の近くに住み、ゆのと宮子に自転車を譲って ひだまり荘住民の共用自転車になった。 有沢(ありさわ) 声 - 中原麻衣 やまぶき高校美術科3年生→OG。ゆのが美術室に忘れた携帯電話を拾ったことがきっかけで知り合う。初めてゆのと対面した時は卒業制作の作業中で、息抜きにゆのの絵を描かせて欲しいと頼んだ。友人からは苗字を略して「ありさ」と呼ばれている。 高校卒業後の目標などは特に決まっていなかったが、オープンキャンパスで美大生の作品を見て「この中に混じりたい」という想いを抱き、美大に進学した。 卒業後もゆのと会ったり、やまぶき祭に顔を出したりとちょくちょく登場する。 藤堂(とうどう) 声 - 井上麻里奈 やまぶき高校3年生で放送部部長→OG。原作本編には登場せず、『まんがタイムきららキャラット』の読者投稿コーナー「やまぶき高校放送部」の案内役キャラクターである。卒業後もコーナーを担当。 アニメでは第2期第8話にて本編に登場し、体育祭の実況を(実行委員をさしおいて)担当した。第3期では声のみの出演で、お昼の放送を担当していた。 岸 麻衣子(きし まいこ) 声 - 半場友恵 やまぶき高校OG。原作第1巻、アニメ第1期第9話に登場(第2期にも)。 吉野屋の教え子だった縁からゆの達に特別授業を行った。美術大学を卒業後は映画監督を目指している。アニメ第9話のサブタイトル「裏新宿の狼」は、彼女が「第28回青空食品映像コンクール特別賞」を受賞した作品のタイトルである。 特別授業では映画監督を目指すきっかけになった経緯を話し、自分の夢を見出せないゆのに感銘と助言を与えた。以来、ゆのにとっては「憧れの先輩」となり文化祭の個人展示の題材に悩んでいた時もその時の助言を思い出して頑張ることができた。 第4巻発行時点では作中ただ一人のフルネームの人物であった。
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