しのび

デジタル大辞泉

しのび【忍び】

読み方：しのび

１ 隠れたりして、人目を避けること。人に知られないように、ひそかに物事をすること。→お忍び

２ がまんすること。こらえること。

３ 「忍び歩き」に同じ。

４ 「忍びの術」の略。

５ 「忍びの者」の略。

６ こそどろ。窃盗。

日本語活用形辞書

忍び、偲び

読み方：しのび

バ行五段活用の動詞「忍ぶ」「偲ぶ」の連用形である「忍び」「偲び」、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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隠語大辞典

シノビ

読み方：しのび

1. 草履ノコトヲ云フ。〔第二類　金銭器具物品之部・高知県〕

分類 高知県

忍

読み方：しのび

1. ①深夜忍入る窃盗犯をいう。②夕暮のこと。〔九州〕

分類 九州

忍

読み方：しのび

1. 窃盗スルコトヲ云フ。〔第一類　言語及ヒ動作之部・千葉県〕
2. 深夜他人ノ邸宅ニ忍入リ家人熟眠ノ時機ヲ窺ヒ犯ス窃盗。〔第三類　犯罪行為〕
3. 夜間戸を外し又は吊り上げて忍び込む盗賊をいふ。盗賊刑事の用ふる隠語。
4. 深夜忍入る窃盗犯を云ふ。
5. 夜間忍込み窃盗。横浜　強窃盗犯仲間。
6. 〔犯〕夜間忍び込む盗賊のこと。
7. 夜間家屋へ忍び込んでの窃盗。〔一般犯罪〕
8. 忍込窃盗。省略語。〔盗〕

分類 千葉県、強窃盗犯仲間、犯罪、犯罪者、盗賊／刑事、盗／犯罪

忍

読み方：しのび

1. 夜半－黄昏〔九州地方〕。〔第一類　天文事変〕
2. 夕暮を云ふ。〔九州〕

分類 九州、九州地方

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ウィキペディア

忍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/11/09 06:39 UTC 版)

忍（しのび、しのぶ、おし、にん）

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しのび

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/22 14:42 UTC 版)

「忍」の記事における「しのび」の解説

忍 - 中世から近世の日本において諜報・破壊・暗殺活動を行っていた職業・役職。 ⇒ 忍者 忍 (漫画家) - 日本の女性漫画家。 忍（シノビ） - フジテレビの番組「battle for money 戦闘中」に登場する戦闘用アンドロイド。

Weblio日本語例文用例辞書

「しのび」の例文・使い方・用例・文例

• 彼を見上げて彼女はしのび笑いを避けられなかった
• 警官は男がしのびこむのに気づいた。
• その猫は高くのびた草を利用してその鳥の方にしのびよった。
• ２人の警官は夜盗を逮捕した。２人は夜盗がミラー夫人宅にしのび込もうとした現場を押さえたのだ。
• とてもそれを言う勇気がなかった 《それを言うにしのびなかった》.
• あの男の素性を暴くのはしのびない.
• 故人の生前をしのび死を悼む
• 貴人がおしのびで外出して災難にあうこと
• 日中,人家にしのび入り金品を盗むどろぼう
• 今年のその大惨事と同じ日に，犠牲者の遺族がその山に登り，故人をしのび，空の安全を祈願した。
• その祭りの期間中，ケルト人は秋の収穫を祝い，亡くなった友人や家族をしのびました。