『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』より
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「チャイルド・プレイ (フランチャイズ)」の記事における「『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』より」の解説
ジェシー ティファニーの知り合いの好青年。 恋人のジェイドを愛しているが、彼女の叔父の妨害でなかなか進展しない日々を過ごしており、物語序盤で人形となったティファニーに利用される形で駆け落ちを決意し、ジェイドと愛の逃避行に走り、事件に巻き込まれる。 ジェイド ジェシーの恋人。過干渉で厳格な警察署長の叔父・ウォーレンに悩まされており、彼の妨害でジェシーとの関係が上手く進展していないことに悩んでいる。 ジェシーの親友・デヴィッドの励ましと助言でジェシーと駆け落ちをするが、事件に巻き込まれる。 デヴィッド ジェシーの親友。彼とジェイドの仲を応援しており、あの手この手で二人を引き裂こうとするジェイドの叔父であるウォーレンに憤りを見せていた。 中盤でジェシーとジェイドが連続殺人犯として指名手配されてしまった時も無実を信じ続け、二人の間に誤解が生じていると諭したが、その直後、ジェシーの車の後部座席の収納スペースに入れられていたウォーレンの死体を発見してしまい、二人を拒絶。車から降りて偶然通りかかった保安官のパトカーに助けを求めたが、直後チャッキーとティファニーに銃を突きつけられ思わず逃走した挙句、追い討ちをかけるかの如く目の前を走行していたトレーラーに轢かれて肉体を四散させながら即死した。 ウォーレン・キンケード ジェイドの叔父である警察署長。日頃からジェイドの行動に目を光らせており、彼女の恋人であるジェシーを厄介者扱いするばかりか、自らの立場と職権を悪用かつ濫用して、買収した地元の悪徳警官と共に二人の交際を妨害する等、目的の為には手段を選ばない悪辣な性格。 なお、ジェイドが18歳を過ぎれば、彼女を自由にさせるつもりではあった模様。 序盤でジェイドとジェシーが駆け落ちを切り出した際には思惑を察知し、ジェシーの車のドアをバールでこじ開けて侵入し、あらかじめ用意した大麻を車内に忍ばせた上ででっち上げで彼を逮捕しようと画策するが、そのことでチャッキーとティファニーに邪魔者と見なされ、彼らが仕掛けたトラップで顔面に無数の釘を打ち込まれ卒倒、後部座席の収納スペースに入れられる。 だが、この時点では死亡しておらず、中盤ジェシーとジェイドが車から離れた後に息を吹き返し、車から逃げ出そうとしたところをチャッキーにナイフで滅多刺しにされ死亡した。 ノートン ウォーレンがジェシーとジェイドの仲を引き裂く為に買収した悪徳警官で、彼と共に常日頃からジェシーとジェイドを見張っており、自身も報酬目当てで熱心に二人に対して嫌がらせを行う。 物語の序盤、駆け落ちしたジェシーとジェイドを、事前にウォーレンと打ち合わせた作戦通りに妨害し、ウォーレンが忍ばせた大麻を発見。ジェシーを口汚く罵って署に報告しにパトカーに戻ったところをチャッキーに放火され、その炎がガソリンに引火して(手を振るチャッキーとティファニーを目撃しつつ)断末魔の叫びを上げながら爆死した。 ダミアン・ベイロック ティファニーのボーイフレンド。長髪と下唇のピアス、上半身のタトゥーが特徴のヘビメタ風の男。 ティファニーに気に入られようと人を殺したように見せかけようとするが、マニキュアを落としていなかった為に特殊メイクの自作自演だとすぐに見破られてしまう。その後、彼女にベッドに縛り付けられたところを復活したチャッキーに下唇のピアスを引き千切られ、血を大量に吹き出した挙げ句、枕を顔に押し付けられて窒息死した。彼の遺体は翌日の雨上がりの朝にティファニーにトランクに入れられ川に遺棄された。 本名はハワード・フィッツウォーター。ティファニーと付き合う以前は、横分けの髪型で眼鏡をかけた真面目そうな青年であった。 プレストン 劇中におけるニュースで何度かインタビューに登場している敏腕刑事。チャッキーとティファニーが殺人を開始した時には、ジェシーとジェイドを容疑者と断定した。 だが、終盤ハッケンサックの墓地に駆け付けた際、墓穴で罵詈雑言を吐いて暴れるチャッキーを目の当たりしたことで、一連の事件がチャッキーとティファニーの犯行だと察し、改めて事件の真実とジェシーとジェイドの無実を証明すべく、検視官の派遣を要請し二人を帰宅させ解放する。その後、現場検証の為にティファニーの死を確認しようとした矢先に、彼女が突如産気づき赤ん坊(グレン)が誕生。錯乱のままに襲われ生死不明に。 ラス、ダイアン 物語中盤、ナイアガラで二人だけの結婚式を挙げたジェシーとジェイドが泊まったモーテルに宿泊していた、新婚を装い転々と金品を盗んでいた強盗のカップル。 ジェシーとジェイドの部屋と自分たちの部屋が偶然相部屋だったことで、二人の部屋に酔ったふりをして入り、ラスがチャッキーについての話を持ちかけて二人の気を逸らした隙に財布をくすねたが、その一部始終を見ていたティファニーの怒りを買い、最期は自室のウォーターベッドでセックスしていたところを彼女に襲撃され死亡。 ロバート・ベイリー 冒頭に登場した悪徳警官。ティファニーから礼金をもらう約束で、ロックポート警察証拠品保管所からチャッキーの残骸の入った黒いビニール袋を持ち出し、(ティファニーの忠告に耳も貸さず)好奇心から中身を覗き込んだところを突然現れたティファニーにナイフで喉を掻き切られ死亡。 その後、ティファニーに奪われたライターはノートンの殺害に使われ、これによりジェシーとジェイドは連続殺人事件の容疑者として指名手配されることになるが、後にチャッキーの指紋も採取される。 「チャッキーの種」では彼の遺族(電話の声のみ)が登場している。
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