limit
「limit」とは、限界・制限・境界のことを意味する英語表現である。
「limit」とは・「limit」の意味
「limit」は、「限界、限度、制限、上限、下限、境界、端っこ」といった名詞、および「~を限定する、制限する、範囲内におさめる」といった動詞の意味を持つ英単語である。「境界、端っこ」という意味においては原則として複数形の「s」をつけて「limits」と用いる。主に超えることができない・許されない限界を示している。日本においては「限界・制限」という意味で「リミット」というカタカナ語が定着している他、「期限・時間制限」を意味する「タイムリミット(time limit)」なども一般的に使われる。「limit」に接尾辞「less」をつけた「limitless」という英単語があり、「無制限、限りない」といった意味を持つ。特に限界や境界、終わりなどが限定されない場合に用いられる。また、形容詞「limited」は「制限された、有限の」という意味を持つ。更にこの「limited」を省略した「Ltd.」という表記がイギリス英語圏で用いられるが、これは「有限責任」から転じて「株式会社」を示している。
「limit」の発音・読み方
「limit」の発音記号は「limit」であり、カタカナ読みすると「リミト」となる。「limit」の活用変化一覧
「limit」は、三人称単数現在形「limits」、現在分詞「limiting」、過去形・過去分詞「limited」と規則変化する。「limit」の派生語
「limit」には派生語として「limitation」がある。「制限、制約、制限すること、制限されていること」を意味し、複数形の「limitations」となると「限界、欠点」を意味する。特に効果や能力の上限を表す場合に用いられやすい。「limit」の語源・由来
「limit」の語源は、「横の」を意味するラテン語「limus」から生まれた、「境界線」を意味するラテン語「limes」に由来するとされる。「limit」と「limits」の違い
「limits」は動詞「limit」の三人称単数現在形、あるいは名詞「limit」の複数形である。名詞の「limit」は可算名詞のため、対象が複数の場合は「limits」となる。特に示しているものが「境界・範囲」などの場合は複数形になることが多い。「limit」を含む英熟語・英語表現
「on limit」とは
「on limit」とは、「境界上の、限界に」といった意味を持つ英語表現である。「on limits」とした場合は、「立ち入り自由の」という意味を持つ。対義語は「off limits(立ち入り禁止の)」である。
「no limit」とは
「no limit」とは、「無制限、限界なし、天井知らずの、きりがない」といった意味を持つ英語表現である。「There is no limit to avarice.(欲望には限りがない)」や「He know no limits.(彼は限界を知らない)」などと使われる。
「the sky's the limit」とは
「the sky's the limit」とは、直訳すると「空は限界だ」となるが、「可能性は無限大」という意味を持つ英語表現である。慣用句として主に口語表現で用いられる。
「to define is to limit」とは
「to define is to limit」とは、「定義するということは、限界をつくるということである」という意味を持つ英語表現であり、アイルランド出身の作家、オスカー・ワイルドが遺した名言として知られる。
「limited edition」とは
「limited edition」とは、「限定版」を意味する英語表現である。書籍やCD、DVDなどにおいて、生産部数や期間を限定して販売される商品のことを示す。
「limit」の使い方・例文
「limit」は「制限、制限する」といった意味を持つため、「The speed limit here is 60 km/h.(ここの制限速度は時速60キロである)」や「My parents limit my internet use.(両親は私のインターネット使用を制限している)」、「The company set limits to overtime work.(その企業は残業時間を制限している)」といった表現ができる。また、効果や能力などの限界を示すこともでき、「He was aware of the limit.(彼は己の限界に気が付いていた)」といった形となる。熟語表現も多数あり、「out of all limits(法外に)」や「without limit(限りなく、無制限に)」、「within limits(制限内で、適度に)」などと用いられる。その他、「The sky is the limit.(できないことはない)」や「There are limits!(物事には限度がある、やってよいことと悪いことがある、いい加減にしろ)」、「There's no limit to things.(上には上がいる)」といった慣用句もある。
リミット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 01:23 UTC 版)
リミット (limit)
- 1 リミットとは
- 2 リミットの概要
[リミット]
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 09:26 UTC 版)
『[リミット]』(原題: Buried)は、2010年のスペイン映画。映画はほぼ全編、主人公が閉じ込められた棺の中だけで展開し、主演のライアン・レイノルズは一人芝居を演じた。 ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞 (2010年)で、インディペンデント映画トップ10の1本に選ばれた。また、ゴヤ賞の最優秀脚本賞も受賞した。
- ^ “Buried (2010)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年11月15日閲覧。
- ^ “Buried Movie Reviews, Pictures”. Rotten Tomatoes. Flixster, Inc.. 2010年10月2日閲覧。
- 1 [リミット]とは
- 2 [リミット]の概要
リミット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/14 08:15 UTC 版)
装備してから3秒間、完全無敵になる。その間はどれだけ敵の攻撃を受けようが、地形に潜り込もうがミスにならない。しかし、3秒経過で自動的に消滅するため、使う状況を見極める必要がある。
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リミット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 17:29 UTC 版)
「テキサス・ホールデム」の記事における「リミット」の解説
リングゲーム(いつでもテーブルに入り、ゲーム終了直後にいつでも終了できるタイプのゲーム)においては、アメリカのカジノで一般的なルールである。例えば「$2-4のリミット」と言われた場合は、全4回ある賭けの機会(ベットラウンドと言う)のうち、最初の2回(後述のプリフロップ及びフロップ)では賭け金の単位はビッグブラインドと同額であり、後半の2回(後述のターン及びリバー)ではビッグブラインドの倍額となる。
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「 リミット」の例文・使い方・用例・文例
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