ちゃり
ちゃり【茶利】
チャリンコ、チャリ、チャリキ
チャリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/07 04:23 UTC 版)
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チャリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/08 14:17 UTC 版)
笑いをとりに行く掛け声をチャリという。チャリを入れて悪ウケを誘い舞台を壊すことが多いため原則的には行わない方がよい。しかし、稀に場の雰囲気を壊さない範囲でのチャリ掛けから、観客が却って引き込まれ盛り上がる場合もある。またチャリの笑いのエネルギーを、おかしみのある芝居では役者が引き継いで盛り上げる場合もある。 例1 身替座禅で、浮気相手の「花子が許へ..」と満面の笑みを浮かべたときに (大向う)「いってらっしゃい!」 で、戻って揚幕が上がると (大向う)「おかえりなさい!」 例2 石切梶原で、刀で巨大な石(の手水鉢)を一瞬のうちに真っ二つに切り (梢)「あれもしとっつあん」 (梶原)「剣も剣!」 (六郎太夫)「切り手も切り手!」 (大向う)「役者も役者!」このあたりは上手にやれば良い方であると思われる。 例3 いろいろな芝居で (役者A)「サァ、」 (役者B)「サァ、」 (役者A、役者B)「サァ、サァ、サァサァサァサァ!」(くり上げ) (大向う)「サァどうする!?」 例4 劇中の役者がたまたま実際の親子で、その二人が抱き合って感涙に咽ぶとても感動的なシーン。涙を誘うばかりの決定的な場面で (大向う)「親子円満!」このあたりになると芝居を完全に壊し顰蹙を買うと思われる。 基本的に芸能であるので、絶対的な価値観というものは存在しないが、掛け声を聞きに観劇料を払ってきている客はいないので、場を白けさせぬよう大向うは強く自律すべき点である。 元NHKアナウンサーの山川静夫は、このような声を掛けたことで知られている。大播磨の河内山で、密かに小判を手にしてあたりを不安げに見回す場面で (山川静夫)「誰も見てない!」 (見物客)「わはははははは」(舞台と関係ない笑い。舞台はもうどうでもよくなっている) 偶然にもこの日はNHKの収録の当日で、この山川の活躍の一部始終はNHKレコードライブラリーの中に保存されている。そのため、このあと、大播磨は絶妙な間合いで笑いが引くのをまってから、悪徳坊主の面白みをチャリの笑いから引き継ぎ、観客を魅了する名人芸で見事に演じきる様を、現代でも聞くことができる。舞台を壊しかけたチャリ掛けを役者が救った例と言える。「名人、大播磨なら大丈夫」とばかりに山川がやったとしたならなかなかに巧いとも言えるが、あくまで結果論であろう。
※この「チャリ」の解説は、「大向う」の解説の一部です。
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「 チャリ」の例文・使い方・用例・文例
- チャリティコンサートで交通遺児のために200万円以上のお金が集まった
- 彼はずっとサッチャリズムの支持者だったわけではない。
- 彼が歩くと鎖がチャリンと鳴り響いた。
- メンバーそれぞれが、毎月1万円をチャリティーに寄付している。
- こんなデカイのがチャリの荷台に乗るわけないだろ。
- オペラ歌手は自発的にチャリティーコンサートを開いた。
- アンとザチャリーは駆け落ちしたらしいんだ。
- 彼らはチャリティーショーを催した.
- チャリティーショー[抗議集会]を計画する[催す].
- 彼は気前よくいくつかのチャリティーに貢献した
- 共通の目的のために、他のものと同様に特にチャリティーに協力する行為
- ガチャリとなる鎖
- 彼の傍の兵隊のガチャリと鳴る武器
- 彼女は、毎月好きなチャリティーに寄付します
- ネーチャリズムに合う
- チャリティのために募金を目的とする公演
- チャリティを後援することを目的として開催されるコンサート
- チャリ−ナイル派に属する東アフリカ語群
- サポートの大半を公衆(むしろ個人の小さい団体)から受け入れようとするチャリティー
- サッチャリズムの支持者
- チャリのページへのリンク