き‐かん【軌間】
軌間
軌間は左右レールの頭部内面間の最短距離を指します。日本ではレールの上面から14mm以内の頭部の最短距離を軌間としています。東京、大阪などの大都市圏では各社間の相互直通乗り入れが増えていますが、この場合は同じゲージであることが前提となります。
世界で初めて実用化された英国の鉄道の軌間は1,435mmだったので、これが国際的に標準軌間(標準軌=standard gauge)と呼ばれています。これより広いものを広軌(broad gauge)、狭いものを狭軌(narrow gauge)といいます。
大手民鉄16社の軌間も1,435 mm、1,372mm、1,067mm、762mmと分かれています。
京成、京急、京阪、阪急、阪神の全線、近鉄の幹線、西鉄の天神大牟田線、それにJRの新幹線は標準軌間です。JRの在来線は1,067mmなので、小田急と同じゲージです。このため、JR東海・御殿場線との相互直通乗り入れが実現しました。
一般的に、軌間が広いと建設費もかさみますが、車両の動揺が少なく、曲線での高速運転もしやすいようです。軌間は曲線部ではやや広げてあります。車輪の直径のサイズなども軌間の種別ごとに決められています。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 14:33 UTC 版)
軌間(きかん)は、鉄道の線路を構成する左右の軌条(レール)の間隔である。ゲージ(英語: Gauge)ともいう。軌条には幅があるため、軌条頭部の内側の最短距離と規定される(詳しくは後述)。
注釈
- ^ 1フィートの長さは地域により異なった。以下では特に断らない限りイングランドやアメリカ合衆国のフィート(1フィート=12インチ=0.3048 m)を意味する。
- ^ レインヒル・トライアルに出場したノベリティ号製作者ジョン・ブレイスウェイト。
- ^ 日本や南アフリカ、オーストラリアなど
- ^ アメリカ合衆国やカナダなど
- ^ 6フィート(1829 mm)案以外にも、5フィート6インチ(1676 mm)や7フィート0.25インチ(2140 mm)など各種の意見があった。
- ^ 例として東アフリカ鉄道59形は軌間1000 mmに対しボイラーの最大直径が2284 mmもある、動輪径も1372 mmで貨物用機関車としては決して小さくはない。
- ^ この比率は軌間に正比例せず、1435 mmと1067 mmでは軌間は約4:3ぐらいだがモーターの幅スペースは3:2ぐらいになる。
- ^ 詳しくは小田急箱根鉄道線参照。
- ^ 通常は一つの台車に複数の車軸があり、車軸の向きは台車に対して固定されているため、アタック角が0になるわけではない。これを減らすために輪軸操舵機構が開発されている。
- ^ しかもこの報告では、ロシアの軌間は他国より狭いとしている。
- ^ 犬釘を外してレールを中央に寄せればよい、逆に広軌化は枕木や道床が足りなくなるケースがある。
- ^ アメリカ側がアトランティック・アンド・セントローレンス鉄道(Atlantic and St. Lawrence Railroad)、カナダ側がセントローレンス・アンド・アトランティック鉄道(St. Lawrence and Atlantic Railroad)。後のグランド・トランク鉄道の一部。
- ^ 旧乙修繕整備基準。乗り心地の確保を主な目的とする[92]。
- ^ 旧緊急整備値。発見から15日以内に補修すべきもの[95]。
- ^ 新幹線の軌道管理目標値には保守計画目標値、乗り心地管理目標値、安全管理目標値といった段階があるが、軌間に関しては同一の値である[90]。
出典
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/06/14 16:13 UTC 版)
「オリエント・エクスプレス '88」の記事における「軌間」の解説
ヨーロッパと中国では、軌間(レールとレールの間の幅)は国際的な標準軌間である1,435mmである のに対し、日本の国内では狭軌の1,067mmであり、途中通過するソ連では逆に1,524mmの広軌である。これに対して、ソ連を通過するために必要な広軌用の台車は30個を準備することになり、日本国内では旧型客車に使用していたTR47形台車を改造して22個用意した。日本での台車の準備はJR東日本大宮工場が担当し、台車の交換は協賛企業の日立製作所が担当することになった。なお、オリエント急行の客車は日本の客車よりも1両あたり約10t重いため、台車の軸ばねと枕ばねを交換し、強度試験が行われた。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 23:22 UTC 版)
トルコの鉄道の軌間は標準軌である。(距離:12,532km)
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/14 15:59 UTC 版)
キルギスの鉄道の軌間は広軌(1,520mm)である。(距離:320km)
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/29 09:55 UTC 版)
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/07 01:27 UTC 版)
コロンビアの鉄道の軌間は標準軌および狭軌(3フィート)である。 標準軌(1,435 mm) 150km 3フィート(914 mm) 3,154km(内2,611kmは運行中)
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軌間
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「サウジアラビアの鉄道」の記事における「軌間」の解説
サウジアラビアの鉄道の軌間は標準軌である。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/03 15:47 UTC 版)
ヨルダンの鉄道の軌間は狭軌(1,050mm)である。(距離:507km)
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/03 15:37 UTC 版)
シリアの鉄道の軌間は標準軌である。一部路線は狭軌(1,050mm)である。 標準軌(1,435mm) 2423km 狭軌(1,050mm) 327km
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/11 03:58 UTC 版)
レバノンの鉄道の軌間は標準軌と狭軌(1,050mm)である。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/04 06:57 UTC 版)
ベネズエラの鉄道の軌間は標準軌(1.435mm)及び狭軌(1.067mm)が主流である。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 18:14 UTC 版)
2本のレールの間隔を軌間(ゲージ:gauge)という。軌間には、標準軌、狭軌、広軌などがあり、日本の鉄道では、JRグループの路線のうち新幹線と、ミニ新幹線などの新幹線車両が走行する一部の在来線、および一部の私鉄で標準軌を採用している。それ以外の在来線・私鉄では狭軌を採用している。 詳細は「軌間」を参照
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/11/24 10:13 UTC 版)
「アフガニスタンの鉄道」の記事における「軌間」の解説
アフガニスタンの周辺国で採用されている軌間は3種類あり、それらの国との鉄道路線の接続はほとんどない。 アフガニスタンの鉄道路線は25キロメートル未満であり、軌間は、ロシアで主に採用されている広軌である1520ミリメートルである。イギリスやロシアなどの外国による干渉の助長を抑える戦略的な理由から、これまでのアフガニスタン政府は鉄道建設には消極的であった。 西方のイランおよび東方の中国では、標準軌である1435ミリメートル、南方のパキスタンでは、広軌である1676ミリメートル、北方の中央アジアのトルクメニスタン、ウズベキスタン、タジキスタンでは広軌である1520ミリメートルを採用している。 2010年、アフガニスタン国内の鉄道網は、標準軌である1435ミリメートルを採用するとした。
※この「軌間」の解説は、「アフガニスタンの鉄道」の解説の一部です。
「軌間」を含む「アフガニスタンの鉄道」の記事については、「アフガニスタンの鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/21 04:37 UTC 版)
※この「軌間」の解説は、「カタールの鉄道」の解説の一部です。
「軌間」を含む「カタールの鉄道」の記事については、「カタールの鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 13:58 UTC 版)
軌間は狭軌(1,067 mm)である。 812 km(単線)
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「軌間」を含む「エクアドルの鉄道」の記事については、「エクアドルの鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/09 16:50 UTC 版)
イランの鉄道の軌間は標準軌と広軌である。 標準軌(1,435mm) (8,389km) 広軌(1,676mm) (94km)
※この「軌間」の解説は、「イランの鉄道」の解説の一部です。
「軌間」を含む「イランの鉄道」の記事については、「イランの鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 14:29 UTC 版)
ジョージア国の鉄道の軌間は広軌(1,520mm)である。(距離:1,576km) ただし、バクー=トビリシ=カルス鉄道のアハルカラキからトルコ国境のカルツァヒまでは標準軌(1,435mm)である。ボルジョミ・バクリアニ狭軌鉄道は狭軌(900mm)である。
※この「軌間」の解説は、「ジョージアの鉄道」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 02:13 UTC 版)
路線網のほとんどは、ヨーロッパで標準的に使用されている標準軌(軌間1435 mm)ではなく、広軌(イベリア広軌、軌間1668 mm)である。 なお、AVEが走行する高速区間は、フランスの路線と接続することを考慮し、標準軌が採用されている。 フランスとの直通、高速新線と在来線の直通のために、古くから軌間可変車両を多く運転しており、その技術と実績は世界トップレベルである。軌間可変の高速電車も世界に先駆けて実用化した。スペインでの高速鉄道事業は1988年に首都マドリードとアンダルシア州の州都セビリアを結ぶ路線の建設が最初で、1992年にAVEとして運行を開始した。マドリードからバルセロナへ向かう高速鉄道路線も完成している。リェイダまでは2003年10月11日に路線の大部分の区間であるタラゴナまでは2006年12月に開業し運行を開始している。バルセロナまでの区間は2008年2月20日までに開業した。新しい高速鉄道路線としては、2005年9月に開業したマドリード・トレド間の路線、2007年開業のコルドバ・マラガ・アンテケラ間の路線などがあり、スペイン各地で高速新線網の整備が進められている。フランスから延伸されてくる高速鉄道路線の開業は2009年以降が予定されている。
※この「軌間」の解説は、「レンフェ」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 05:29 UTC 版)
ブラジル国内の鉄道には4種類の軌間が存在する。 広軌(アイルランド軌間)路線長:4,057 km、軌間:1,600 mm (5 ft 3 in)ベロオリゾンチ都市鉄道 メトロ・ジ・ブラジリア ポルトアレグリ都市鉄道 レシフェ都市鉄道 リオデジャネイロ近郊鉄道(SuperVia) サンパウロ地下鉄1号線、2号線、3号線 カンピーナス・ライトレール(ポルトガル語版)(廃止) 狭軌(メーターゲージ)路線長:23,489 km、軌間:1,000 mm (3 ft 3 3⁄8 in)フォルタレーザ都市鉄道(Metrofor) レシフェ近郊鉄道 サルヴァドール近郊鉄道 カリリ都市鉄道(英語版) テレジナ都市鉄道(英語版) マセイオ都市鉄道 ナタル都市鉄道 ソブラル・ライトレール カンポス・ド・ジョルドン鉄道 オエステ・デ・ミナス鉄道 コルコバード登山電車 三線軌条路線長:336 km、軌間:1,000 mm (3 ft 3 3⁄8 in)と1,600 mm (5 ft 3 in)との三線軌条 標準軌路線長:202.4 km、軌間:1,435 mm (4 ft 8 1⁄2 in)サンパウロ地下鉄4号線、5号線 サルヴァドール都市鉄道 リオデジャネイロ・ライトレール サントス・ライトレール アマパー鉄道(英語版)(休止) 合計: 27,882 km (1,122 kmが電化されている); 都市間鉄道を除く かつて、オエステ・デ・ミナス鉄道によって軌間752mmの鉄道が敷設されたが、うち12 kmが保存鉄道として残されている
※この「軌間」の解説は、「ブラジルの鉄道」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 08:57 UTC 版)
ウルグアイの鉄道の軌間は標準軌(1,435 mm)である。 運行中: 1507.832 km 休止中: 1327.726 km
※この「軌間」の解説は、「ウルグアイの鉄道」の解説の一部です。
「軌間」を含む「ウルグアイの鉄道」の記事については、「ウルグアイの鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 18:39 UTC 版)
「アゼルバイジャンの鉄道」の記事における「軌間」の解説
アゼルバイジャンの鉄道の軌間は広軌(1,520mm)である。(距離:2,918km)
※この「軌間」の解説は、「アゼルバイジャンの鉄道」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 18:45 UTC 版)
カザフスタンの鉄道の軌間は広軌(1,520mm)である。(距離:15,082km)
※この「軌間」の解説は、「カザフスタンの鉄道」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:56 UTC 版)
「自動案内軌条式旅客輸送システム」の記事における「軌間」の解説
軌間は、走行輪である左右のゴムタイヤの中心間隔であらわされる。鉄輪式鉄道と比べて広めで「標準型新交通システム」で定められた標準規格では、1,700 mm を前提とした規格で定められているため、1,700 mm を採用する路線が多い。山万ユーカリが丘線、桃花台新交通桃花台線で 1,800 mm、神戸新交通ポートアイランド線で 1,740 mm、埼玉新都市交通伊奈線で 1,650 mm、Osaka Metro南港ポートタウン線で 1,600 mm が採用されている。
※この「軌間」の解説は、「自動案内軌条式旅客輸送システム」の解説の一部です。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 16:46 UTC 版)
全線がJRの在来線と同じ軌間 1,067 mmの狭軌であり、関西の大手私鉄では唯一標準軌(軌間1,435 mm)の路線を有していない。なお、標準軌の路線を持つ近畿日本鉄道に統合されていた時期を除くと、過去には阪堺線・上町線(1980年に阪堺電気軌道へ譲渡)、平野線・大浜支線(廃止)の各軌道線が標準軌であった。 軌間がJR在来線と同一であることから、総合車両製作所横浜事業所(旧・東急車輛製造)で製造した新製車両をJR線を走行して搬送(甲種輸送)することや、空港線のりんくうタウン駅 - 関西空港駅間でJR西日本の関西空港線と、また建設予定のなにわ筋線でJR西日本と同一の線路を共用する、といったことが容易に可能である。その一方、狭軌であるがゆえに、標準軌である大阪市営地下鉄堺筋線(現・Osaka Metro堺筋線)への相互乗り入れ計画が頓挫した(後述)。
※この「軌間」の解説は、「南海電気鉄道」の解説の一部です。
「軌間」を含む「南海電気鉄道」の記事については、「南海電気鉄道」の概要を参照ください。
軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 01:11 UTC 版)
ヨーロッパのNEM規格などメートル法採用国では32mm である。ヤード・ポンド法を慣用するアメリカのNMRA規格では1.252インチ (≒31.8mm ) である。
※この「軌間」の解説は、「Oゲージ」の解説の一部です。
「軌間」を含む「Oゲージ」の記事については、「Oゲージ」の概要を参照ください。
軌間 (ゲージ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 04:46 UTC 版)
乗用可能なものの一般的な軌間には、3.5インチ、5インチ、7.25インチ、7.5インチ、10インチ、15インチなどが存在する。乗用できないものは16.5mm、22.5mm、32mm、45mm、64mmなどが存在する。 詳細は「鉄道模型#規格」を参照
※この「軌間 (ゲージ)」の解説は、「庭園鉄道」の解説の一部です。
「軌間 (ゲージ)」を含む「庭園鉄道」の記事については、「庭園鉄道」の概要を参照ください。
軌間(ゲージ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/23 12:32 UTC 版)
当初は鉄道線路を構成する2本のレールの中心間距離で表されていたが、現在ではレールの頭部の内側の距離を表す。 実物を縮小するとゲージは好きなように決められるが、実際にはある程度の数の軌間に集約される。 標準軌とナローゲージ・ブロードゲージ 原則として実物の標準軌(1435 mm)を基準として縮小された物が、模型の標準規格である。日本や南アフリカなどでの実物には狭軌も多く見られるものの、市販されている模型は標準軌仕様とする場合が多い。フィンランドやアイルランドなどでは実物は広軌であるものの、市販されている模型は標準軌仕様とする場合が多い。 ナローゲージ:実物の狭軌鉄道(ナローゲージ)を模型化した規格の総称。市販されている線路や車両は比較的多い。 ブロードゲージ:実物の広軌鉄道(ブロードゲージ)を模型化した規格の総称。市販されている線路や車両はわずかで、採用する愛好者は非常に少ない。またヨーロッパのNEM規格では、1700 mmまでの広軌は標準軌と同じ規格として扱われている。 ナローゲージとブロードゲージの規格表記法 ヨーロッパ式では、「XXm」、「XXe」、「XXi(XXf)」、「XXp」と記す。これらの呼称と実物軌間との対応は下表の通りであり、実物軌間と一対一の対応ではない。 実物の軌間1250mm以上1700mm以下850mm以上1250mm未満650mm以上850mm未満400mm以上650mm未満300mm以上400mm未満規格名XX(スタンダードゲージモデル) XXm XXe XXi (XXf) XXp アメリカ式では、実物の軌間と模型規格を対応させて実物が3フィート軌間のナローゲージ規格を「XXn3」、2フィート半軌間のナローゲージ規格を「XXn2 1/2」のように記す。 イギリスでは、OO9のような「XXY」もしくは「XX-Y」(Yは模型の軌間)という規格表記も用いられる。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/24 10:08 UTC 版)
高円寺線・荻窪線(総称して杉並線)を例外として、それ以外の全路線の軌間が1372mmである。東京電車鉄道の前身である東京馬車鉄道がこの軌間を採用し、東京市街鉄道、東京電気鉄道も追随した。国際標準軌の1435mmと、国鉄在来線などのいわゆる狭軌の1067mmの中間のサイズ(どちらかというと前者に近い)であり、馬車鉄道に由来することから、馬車軌間と呼ばれることが多い。日本では、都電(旧市電)との関連からこれを選択した後述するいくつかの東京圏の例を除けば、函館市電が採用しているのみである。また、世界的にも他に採用例は少ない。 東京馬車鉄道が1882年の開業時に1372mm軌間を選んだ理由は不明である。ニューヨークの馬車鉄道がかつてこの軌間を採用していたのに倣ったとする説 があるが、ニューヨークの馬車鉄道は当初から1372mmではなく1435mmの標準軌を採用していたためこの説は誤りだとする反論 がある。 現存の私鉄線では、都内に残るもう一つの軌道線である東急世田谷線(旧玉川電気鉄道、開業時は1067mm)と、軌道線として開業し、後に鉄道路線となった京王電鉄京王線(旧京王電気軌道)がある。いずれも当初、市電(都電)との乗り入れをもくろんで、選択したものであった。 のちに東京都交通局が運営する都営地下鉄新宿線は、京王線との直通運転のためにこの1372mm軌間で建設された。このため、かつて都電への乗り入れを目的に軌間を都電に合わせた京王線に、新宿線が軌間を合わせるいわば逆転現象が起こっている。 過去の例としては、京浜急行電鉄(戦前、京浜電気鉄道時代の一時期、現在は標準軌)、京成電鉄(旧京成電気軌道 都営地下鉄浅草線《当時は1号線》・京急線と直通運転を行なうため標準軌に改軌する以前)、新京成電鉄(1067mm→馬車軌→標準軌と2回改軌している)、東急玉川線(大部分が廃止され、現存する東急世田谷線はその支線)・横浜市電(関東大震災により多大な被害を受けた横浜市電は急遽京王電気軌道より車両を譲り受け、車両を京王電気軌道→東京市電→京浜電気鉄道というルートで自力走行させて調達した)などがある。
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軌間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/29 23:20 UTC 版)
アルメニアの鉄道の軌間は広軌(1,520mm)である。(距離:845km)
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