荻窪線
荻窪線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:27 UTC 版)
「関東バス青梅街道営業所」の記事における「荻窪線」の解説
荻30:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 荻32:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 - 水道端 - 関町二丁目 - 武蔵関駅 荻33:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 - 水道端 - 関町二丁目 - 北裏 - 電通裏(土曜・休日運休) 荻34:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 - 水道端 - 関町二丁目 - 北裏 荻34:荻窪駅 ← 四面道 ← 八丁 ← 荻窪警察署前 ← 桃井四丁目 ← 善福寺 ← 青梅街道営業所 ← 水道端 ← 関町二丁目 ← 北裏(深夜バス) 荻35:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 - 水道端 - 関町二丁目 - 北裏 - 電通裏 - 武蔵野北高校前 - 武蔵野大学(土曜・休日運休) 荻36:荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署前 - 桃井四丁目 - 善福寺公園前 - 南善福寺 鷹02-1:立野橋 → 水道端 → 関町二丁目 → 関町北一丁目 → 武蔵関駅(早朝のみ) (出庫):水道端 → 関町二丁目 → 関町北一丁目 → 武蔵関駅 (出庫):水道端 → 関町二丁目 → 北裏 (出庫):水道端 → 関町二丁目 → 北裏 → 電通裏 (出庫):善福寺公園前 → 南善福寺 (入庫):武蔵関駅 → 関町北二丁目 → 関町二丁目 → 水道端 → 青梅街道営業所 (入庫):北裏 → 関町二丁目 → 水道端 → 青梅街道営業所 (出入庫):青梅街道営業所 - 善福寺 - 善福寺公園 - 南善福寺 荻窪駅から青梅街道を西進する路線で、本営業所管内の主力路線。ラッシュ時の荻窪行きは善福寺からバス専用レーンを走行し、桃井四丁目 - 荻窪駅は各路線あわせて1時間に約40本と高頻度で運転される。沿線は公共交通に対する需要が高く、かつてはプリンス自動車工業本社工場やその後身の日産荻窪工場への通勤輸送を担い会社に莫大な利益をもたらした。現在でもNTT武蔵野研究開発センタ(旧・電気通信研究所)への通勤輸送、東京女子大学、都立杉並工業高校への通学輸送を担う。 荻窪線の歴史は、1945年(昭和20年)に関東乗合に合併した昭和自動車商会の路線に行き当たる。1927年(昭和2年)5月5日より荻窪駅 - 関(現・関町二丁目付近)において営業していたが、戦後に入ってからはこの付近で各事業者が戦前の事業範囲を越えて都心と郊外を結ぶ長距離路線を次々に開設し、関東も北裏まで延長。最盛期には武蔵野営業所の柳橋線や吉祥寺線、三鷹線と一体化した東伏見駅・田無橋場・武蔵小金井駅行きという路線が存在した。 なお、荻窪線と同一経路で荻窪駅以東も青梅街道を走り、新宿駅西口や東京駅に達する路線もあったが、こちらは1979年(昭和54年)に廃止されるまで一貫して東京都交通局(都営バス)の単独運行であった。これは、荻窪以東の青梅街道が都電杉並線の存在を理由に基本的には都営のエリアと解釈されたことに由来する。ちなみに関東バスも都電廃止直後、新宿と荻窪を結ぶ路線に参入したことがあるが、短期間で廃止となった(後述)。さらに、1984年(昭和59年)までは荻窪線沿線から北裏以西へ走る都営バスの便もあったが、このどちらにも関東バスは一切関与しなかった。 詳細は「都営バス杉並支所#堀ノ内営業所として発足」および「都営バス青梅支所#梅70系統の歴史」を参照 各系統のなかで、荻32と荻34は本数が多く、この路線の基幹系統となっている。1978年までは善福寺まで通過する急行系統・荻33もあった。2018年10月1日より平日朝の荻34は全て電通裏発着の荻33に変更となった。なお、先述した通りで1978年までは急行系統として存在したため系統番号のみ復活した形となっている。荻32は武蔵関駅付近で循環運行となっており、武蔵関駅を通り越して荻窪駅方面へ乗車することも可能になっている(関町北一丁目の時刻表の行先欄は「荻窪駅」になっている)。鷹02-1系統は2016年9月1日に鷹02の移管に伴い新設された出庫系統である。鷹02本線が移管された2022年4月16日以降も残存しており、荻32の出庫便として用いられている。立野橋から水道端間のコースは系統移管に合わせて新設されたが、鷹02の出庫便としての時代から早朝のみの設定となっている。荻36は八幡宮裏から青梅街道を離れて南善福寺に至る系統で、終点付近は杉並区と練馬区・武蔵野市の境界にあたる。敷地が狭いため、南善福寺の折返場にはターンテーブルがある。ターンテーブル自体はとりわけ珍しい設備ではないが、当折返場は停留所も兼ねており当停留所に到着したバスは乗客を乗せたまま転回し、転回後に降車扱いを行うという特徴をもつ。 荻35は西東京市の武蔵野大学に至るまで、青梅街道を走行する路線。1990年代までは夕方便も存在したが、現在は平日の朝2往復のみで、武蔵野女子学院が共学に変わったことから、2005年12月15日より停留所名を武蔵野大学に変更した。武蔵野大学付近は経路の関係上(往路は千川小学校前、復路は武蔵野中央公園経由)、武蔵野大学交差点東側に当路線単独の標柱を設置している。2便目は帰路、青梅街道営業所止まりであったが、2018年10月1日より、2便目も荻窪駅行きとなった。 荻30は基本的に荻窪駅発着路線の出入庫系統であるが、平日朝ラッシュ時と深夜に青梅街道営業所 - 荻窪駅の折返し運用を持つ。荻30の荻窪駅の停留所は他の荻窪線各系統とは異なり、1番のりばである。ただし、16時以降は0番のりばからの発車となる。荻30の終バスが荻窪駅を出発する時刻は25時24分(平日)で、中央線中野 - 三鷹間の各駅から出る深夜バス(深夜急行バスを除く)の中では3番目に遅い発車時刻であった。しかし2020年6月22日のダイヤ改正で最終バスが23:39発(平日)と大幅に繰り上げられた。また、深夜バスも廃止された。 2013年2月15日、八幡町停留所が「武蔵野中央公園」に改称された。
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荻窪線(一部系統の廃止)
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荻31(初代):荻窪駅 - 四面道 - 八丁 - 荻窪警察署 - 桃井四丁目 - 善福寺 - 青梅街道営業所 - 上石神井駅 初代・荻31は荻窪駅と上石神井駅を結んでいた。現在の荻31とは全く関係ない。1973~74年頃廃止。 荻33:北裏 → 関町二丁目 → 青梅街道営業所 → 善福寺 →(無停車)→ 荻窪駅(急行) 荻34の急行系統。末期は北裏発のみ運行され、善福寺から先は荻窪まで停車しなかった。1978年(昭和53年)7月20日限りで廃止。 (入庫):武蔵野大学 → 武蔵野中央公園 → 武蔵野北高校前 → 電通裏 → 北裏 → 関町二丁目 → 水道端 → 青梅街道営業所 2018年10月1日限りで荻窪駅行きに変更となった。
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