ウィキペディア |
ヴェーダ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/16 11:43 UTC 版)
| ヒンドゥー教 |
|---|
| 基本教義 |
| 輪廻、解脱、業、梵我一如 |
| 神々 |
| ブラフマー |
| シヴァ(パールヴァティー) |
| ヴィシュヌ(クリシュナ) |
| アスラ、ヴァルナ、 |
| ヴィローチャナ、ヴリトラ |
| ラーヴァナ、インドラ |
| ナーガ、ナーガラージャ |
| ジャガンナート |
| 聖典 |
| ヴェーダ (ウパニシャッド) |
| プラーナ文献 |
| マハーバーラタ (バガヴァッド・ギーター) |
| ラーマーヤナ |
| 六派哲学の諸経典 |
| 法典・律法経 |
| マヌ法典 |
| ヤージュニャヴァルキヤ法典 |
| 宗派 |
| ヴィシュヌ派、シヴァ派 |
| シャクティ派、スマルタ派 |
| 人物 |
| シャンカラ、グル |
| 修行法 |
| ヨーガ |
| 地域 |
| インド、ネパール バングラデシュ スリランカ、モーリシャス バリ島、マレーシア |
| 社会・生活 |
| カースト、ヴァルナ、ジャーティ 不可触民、サティー、アーシュラマ |
| 文化・芸術 |
| 寺院一覧、遺跡一覧 |
ヴェーダ(梵: वेद 、Veda)とは、紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編纂された一連の宗教文書の総称。「ヴェーダ」とは、元々「知識」の意である。
バラモン教の聖典で、バラモン教を起源として後世成立したいわゆるヴェーダの宗教群にも多大な影響を与えている。長い時間をかけて口述や議論を受けて来たものが、後世になって書き留められ、記録されたものである。
「ヴェーダ詠唱の伝統」は、ユネスコ無形文化遺産保護条約の発効以前の2003年に「傑作の宣言」がなされ「人類の無形文化遺産の代表的な一覧表」に掲載され、世界無形遺産に登録されることが事実上確定していたが、2009年9月の第1回登録で正式に登録された。
目次 |
ヴェーダの分類
広義でのヴェーダは、以下の4部に分類される。
- サンヒター(本集)
- 中心的な部分で、マントラ(讃歌、歌詞、祭詞、呪詞)により構成される。
- ブラーフマナ(祭儀書、梵書)
- 紀元前800年頃を中心に成立。散文形式で書かれている。祭式の手順や神学的意味を説明。
- アーラニヤカ(森林書)
- 人里離れた森林で語られる秘技。祭式の説明と哲学的な説明。内容としてブラーフマナとウパニシャッドの中間的な位置。
- ウパニシャッド(奥義書)
- 哲学的な部分。インド哲学の源流でもある。紀元前500年頃を中心に成立。1つのヴェーダに複数のウパニシャッドが含まれ、それぞれに名前が付いている。他にヴェーダに含まれていないウパニシャッドも存在する。ヴェーダーンタとも呼ばれるが、これは「ヴェーダの最後」の意味。
サンヒター
狭義では、以上のうちサンヒターの事をヴェーダと言い、以下の4種類がある。
- リグ・ヴェーダ
- ホートリ祭官に所属。神々の讃歌。インド・イラン共通時代にまで遡る古い神話を収録。
- サーマ・ヴェーダ
- ウドガートリ祭官に所属。リグ・ヴェーダに材を取る詠歌集。インド古典音楽の源流で、声明にも影響を及ぼしている。
- ヤジュル・ヴェーダ
- アドヴァリュ祭官に所属。散文祭詞集。神々への呼びかけなど。黒ヤジュル・ヴェーダ、白ヤジュル・ヴェーダの2種類がある。
- アタルヴァ・ヴェーダ
- ブラフマン祭官に所属。呪文集。他の三つに比べて成立が新しい。後になってヴェーダとして加えられた。
- シュルティ
- プラーナ
- 1 ヴェーダの概要
- 2 ウパヴェーダ
ヴェーダと同じ種類の言葉
ヴェーダに関係した商品