サンヒター
サンヒター
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サンヒター(梵: Saṃhitā、ヒンディー語:संहिता)とは、
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- 1 サンヒターとは
- 2 サンヒターの概要
サンヒター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:10 UTC 版)
狭義では、以上のうちサンヒター(本集)の事をヴェーダと言い、以下の4種類がある。 『リグ・ヴェーダ』 ホートリ祭官に所属。神々への韻文讃歌(リチ)集。インド・イラン共通時代にまで遡る古い神話を収録。全10巻。10巻は最新層のものだと考えられ、『アタルヴァ・ヴェーダ』の言語につながる。 『サーマ・ヴェーダ』 ウドガートリ祭官に所属。『リグ・ヴェーダ』に材を取る詠歌(サーマン)集。インド古典音楽の源流で、声明にも影響を及ぼしている。 『ヤジュル・ヴェーダ』 アドヴァリュ祭官に所属。散文祭詞(ヤジュス)集。神々への呼びかけなど。『黒ヤジュル・ヴェーダ』、『白ヤジュル・ヴェーダ』の2種類がある。 『アタルヴァ・ヴェーダ』 ブラフマン祭官に所属。呪文集。他の三つに比べて成立が新しい。後になってヴェーダとして加えられた。
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