歌詠(うたよみ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 07:56 UTC 版)
歌詠神社に祭られていたご神体。紀朝雄が藤原千方の四鬼を退けるのに使用した神剣であり、陰陽庁に甲種認定を受ける程の呪具。刀身に『草も木も我が大君の国なればいづくか鬼の棲なるべき』という紀朝雄が詠んだとされる歌が刻まれている。歌詠神社の「剣の巫女」は常に歌詠の側にいる使命を科せられ、今代では夕佳と日奈がそれにあたる。非常に強力な力を持ち、力を緩和する鞘で力の大半を封印されてなお鵺の攻撃を防ぐ程の結界を作れる。「上巳の再祓」の件で鞘が破壊され封印が解かれた結果、結界はさらに強力になり、暁兎以外の人間には触れることができなくなったため、暫定的に暁兎が所持している。なお、暁兎が歌詠に触れることができるのは、彼が歌詠を鞘から抜いたときに歌詠の結界の「中」に取り込まれたからだと推測されている。
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