その他の神々
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ボラケ もともとは火山の神であったが、鍛冶や工芸の神としても信仰される。岩妖精を作った神とも言われており、彼らの間では種族の守護神として広く信仰されている。 例外的にクリュオにおいてもその信仰は歪んでおらず、歴史と伝統を何より重んじるドワーフ(岩妖精)たちによって、むしろ地上よりも伝統に則った形で信仰されている。 メルメル ボラケの妻に当たる女神で、山の幸をつかさどる女神。酒の造り方を広めたと伝えられ「酒と宴の女神」としても信仰される。ボラケ同様岩妖精の間では広く信仰されている。 カードディス ダラディスの妻に当たる女神で、「宇宙海面」から集めた力を集積する女神。その姿は5つの首を持つ巨大な竜とされる。人間からは、収集と強奪の邪神としてコレクターたちに崇拝され、その信徒は自分のコレクションを充実させるために犯罪もいとわない。ドラゴンの創造者としても知られており、ドラゴンが宝を溜め込むのはカードディスの僕だからとされている。 テ・ヨーコ コボルトたちに信仰される破壊の獣神。…ということになっているが、実はダラディスの飼っていた室内愛玩犬の神。破壊とは要するに犬がじゃれ付いて部屋の調度品を壊すことを指している。当然ながら神格としてはかなり低いのだが、コボルトの神官はいまさらこの事実を公表することもできず秘匿している。 上記のそれぞれの神々はフォーセリアの神々ブラキ、バルメラ、カーディスと犬コヨーテが由来。この他にも「九千九百九十九億の名を持つ狂気の神」(由来は「名も無き狂気の神」)「膿の神カグリーフ」(由来は「海の神ミルリーフ」)などの名前が確認されている。
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その他の神々
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「ギリシア神話の固有名詞一覧」の記事における「その他の神々」の解説
名前別表記ギリシア語ラテン文字転写性概要アイオーン Αἰών Aiōn 男神 時間の神。 アイテール Αἰθήρ Aithēr 男神 原初の天空神。高天の澄明な気。 アシアー Ἀσία Asiā 女神 オーケアノスとテーテュースの娘。アジアの語源とされる。 アスクレーピオス Ἀσκληπιός Asklēpios 男神 アポローンの息子。医神。 アステリアー Ἀστερία Asteriā 女神 「星座」「星の女」の意味。レートーの姉妹、ヘカテーの母とされる。 アストライアー Ἀστραία Astraiā 女神 「星乙女」の意味。正義の女神ディケーと同一視された。 アストライオス Ἀστραῖος Astraios 男神 「星の男」の意味。風の神々の父。 アーテー Ἄτη Ātē 女神 「破滅」の意味。狂気の神格化。 アトラース Ἄτλας Atlās 男神 ティーターン。両腕と頭で天を支えているとされる。 アネモイ Ἄνεμοι Anemoi 男神 風の神々。 アパイアー Ἀφαία Aphaiā 女神 アルテミス等と同一視される。 アパテー Ἀπάτη Apatē 女神 「欺瞞」「不実」等の意味。また、その神格化。 アムピトリーテー アンピトリテ、アンフィトリテ Ἀμφιτρίτη Amphitrītē 女神 ポセイドーンの妻、海の女神。 アリスタイオス Ἀρισταῖος Aristaios 男神 養蜂、チーズの製法等を発明したとされる。 アンテロース Ἀντέρως Anterōs 男神 返愛の神。エロースの弟とされる。 イーアペトス Ἰάπετος Īapetos 男神 ティーターン。プロメーテーウス、エピメーテウス兄弟等の父。 イーノー レウコテアー、レウコトエー Ἰνώ Īnō 女神 ディオニューソスの叔母にあたる。人間であったが死後に女神とされた。 イーリス Ἶρις Īris 女神 ティーターンの娘。伝令神。虹の神。 ウーラノス Ουρανός Ouranos 男神 「天」の意味。原初の神々の王。ガイアの息子にして夫。 ウーレアー Oὔρεα Oureā 山の神々。ガイアの子で、十柱いるとされる。 エイデュイア Εἰδυῖα Eidyia 女神 オーケアノスとテーテュースの娘。 エイレイテュイア Εἰλείθυια Eileithyia 女神 結婚、出産の神。 エウリュノメー Εὐρυνόμη Eurynomē 女神 オーケアノスとテーテュースの娘。 エウリュビアー Εὐρυβία Eurybiā 女神 ガイアとポントスの娘。 エーオース Ἠώς Ēōs 女神 「暁」の神格化。 エニューオー Ἐνυώ Enȳō 女神 「恐怖」の意味。戦いの神。 エピメーテウス Ἐπιμηθεύς Epimētheus 男神 ティーターン。プロメーテウスの弟で、パンドーラーの夫。 エルピス ἐλπίς Elpis 女神 希望の神。 エリス Ἔρις Eris 女神 不和と争いの神。 エリーニュス 複数:エリーニュエス Ἐρινύς Erīnys 女神 復讐の神々。アレークトー、ティーシポネー、メガイラの三柱とされる。 エレボス Ἔρεβος Erebos 男神 原初の神。「幽冥」の神格化。 エロース Ἔρως Erōs 男神 恋心、性愛の神。原初の神、あるいはアプロディーテーの息子とされる。 オイジュス Ὀϊζύς Oizys 女神 「苦悩」の神格化。 オーケアノス Ωκεανός Ōkeanos 男神 ティーターン。海洋、外洋の神。 オネイロス 複数:オネイロイ Ὄνειρος Oneiros 男神 「夢」の神格化。 オピーオーン オピオネウス Ὀφίων Ophīōn 男神 オリュンポスの原初の支配者とされる。 ガイア ゲー Γαῖα Gaia 女神 「大地」の意味。、原初の大地母神。 カイロス Καιρός Kairos 男神 「機会」「チャンス」の神格化。 カオス Χάος Chaos 男神 「空隙」「混沌」の意味。原初の神。 カベイロス 複数:カベイロイ Καβειρώς Kábeirōs 鍛冶、豊穣の神々。 カリス 複数:カリテス Χάρις Charis 女神 美と優雅を司る神々。 カリュプソー カリプソ Καλυψώ Kalypsō 女神 海の女神。オーケアニスもしくはネーレーイスの一柱とされる。 カローン Χάρων Charōn 男神 冥府の河の渡し守。 キュクロープス サイクロプス Κύκλωψ Kýklōps 男神 単眼の巨人。卓越した鍛冶の技術を持つ。 キルケー Κίρκη Kirkē 女神 魔女(ニュンペー)であるが、元来は月、あるいは愛の女神であったとされる。 グライアイ 単数:グライア Γραῖαι Graiai 女神 ゴルゴーンの姉妹。ペムプレードー、エニューオー、デイノーの三柱とされる。 グラウコス Γλαῦκος Glaukos 男神 もとは漁師であったが、予言をする海の神になった。 クラトス Κράτος Kratos 男神 強さや力の神格化。 クレイオス Κρεῖος Kreios 男神 ティーターン。 クロノス Κρόνος Kronos 男神 ティーターンの王。大地と農耕の神。 クロノス Χρόνος Chronos 男神 時間の神。 ケートー Κητώ Kētō 女神 海の危険性や恐怖の神格化。 ゲーラス Γῆρας Gēras 男神 「老年」を意味する。原初の神。 ケール 複数:ケーレス Κήρ Kēr 女神 戦場で死をもたらす悪霊。 コイオス Κοῖος Koios 男神 ティーターン。 ザグレウス Ζαγρεύς Zagreus 男神 オルペウス教の少年神。 ステュクス Στύξ Styx 女神 地下を流れているとされる大河、ステュクスの神格化。 セレーネー Σελήνη Selēnē 女神 月の神。 ゼーロス Ζῆλος Zēlos 男神 熱意、競争心等の神格化。 タウマース Θαύμας Thaumās 男神 ガイアとポントスの子。 タナトス Θάνατος Thanatos 男神 「死」の神格化。 ダプネー ダフネ Δάφνη Dáphnē 女神 「月桂樹」の意味。ニュンペー。 ダミアー Δαμια Damiā 女神 繁栄、多産、豊穣の女神。 タラッサ Θάλασσα Thalassa 女神 原初の神。「海」の神格化。 タルタロス Τάρταρος Tartaros 男神 原初の神。「奈落」の神格化。 テイアー Θεία Theiā 女神 ティーターン。 ディオーネー Διώνη Diōnē 女神 ティーターン、もしくはアトラースの娘。 デイモス Δεῖμος Deimos 男神 「恐怖」の神格化。 テーテュース Τηθύς Tēthȳs 女神 ティーターン。 テティス Θέτις Thetis 女神 ネーレーイスの一柱。アキレウスの母。 テミス Θέμις Themis 女神 「掟」の神格化。 テューポーン Τυφών Tȳphōn 男神 巨人。怪物ともされる。エキドナとの間に多くの怪物をもうける。 テュケー Τύχη Tȳchē 女神 「運」を意味する。 デュスノミアー Δυσνομία Dysnomiā 女神 不法の女神。 トリーアイ Θριαι Thriai 女神 占いを司る三柱のニュンペー。 トリートーン Τρίτων Trītōn 男神 海の神。 ニーケー Νίκη Nīkē 女神 勝利の女神。ステュクスの娘、アテーナーの随神。 ニュクス Νύξ Nyx 女神 「夜」の神格化。 ネメシス Νέμεσις Nemesis 女神 人間の傲慢(ヒュブリス)に対する神々の憤りの神格化。 ネーレウス Νηρεύς Nēreus 男神 海の神。 パナケイア Πανάκεια Panakeia 女神 癒しを司る女神。アスクレーピオスの娘。 ハルポクラテース Ἁρποκράτης Harpocratēs 男神 沈黙の神。エジプト神話のホルスをギリシア化したもの。 ハルモニアー Ἁρμονία Harmoniā 女神 調和の女神。 パーン アイギパーン Πάν Pān 男神 半獣の牧神。 パンタソス Φαντασος Phantasos 男神 夢の神。 パンディーア Πανδία Pandia 女神 ゼウスとセレーネーの娘。 ビアー Βία Biā 女神 力、勇敢、暴力等の神格化。 ピーエリス Πιερίς Pieris 女神 音楽と文芸の女神たち。ムーサの別名ともされる。 ヒュギエイア Ὑγίεια Hygieia 女神 健康、衛生を司る。アスクレーピオスの娘。 ヒュプノス Ὕπνος Hypnos 女神 眠りの神。 ヒュペリーオーン Ὑπερίων Hyperīōn 男神 ティーターン。太陽神、光明神とされる。 ヒュメナイオス ヒュメーン Ὑμέναιος Hymenaios 男神 結婚の祝祭の神。 ピリュラー Φιλύρā Philyrā 女神 「菩提樹」の意味。ケイローンの母。 ピロテース Φιλότης Philotēs 女神 愛欲の神格化。 プシューケー プシケ、サイキ Ψυχή Psȳchē 女神 「心」「魂」の意味。元は人間であったが女神とされた。 プリアーポス Πρίαπος Priāpos 男神 羊飼い、庭園、果樹園の守護神。 ブリトマルティス Βριτόμαρτις Britomartis 女神 ミノア文明における山と狩猟の神。 プルートス Πλοῦτος Ploūtos 男神 富、収穫の神。 プレーイオネー Πληϊόνη Plēïonē 女神 プレイアデスの母。 プローテウス Πρωτεύς Prōteus 男神 海の神。 プロメーテウス Προμηθεύς Promētheús 男神 ティーターン。人間に火を与えた。 ヘカテー ヘカテイア Ἑκάτη Hekátē 女神 冥界の女神。月を司るともされる。 ヘスペリス Ἑσπερίς Hesperis 女神 黄昏の女神。 ヘスペロス Ἓσπερος Hesperos 男神 宵の明星を司る。 ヘーベー Ἥβη Hēbē 女神 「青春」の神格化。ヘーラーの娘で、ヘーラクレースの妻。 ペーメー Φήμη Phēmē 女神 「噂」「名声」の神格化。 ヘーメラー Ἡμέρα Hēmerā 女神 「昼」の神格化。 ヘーリオス Ἥλιος Hēlios 男神 太陽の神。 ヘルマプロディートス Ἑρμαφρόδιτος Hermaphrodītos 両性 ヘルメースとアプロディーテーの子で両性具有の神。 ポイベー Φοίβη Phoibē 女神 ティーターン。光明神とされる。 ポースポロス ヘオースポロス Φωσφόρος Phōsphoros 男神 暁の明星を司る。 ポタモイ Ποταμοί Potamoi 男神 河の神々。 ポボス フォボス Φόβος Phobos 男神 恐怖の神。 ホーラ 複数:ホーライ Ὥρα Hōra 女神 時間、季節、秩序を司る。三柱の姉妹とされるが名前は一定しない。 ポルキュース Φόρκυς Phorkys 男神 ガイアとポントスの子。 マイア Μαῖα Maia 女神 ヘルメースの母。 ムネーモシュネー Μνημοσύνη Mnēmosynē 女神 「記憶」の神格化。 メーティス Μῆτις Mētis 女神 知性、知恵の女神。ゼウスの最初の妻。 モイラ 複数:モイライ Μοῖρα Moira 女神 運命を司る。クロートー、ラケシス、アトロポスの三柱とされる。 モーモス Μῶμος Mōmos 男神 「非難」「皮肉」の神格化。 モルペウス モルフェウス、モルフェ Μορφεύς Morpheus 男神 夢の神。 モロス Μόρος Moros 男神 死の運命を司る。 レアー レイアー Ῥέα Rheā 女神 ティーターン。大地の女神。ゼウスら兄弟の母。 レートー Λητώ Lētō 女神 アポローンとアルテミスの母。
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ヘイムダル 声 - 野津山幸宏 「終末の番人」と謳われる北欧神話の神。闘士の紹介と試合の司会進行を務める。彼の吹くギャラルホルンが試合開始の合図となる。6回戦の時に釈迦によってギャラルホルンが壊されたが、予備のギャラルホルンをいくつか懐に隠し持っていた。 ヘルメス 声 - 諏訪部順一 オリュンポス12神の第10柱に名を連ねるギリシャ神話の伝令神で、燕尾服を着た美青年の姿をしている。普段は父ゼウスの執事として仕えており、ゼウスの出陣時には自ら無数のバイオリンで「G戦場の大殺戮」を奏でた。ラグナロクはアレスと共に観戦している。狡猾な曲者で、伯父アダマスの謀反にも面白そうという理由で与していたなど、トリックスターの一面も持っている。 アレス 声 - 田所陽向 オリュンポス12神の第6柱に名を連ねるギリシャ神話の軍神で、屈強な肉体を持つ美青年の姿をしている。ただし、顎が割れている。 かつての人類存亡会議にて人類を戒める意見が出て、その場所がテーバイであったため、自身の庭ともいえるテーバイに自ら軍を率いて攻め入ったところ、神軍を止めようとアムブロシアを飲みゼウスの力を手に入れたヘラクレスと対峙し、互角にわたりあうが、最後は乱入したゼウスによって止められた。今ではヘラクレスの足元にもおよばないが、かつての戦いを誇らしいと自慢げに語るなど義兄弟となった彼に絶対的な信頼を持っており、自身の最高の神友であると言っている。 傍若無人や奔放な神が多い中で、数少ない常識人でもある。 アダマス 本作オリジナルの征服神でゼウスとポセイドンの兄。オリュンポス12神が元々13神だった頃に一柱として名を連ねた。 末弟であるゼウスが最高神となったことに不満を抱き謀反を企てたが、ポセイドンに殺害され、以降はその存在を抹消された。 名前はクロノスの鎌の原料であるアダマスに由来する。ゼウスの最終形態「阿陀磨須」はゼウスが初めてこの状態になった時に、ポセイドンがアダマスと勘違いしたことに由来する。 ルドラ インド神話の暴風神でありシヴァの幼少の頃からの幼なじみで唯一無二の友で相棒的存在。かつてはシヴァと共にインド神界の片田舎で暮らしいた。 インド神界に絶対神がいない群雄割拠の時代に「インド神界の頂上に立ちたい」という夢を叶えようとシヴァを自身の夢に誘い、インド神界の神々との戦いに明け暮れる。 インド神界の最強神らとの激闘の末にシヴァと共にインド神界の頂上に君臨したが、印度神界の絶対神を決めようとしシヴァに戦いを挑む。双方互角の果てしない死闘の中で劣勢になっていくも幾度となく立ち上がるルドラの夢を叶えようとシヴァは降参しようとするが、それを遮り降参を宣言する。シヴァに印度神界を任せ自身の腕の紋様を託して姿を消した。 ラグナロクではシヴァの戦いを観客席では無く通路で見ており、かつて死闘を繰り広げたインドラやヴィシュヌらと共に見届けた。勝利後には疲労困憊のシヴァを出迎えた。 アフロディテ 声 - 田中理恵 オリュンポス12神の第5柱に名を連ねるギリシャ神話の女神で、「美の女神」「戦の女神」として妖艶な美貌を容姿としている。 座椅子はたくましい男性像がシンメトリーに模られ、それぞれの片手によって彼女の豊満な胸を支えている型となっている。 「人類滅亡」には、進んで賛成を示しており、人類こそが地球にとっての最大の癌であり、世界を滅ぼす災害だと断言している。
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