プロメーテウス
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プロメーテウス(古代ギリシャ語: Προμηθεύς、Promētheús [ pro.mɛː.tʰeú̯s])は、ギリシア神話に登場する男神で、ティーターンの一柱である。イーアペトスの子で、アトラース、メノイティオス、エピメーテウスと兄弟[1][2]、デウカリオーンの父[3]。ゼウスの反対を押し切り、天界の火を盗んで人類に与えた存在として知られる。また人間を創造したとも言われる[4]。日本語では長音を省略してプロメテウスと表記するのが一般的である。ヘルメースと並んでギリシア神話におけるトリックスター的存在であり、文化英雄としての面を有する。
- 1 プロメーテウスとは
- 2 プロメーテウスの概要
プロメーテウス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/22 03:52 UTC 版)
神話に登場する文化英雄としてよく知られているのは、ギリシア神話のプロメーテウスである。彼は、ゼウスの意志に逆らい、火や穀物を人間にもたらす。その行いに怒ったゼウスは、彼をカウカーソス山の山頂に張り付けにし、生きながらにして毎日肝臓を巨大な鷲エトンについばまれる責め苦を与えた。
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