軍神とは? わかりやすく解説

いくさ‐がみ【軍神】

読み方:いくさがみ

いくさの勝利を守る神。武甕槌神(たけみかづちのかみ)・経津主神(ふつぬしのかみ)が古くから有名。また、源氏では八幡神、のちの兵学家などは、摩利支天(まりしてん)・北斗七星不動明王などを祭った


ぐん‐しん【軍神】

読み方:ぐんしん

古くは「ぐんじん」とも》武運を守る神。いくさがみ八幡大菩薩ローマ神話マルスなど。

武勲立てて戦死した将兵を、軍人の手本としてたたえた語。「—広瀬中佐


軍神

読み方:グンシン(gunshin), イクサカミ(ikusakami), グンジン(gunjin)

元来武運長久を祈る神。


ぐんしん 【軍神】

グンジンとも。武運を祈る軍の神で、ギリシア神話アレスローマ神話マルス中国では黄帝日本では武甕槌命日本武命、その他多くある。仏教にも勝軍地蔵がある。また、武勲立てて戦死した軍人を讃えていう語。

軍神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/23 13:32 UTC 版)

軍神(ぐんじん、ぐんしん、いくさのかみ、いくさがみ)とは:


  1. ^ a b 桜井英治『日本の歴史12 室町人の精神』講談社 、2001年 p.44.
  2. ^ 『広辞苑 第六版』岩波書店の血祭の項にも説明がある
  3. ^ 『前橋市史 第一巻』 p.823.
  4. ^ 例えば『征露戦報』6号(明治37年4月)の特集は「軍神廣瀬中佐」:歿後一月余にして既に「軍神」とされていたと判る
  5. ^ 『写真週報』212号、p.2
  6. ^ 鶴見俊輔加藤典洋黒川創『日米交換船』新潮社、2006年3月、358-359頁。ISBN 4103018518 、「毎日新聞『検閲週報』(昭和17-18年)の証言」上巻
  7. ^ 鶴見, 加藤 & 黒川 2006.


「軍神」の続きの解説一覧

軍神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:29 UTC 版)

終わりのクロニクル」の記事における「軍神」の解説

戦い司る姓の総称で、武器戦い道具であることから転じて剣工の力を持つ。鹿島はその最高位位置する如何なる刃にも傷付けられず、自在に使いこなす事が出来るが、剣で戦うという一点では剣神に劣る。

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軍神

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 17:33 UTC 版)

ファイナルファンタジーシリーズの召喚獣」の記事における「軍神」の解説

FF零式』に登場する召喚獣異名敵軍からは単に召喚獣呼ばれる。一体で戦況覆すほどの影響力を持つ、極めて強力な存在だが、召喚者は自分命を捧げる必要がある。そのため、軍神を召喚するためだけに結成され召喚部隊も存在する。軍神という呼び方には死者への敬意含まれており、召喚獣という兵器として呼称を嫌う者もいる。

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