カリュプソー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 14:41 UTC 版)
カリュプソー(古希: Καλυψώ, Kalypsō, 英語: Calypso)は、ギリシア神話に登場する海の女神である。カリュプソーは"覆い隠す者"(動詞 kalypto より)の意。長母音を省略してカリュプソとも表記される。伝説的なオーギュギアー島の洞窟に住み、島に漂着したイタケーの王オデュッセウスを愛したとされる[1][2]。
注釈
脚注
- ^ 『オデュッセイアー』5巻、7巻。
- ^ a b c d アポロドーロス、摘要(E)7・24。
- ^ 『オデュッセイアー』1巻52行。
- ^ 『オデュッセイアー』1巻54行。
- ^ 『オデュッセイアー』7巻245行。
- ^ ヒュギーヌス、125話。
- ^ a b ヒュギーヌス、243話。
- ^ ヒュギーヌス、序文。
- ^ ヘーシオドス、359行。
- ^ ヘーシオドス、1017行。
- ^ アポロドーロス、1巻2・7。
- ^ a b ヒュギーヌス、192話。
- ^ シケリアのディオドロス、4巻27・2。
- ^ シケリアのディオドロス、3巻60・2。
- ^ ヘーシオドス『神統記』1017行-1018行。
- ^ 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.179a。
- ^ 『オデュッセイアー』12巻403行以下。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻136行。
- ^ 『オデュッセイアー』7巻256行。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻13行-14行。
- ^ 『オデュッセイアー』7巻259行。
- ^ 『オデュッセイアー』7巻244行-260行。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻118行-138行。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻149行-190行。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻228行-277行。
- ^ 『オデュッセイアー』5巻279行以下。
- 1 カリュプソーとは
- 2 カリュプソーの概要
- 3 影響
- 4 参考文献
カリュプソーと同じ種類の言葉
ニンフに関連する言葉 | エコー(エコ) エーコ カリュプソー |
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