アマルテイアとは? わかりやすく解説

アマルテイア 【Amaltheia】

ギリシア神話ニンフ妖精)の一つゼウスは幼い時、母の手クレタ島隠されたが(父がゼウスを呑もうとするので)、アマルテイアは、そのゼウス山羊の乳で養育した。ゼウス長じてアマルテイアをオリンポスの神々のもとに呼んだ

アマルテイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 08:28 UTC 版)

アマルテイア古希: Ἀμάλθεια, Amaltheia, ラテン語: Amalthea)は、ギリシア神話に登場するゼウスの育ての親とされる牝の山羊である。ラテン語ではアマルテアという。アマルテイアはクレーテー島イーデー山あるいはディクテー山英語版の洞窟で、幼いゼウスに乳を与えて育てたとされる。アマルテイアはまた、この山羊を所有するニュンペーとされることもある。


  1. ^ オウィディウス『祭暦』5巻111行-128行。
  2. ^ アポロドーロス、1巻1・7。
  3. ^ アポロドーロス、2巻7・5。
  4. ^ シケリアのディオドーロス、5巻70・2。
  5. ^ シケリアのディオドーロス、5巻70・3。
  6. ^ シケリアのディオドーロス、5巻70・6。
  7. ^ 高津春繁『ギリシア・ローマ神話辞典』p.27b。
  8. ^ 伝エラトステネス『星座論』(5) しし座・ぎょしゃ座”. 2022年8月31日閲覧。


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アマルテイア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/11 16:41 UTC 版)

アルシャードトライデント」の記事における「アマルテイア」の解説

ブルースフィア南極大陸隠されていた神殿で、ブルースフィア充満するマナ流れ管理することができるという大レリクス。「美少女女神黄金の林檎」ではこれを利用しブルースフィアという世界自体次元的な位置変えて動き出すようにマナコントロールした(いわば自動車エンジンのような使い方)。アマルテイア神殿の奥にある台座起動鍵たるクアドラを置き、クアドラ正規所有者(「美少女女神黄金の林檎」では美衣)が指示することで起動する

※この「アマルテイア」の解説は、「アルシャードトライデント」の解説の一部です。
「アマルテイア」を含む「アルシャードトライデント」の記事については、「アルシャードトライデント」の概要を参照ください。

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