三省堂 大辞林 |
あぶら 0 【油/脂/▼膏】
(2)特に、動植物の脂肪・油脂。一般に各種の高級脂肪酸のグリセリン-エステルからなる。〔常温で液体のものを「油」、固体のものを「脂」、特に肉の脂肪を「膏」と書く〕
(3)活動の原動力となるもの。
「―が切れた」
(4)人の皮膚から分泌される脂肪。《脂》
「疲労のため顔に―が浮く」
(5)おだてること。おせじ。おべっか。
「おほほほほほ。えらい―言ひなます/滑稽本・膝栗毛 8」
» (成句)油が切れる
» (成句)油が乗る
» (成句)油紙に火の付いたよう
» (成句)油に水
» (成句)油を売る
» (成句)油を絞る
» (成句)油を注ぐ
» (成句)油を流したよう
下北弁辞典 |
あんぶら
| 下北弁 | 意味 | 用例 | 用例の意味・備考 |
| あ(ん)ぶら | 食用油、灯油、ガソリン、機械類の潤滑油 | 車さあんぶら入れさ行がねばね。 | 車にガソリンを入れに行かなくてはならない。《ガソリンスタンドは「あ(ん)ぶらや」》 |
茨城弁大辞典 |
隠語大辞典 |
あぶら
油
油
油
油
油
- 門戸ヲ開キ屋内ニ忍入ラント欲シ、其音響ヲ防グガタメ戸車ナドノ箇所ニ尿ヲ注グノ所為。〔第三類 犯罪行為〕
- 戸障子を開き屋内に忍入らんとする場合、其音響を防ぐために戸車などの箇所に尿を注ぐことをいふ。〔犯罪語〕
- 〔犯〕忍込盗の方法。音を立てぬ様に戸や障子に油を引いて忍び込むもの。
- 戸障子を明けて忍び入らうとする時音を消す為に敷居や戸車へ小便をする事をいふ。
- 門戸を開き屋内に忍び入らんとして音響を妨ぐ為に茲に尿を注ぐ所為を云ふ。
- 屋内に侵入するとき、敷居に小便をすること。用例「あてる前に油を流す」(犯行前に、あぶらをする)。〔香具師・不良〕
- 盗犯が侵入の際建具が音のしない様に敷居に小便すること。すべりのよいところから連想して。〔盗〕
油
JMnedict |
ウィキペディア |
油
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/26 19:50 UTC 版)
(あぶら から転送)
油(あぶら、ゆ)とは動物や植物、鉱物などからとれる水と相分離する疎水性の物質。一般に可燃性であり、比重が軽く、水に浮く。常温で液体のものを油、固体のものを脂と使い分けることがある[1]。高級一価アルコールと高級脂肪酸とのエステルを蝋という。
用途としては食用、燃料用、産業用などに大別される。
常温で液体である植物油や魚の油などには不飽和脂肪酸が多く含まれ、常温で固体である肉の脂などには飽和脂肪酸が多く含まれている。両者をまとめて油脂と呼ぶ。普通の油脂は脂肪酸とグリセリンの化合物であり、一般にトリグリセリド(トリ-O-アシルグリセリン)の形態を取る(例外 : エコナ等)。
不飽和脂肪酸とは炭素鎖に二重結合もしくは三重結合を持つもののことで、α-リノレン酸、ドコサヘキサエン酸 (DHA)、エイコサペンタエン酸 (EPA) に代表されるオメガ3(n-3系)。リノール酸、γ-リノレン酸、アラキドン酸に代表されるオメガ6(n-6系)。オレイン酸に代表されるオメガ9(n-9系)がある。
飽和脂肪酸とは炭素鎖に二重結合もしくは三重結合を持たないもののことで、パルミチン酸、ステアリン酸等がある。
普通、二重結合が多いほど融点は低いが、酸化によって固まりやすく、そのようなものを乾性油とよぶ。この性質は油絵具などに利用される。
植物から純粋に精製される精油(エッセンシャル・オイル)は、比重が軽く水に浮くことから油と称されるが脂肪酸を含まず揮発性であり油脂とは区別される。アロマセラピーに用いられる他、食品の着香料とされるものもある。
同様に、石油など鉱物由来の揮発性物質(軽油、灯油など)も油脂とは区別される。 揮発油は一般にはガソリンのこととされる。
- ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p11 昭和33年12月25日発行
Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ) |
出典:Wiktionary |
あぶら
出典:『Wiktionary』 (2009/11/21 12:52 UTC 版)
名詞
- 常温で液体又は、固体であっても比較的低温で液化する物質あるいはゲル状の物質で、その組成の多くが有機化合物のものであり、水と容易に混合しないもの。用字としては、液化したものに"油"、固形化しているものに"脂"を用いる。
- 語義1のものが日常使用されるときや発現するときの呼称。
翻訳
漢字辞典 |
出典:漢字辞典 |
油
脂
脂 |
膏
膏 |
膩
臊
あぶらに関連した本
- 病気がイヤなら「油」を変えなさい!―危ない“トランス脂肪”だらけの食の改善法 山田 豊文 河出書房新社
- 油を断てばアトピーはここまで治る―どんなに重い症状でも家庭で簡単に治せる! 永田 良隆 三笠書房
- 食べて悪い油 食べてもよい油 (静山社文庫) 渡辺 雄二 静山社
あぶらに関係した商品