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三省堂 大辞林

三省堂三省堂

あぶら 0 【油/脂/膏】

(1)動物組織植物の種子あるいは石油石炭などの鉱物から抽出される、に溶けにくく燃えやすい物質食用灯火減摩剤燃料など多く用途がある。

(2)特に、動植物脂肪・油脂。一般に各種高級脂肪酸グリセリン-エステルからなる。〔常温液体のものを「油」、固体のものを「脂」、特に肉の脂肪を「膏」と書く〕
(3)活動原動力となるもの。
「―が切れた」
(4)人の皮膚から分泌される脂肪。《脂》
疲労のため顔に―が浮く」
(5)おだてること。おせじ。おべっか
「おほほほほほ。えらい―言ひなます/滑稽本膝栗毛 8」
» (成句)油が切れる
» (成句)油が乗る
» (成句)油紙に火の付いたよう
» (成句)油に水
» (成句)油を売る
» (成句)油を絞る
» (成句)油を注ぐ
» (成句)油を流したよう



下北弁辞典

下北弁辞典下北弁辞典

あんぶら

下北弁 意味 用例 用例の意味・備考
あ(ん)ぶら 食用油、灯油ガソリン機械類の潤滑油 車さあんぶら入れさ行がねばね。 車にガソリンを入れに行かなくてはならない。《ガソリンスタンドは「あ(ん)ぶらや」》 


茨城弁大辞典

茨城王茨城王

【油】 あぶら

ガソリン
例)「ちょっくら油入れに行ってくっから」→ちょっとガソリンスタンド行ってくる


隠語大辞典

皓星社皓星社

あぶら

  1. 火口ノコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・山梨県

分類 山梨県


読み方:あぶら

  1. 好晴の日。②日射烈しく暑さ甚だしき日など。③門戸開き屋内忍び入らんとして音響妨ぐ為にここに尿を注ぐことをいう。④怠情者をいう。⑤鶏姦。「びろーど」又は「きくざら」ともいう。「しゃくはち」ともいう。

読み方:あぶら

  1. 快晴日-日射ノ烈シク暑サ甚シキナド関東地方〕。〔第一類 天文事変
  2. 東京地方にて日射の烈しく暑さ甚しき日又は快晴の日を指して言ふ。〔犯罪語〕
  3. 日射烈しく暑さ甚だしき日など「膏汗の出る日」と云へるより。〔関東地方
  4. 好天気。前橋
  5. 好晴の日。〔一般犯罪
  6. 天気のよい日。〔掏摸

分類 掏摸犯罪犯罪語、関東地方


読み方:あぶら

  1. 降雨京阪地方〕。〔第一類 天文事変
  2. 降雨。〔京阪地方

分類 京阪地方


読み方:あぶら

  1. 怠リタルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・岩手県
  2. 怠惰者ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・宮城県
  3. 怠惰者。〔第二類 人物風俗
  4. 怠惰者を云ふ。

分類 宮城県岩手県


読み方:あぶら

  1. 門戸ヲ開キ屋内ニ忍入ラント欲シ、其音響ヲ防グガタメ戸車ナドノ箇所ニ尿ヲ注グノ所為。〔第三類 犯罪行為
  2. 戸障子開き屋内に忍入らんとする場合、其音響を防ぐために戸車などの箇所に尿を注ぐことをいふ。〔犯罪語〕
  3. 〔犯〕忍込盗の方法。音を立て様に戸や障子に油を引いて忍び込むもの。
  4. 戸障子明けて忍び入らうとする時音を消す為に敷居戸車小便をする事をいふ。
  5. 門戸開き屋内忍び入らんとして音響妨ぐ為に茲に尿を注ぐ所為を云ふ。
  6. 屋内侵入するとき、敷居小便をすること。用例「あてる前に油を流す」(犯行前に、あぶらをする)。〔香具師不良
  7. 盗犯侵入の際建具音のしない様に敷居小便すること。すべりのよいところから連想して。〔盗〕

分類 犯、犯罪語、盗/犯罪香具師不良


読み方:あぶら

  1. 鶏姦。「びろーど」又は「きくざら」とも云ふ。「しやくはち」とも云ふ。
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読み方
あぶら


ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/26 19:50 UTC 版)

(あぶら から転送)

天然オリーブオイル

(あぶら、ゆ)とは動物植物鉱物などからとれると相分離する疎水性物質。一般に可燃性であり、比重が軽く、水に浮く。常温液体のものを油、固体のものをと使い分けることがある[1]。高級一価アルコールと高級脂肪酸とのエステルをという。

用途としては食用、燃料用、産業用などに大別される。

常温で液体である植物油や魚の油などには不飽和脂肪酸が多く含まれ、常温で固体である肉の脂などには飽和脂肪酸が多く含まれている。両者をまとめて油脂と呼ぶ。普通の油脂は脂肪酸グリセリンの化合物であり、一般にトリグリセリド(トリ-O-アシルグリセリン)の形態を取る(例外 : エコナ等)。

不飽和脂肪酸とは炭素鎖に二重結合もしくは三重結合を持つもののことで、α-リノレン酸ドコサヘキサエン酸 (DHA)、エイコサペンタエン酸 (EPA) に代表されるオメガ3(n-3系)。リノール酸γ-リノレン酸アラキドン酸に代表されるオメガ6(n-6系)。オレイン酸に代表されるオメガ9(n-9系)がある。

飽和脂肪酸とは炭素鎖に二重結合もしくは三重結合を持たないもののことで、パルミチン酸ステアリン酸等がある。

普通、二重結合が多いほど融点は低いが、酸化によって固まりやすく、そのようなものを乾性油とよぶ。この性質は油絵具などに利用される。

植物から純粋に精製される精油(エッセンシャル・オイル)は、比重が軽く水に浮くことから油と称されるが脂肪酸を含まず揮発性であり油脂とは区別される。アロマセラピーに用いられる他、食品の着香料とされるものもある。

同様に、石油など鉱物由来の揮発性物質(軽油灯油など)も油脂とは区別される。 揮発油は一般にはガソリンのこととされる。


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  1. ^ 「飲食事典」本山荻舟 平凡社 p11 昭和33年12月25日発行


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Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)

出典:Wiktionary

あぶら

出典:『Wiktionary』 (2009/11/21 12:52 UTC 版)

名詞

あぶら

  1. 常温液体又は、固体であっても比較低温液化する物質あるいはゲル状の物質で、その組成多く有機化合物のものであり、と容易に混合しないもの。用字としては、液化したものに""、固形化しているものに""を用いる。
  2. 語義1のものが日常使用されるときや発現するときの呼称
    食用油、機械油潤滑油石油燃料油
    皮脂

翻訳



漢字辞典

出典:漢字辞典





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