めまい
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 10:12 UTC 版)
一過性血圧高値
一過性血圧高値とは浮遊感や後頭部頭重感による受診が多い。バイタルサインでクッシング反射(血圧が上昇しているが徐脈であること、これは脳圧亢進している兆候である)がなく、神経学的診察で脳血管性が否定的となったときに疑う。かつてはニフェジピンの内服によって降圧を行ったが現在は緊急時以外は血圧を降下させる必要はないと考えられている。血圧を降下させたい場合はフロセミド(20mg)を1T内服やエチゾラム(0.5mg)を1T内服とし、後日内科の受診を勧める。
参考文献
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- 田中和豊『問題解決型 救急初期診療』2003年。ISBN 426012255X。
- 田中和豊『Step By Step! 初期診療アプローチ』 第3巻、2007年。ISBN 4903331679。
- 黒田康夫『神経内科ケーススタディ』2000年6月。ISBN 4880024252。
- 黒田康夫『Q&Aとイラストで学ぶ神経内科』2003年。ISBN 4880024635。
- スターン, S.、シーフー, A.、オールトカーム, D. 著、竹本毅 訳『考える技術 臨床的思考を分析する』日経BP社。ISBN 9784822261092。
- 新井基洋『めまいは寝てては治らない : 実践!めまいを治す24のリハビリ』(第4版)中外医学社、2015年10月。ISBN 9784498062597。
関連項目
- ^ 『日本難訓難語大辞典』遊子館、2007年。
- ^ 森脇龍太郎『ENTONI』第53号、全日本病院出版会、2005年、54-59頁。
- ^ 新井基洋 2015.
- ^ 本当に明日から使える漢方薬―7時間速習入門コース p73-106 ISBN 9784880027067
- ^ 伸和製薬|苓桂朮甘湯(一般用医薬品)
- ^ 伸和製薬|桂枝茯苓丸(一般用医薬品)
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