めばちこ、めいぼ、めぼ
大阪弁 | 訳語 | 解説 |
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めばちこ、めいぼ、めぼ | ものもらい、 麦粒腫、霰粒腫 | 目疣。目の病気。まぶたにできる小さな腫瘤。「めばちこ」はもともと摂津、河内、和泉、紀伊、播磨の言い方で、「めばっこ」とも。「めぼ」「めいぼ」は、京都などその他の近畿、四国、周防、長門、中京での言い方。「ものもらい」は東海、関東の太平洋側での言い方で、「他人に品物をもらうと治る」という俗信に由来する。中国、羽後では「ほいと(陪堂)」「めぼいと」「まろうと(客人)」、九州では「いんのくそ(犬の糞)」「おひめさん」、美濃、信濃、遠江、南紀伊では「めこじき」、岩代、磐城、陸中、陸奥では「のみ」「のめ」、陸前では「ばか」、琉球で「みーいんでー」「みーいんべー」「みーなずぃ」など。 |
め(ー)ぼ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 05:10 UTC 版)
《目疣》麦粒腫。ものもらい。大阪などの「めばちこ」はほとんど用いない。
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