日本での呼び名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/07 11:42 UTC 版)
日本語での呼び名には、ものもらい(関東など)、めばちこ(大阪など)、め(い)ぼ(京都など)、めっぱ(北海道など)、めこじき、めんぼう、めぼいとなど地方によって様々な形が存在する。希な用例としてはばか(宮城県)、いぬのくそ(佐賀県)、おひめさん(熊本県)などもある。 「ものもらい」や「めこじき(めかんじん)」の呼び名は、かつての日本に他人からものを恵んでもらうとこの病気が治癒するという迷信が存在したことに由来する。「めばちこ」は、この病気の患者が目をぱちぱちさせる様に由来するのではないかと推測されている。 ロート製薬が2004年に全国調査を行っており、集計結果をウェブサイトで公表している。
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