距離標とは? わかりやすく解説

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きょり‐ひょう〔‐ヘウ〕【距離標】

読み方:きょりひょう

鉄道線路起点からの距離を示す標識。1キロごとの甲号0.5キロごとの乙号などがある。

高速道路の各起点からの距離を示す標識100メートルごとのメートルポスト、1キロ10キロごとのキロポストがある。

距離標の画像
東京駅にある中央線起点距離標

距離標

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/09 01:41 UTC 版)

距離標(きょりひょう)とは、鉄道道路等の起点からの距離を表した標識の一つ。キロメートル単位で表しているものが多いことから、日本ではキロポストと呼ばれることも多い。


注釈

  1. ^ 地下改札内にはこれにちなんで文字盤の数字が全て「0」になっている時計塔のある広場「スクエアゼロ」がある。
  2. ^ 北千住 - 浅草・押上間は距離標がマイナスに振られている。
  3. ^ 0キロポストは設置されている。
  4. ^ 錦糸町駅 - 御茶ノ水駅間は現在では支線の扱いで、御茶ノ水駅は支線部の終点駅となっている。
  5. ^ 1973年に行われた千歳線の新線切替までは苗穂駅が起点だった。
  6. ^ 高松駅は0.3kmから始まる。
  7. ^ 近鉄大阪線の場合、榊原温泉口駅の大阪寄り(大阪上本町駅から新青山トンネル経由で93.738km、旧青山トンネル経由で95.054km地点)に距離更正点が立てられており、ここから名古屋・伊勢志摩方面の実キロ数は旧青山トンネル経由の距離が採用されている。
  8. ^ 前述の東武伊勢崎線のほか、西武新宿線などで見られる。
  9. ^ 例外として諸事情により起点が0でないケースもある。(例:高松自動車道高松西IC以東は起点の鳴門ICを100とし、高松西ICで距離標がリセットされて改めて0から始まる)
  10. ^ 例外もあり、北関東自動車道は紫地に白文字。
  11. ^ 札幌市一一五六大阪市五五〇粁、鹿児島市一四六九粁、等と記載された標識2つ
  12. ^ 流心線ともいい, 改修ずみの河川では,左岸と右岸の堤防の法肩間の中央を連ねた線である。

出典



「距離標」の続きの解説一覧

距離標

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 13:52 UTC 版)

鉄道標識」の記事における「距離標」の解説

その路線起点からの距離を示す。甲号乙号・丙号の3種があり、甲号乙号には大きさ形状等に規定があるが、丙号に大きさ等の規定は無い。基本的に複線場合下り線進行方向左側単線場合下り列車進行方向左側線路際に設置されるが、複線であっても上下線が離れている場合などは上り線進行方向右側線路際にも設置される場合がある。また複線場合、青で縁取られた○の中に甲号に当たるものには距離の数字が、乙号に当たるものには0.5と書かれたものが、上下線の中央立てられていることもある。この場合、丙号に当たるものは青で縁取られた□の中に1 - 46 - 9数字1つずつ書かれており、同じく上下線の中央立てられている。 一部高架区間地下鉄などにおいては白地黒字数字書かれた板を壁面直接取りつけタイプ多く存在するほか、通常のタイプ意匠直接ペイントしたものみられるまた、北海道地方などでは積雪によって通常のタイプでは距離標が埋もれてしまう恐れがあるため、筒状細長い棒を通常の距離標と同じ要領設置し上部同じような板を取りつけタイプ存在する。これらの場合甲号乙号とも通常の大きさ形状等の規定から外れる。 甲号距離標 1km毎に設置されるキロポストとも呼ばれる。1.2m程度の白いで、側面に黒い文字で距離の数字縦に並べて書かれている。0km地点の距離標(0キロポスト)は独特の形状のものもある。 乙号距離標 0.5km単位位置設置される。0.9m程度の白いで、側面に「1/2」と大きく下方小さくkm単位の距離の数字書かれている丙号距離標 0.1km単位位置設置される大きさ形状等に規定が無いため、会社支社により形状異なる。一般的に100mの位の数字大きく書かれkm単位の距離の数字小さく書かれている省略されている。 距離標(甲号乙号) 距離標(乙号) 距離標(丙号) 独特の形状をした0km距離標(京浜急行電鉄品川駅

※この「距離標」の解説は、「鉄道標識」の解説の一部です。
「距離標」を含む「鉄道標識」の記事については、「鉄道標識」の概要を参照ください。

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