標石とは? わかりやすく解説

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ひょう‐せき〔ヘウ‐〕【標石】


標石

読み方ひょうせき

地上位置又は高さを永久に表すために設置されるもので、昔からの花崗岩の他、コンクリート金属標などがある。基本的な形は、測量法のほか、国土交通省公共測量作業規定定められている。

標石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 22:57 UTC 版)

標石(ひょうせき)




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標石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/19 02:12 UTC 版)

神須牟地神社」の記事における「標石」の解説

江戸時代中頃儒学者並河誠所考証に基づき所在不明式内社比定された神社のうち20社に設置された標石のひとつである。式内社は、「延喜式神名帳」(巻9・10)に記載され国家祭祀対象神社であり、多く古代国家解体所在が分からなくなっていった。 江戸時代にこれらの式内社解明顕彰ようとする気運高揚した並河誠所享保14年1729年)から享保20年1735年)の6年間かけて『五畿内志』を編纂し、その過程畿内所在紛れた全式内社当時存在していた神社比定し、それを顕彰ようとしたが、費用面から全社対象とした顕彰難しくひとまず摂津国内の20社に標石の建立し顕彰行った建立は、元文元年1736年)から翌年にかけ、徳川幕府支持を受け、摂津国東成郡赤川現在の旭区赤川当る)の庄屋で、誠所の指示受けた弟子久保重宜によって遂行された。この時建立された標石は全て現存し、うち4基が大阪市内にある。誠所の比定以前三宮という別の社号呼ばれていた。誠所の考証には、現在からみれば不十分な点も多く、必ずしも正しいとは限らないが、これらの標石は、近世における考証主義尚古主義進展を示す資料として重要である。

※この「標石」の解説は、「神須牟地神社」の解説の一部です。
「標石」を含む「神須牟地神社」の記事については、「神須牟地神社」の概要を参照ください。

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