標章について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:08 UTC 版)
「マーゲン・ダビド公社」の記事における「標章について」の解説
2005年以前、イスラエル最大の宗教勢力がユダヤ教であることから赤十字・赤新月の標章の使用を拒否していたため赤十字国際委員会から正式に認められておらず、国際赤十字赤新月社連盟に正式加盟できなかった。 しかし、2005年12月8日の赤十字・赤新月国際会議総会において、赤十字・赤新月に追加する形で宗教的に中立な「赤水晶(Red Crystal)」の標章が承認されたため、これを使用することで赤十字国際委員会から正式に承認された。国際活動を行う際には、ホスト国の了承を得て「赤水晶」の中に「赤いダビデの星(ダビデの赤盾)」を入れた標章を使うこともできる。 これを受けて2006年6月に国際赤十字赤新月社連盟への加盟が承認された(詳細は赤十字社の項目を参照のこと)。
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