標示板
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 05:53 UTC 版)
標示板には「押ボタン式」・「夜間押ボタン式」・「押ボタン信号」・「押ボタン信号機」・「夜間押ボタン信号」・「押ボタン式信号」・「夜間押ボタン式信号」などの表示がある。近畿地方の場合、大阪府・京都府・和歌山県が「(夜間)押ボタン式」、奈良県では「押ボタン信号」の表示である。以前は大阪府・兵庫県でも「(夜間)押ボタン信号」の表示があったが、今は撤去されており、「(夜間)車両感応式」(兵庫県では「感知式」)や歩行者用信号にのみ「(夜間)押ボタン式」に変更されている。 岐阜県は、歩行者灯器にのみ「押ボタン式」表示版が設置される。(一部車灯にも設置している交差点もある)歩車分離式の場合は、「歩車分離式(押ボタン式)」と表記される。またかつては夜間のみ押ボタン式の交差点は「閑散時押ボタン式」と表記されている交差点も存在したが、前述のように押ボタン式、車両感応式信号機が減少傾向である事から閑散時押ボタン式の表示板は現在は殆ど見られなくなっている。 福岡県の場合は歩行者信号には「押ボタンを押してください」というフォントが独特な看板が着いており自動車信号には「押ボタン式信号」と書かれた看板が着いているものと着いていないものがある
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