阿遅速雄社社号標石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/11 01:37 UTC 版)
本殿前にある、花崗岩製の標石。高さ96cm、一辺24cm四方の角柱に「阿遅速雄社」と彫られている。機内にある式内社の顕彰を企図した並河誠所の指示により、弟子の久保重宜が元文元年(1736年)から2年(1737年)にかけて建てたものである。標石は高さ43cm、一辺61cm四方の下台石、高さ24cm、一辺42cm四方の中台石の上に建つ。中台石には「菅廣房」の名が刻まれている。是は標石を立てるにあたって資金を提供した「山口屋伊兵衛」を指す。平成16年(2004年)に大阪市の有形文化財に指定された。
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