ランタナ【(ラテン)Lantana】
ランタナ
ランタナ
ランタナ (七変化)

















●亜熱帯アメリカ原産で、わが国へは江戸時代の末期に渡来しました。葉腋から散形花序をだして淡紅色や黄色の小さな花をつぎつぎに咲かせます。時間が経つにつれて黄色から橙色,赤色へと花の色が変わります。このため「しちへんげ(七変化)」とも呼ばれますが、色の変化しない黄色や白色の品種もあります。
●クマツヅラ科シチヘンゲ属の常緑小低木で、学名は Lantanacamara。英名は Common lantana。
ランタナ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/07/03 17:10 UTC 版)
| ランタナ | |||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Lantana camara L. | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| ランタナ、シチヘンゲ(七変化) | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Lantana | |||||||||||||||||||||
| 亜種 | |||||||||||||||||||||
| 本文の#亜種を参照 |
ランタナ(Lantana; 学名:Lantana camara)はクマツヅラ科の常緑小低木。中南米が原産で、雪には非常に弱い品種である。主に観賞用に栽培される。和名はシチヘンゲ(七変化)。鮮やかな色の花をつけ、その色が次第に変化することに由来する。学問上はランタナと言った場合、ランタナ属(シチヘンゲ属)全体を指す。(日本の)園芸上は単にランタナと言った場合、コバノランタナ(Lantana montevidensis (Spreng.) Briq.[1])を除くランタナ属の園芸種全体を指すことが多い。また本来はランタナ・カマラの和名であるシチヘンゲもランタナ属の園芸種全体の呼称として用いられることもある。
分布
特徴
多数の小花からなる散形花序をつける。開花後、時間がたつと次第に花色が変わるため、同一花序でも外側と内側では花色が異なる(内側が新しい)。開花時期がアジサイと重なり葉の形も似ているが、アジサイとは全く別種で全体的に小さく花の色は派手である。大きさは最大1mほど。
果実は黒い液果で種子に有毒物質であるランタニンを含むが、鳥が食べ種子を散布する(種子を噛み砕く可能性の強い哺乳類には有毒だが鳥類には無毒という液果をもつ植物は多い)。茎は断面が四角で細かいとげが密生する。葉は対生し表面がざらついている。暖地では戸外でもよく育ち高さ1.5mほどになる。
世界の侵略的外来種ワースト100に選定されている。特に熱帯~亜熱帯気候の土地では、よほどきちんと管理してないとそこかしこにこぼれ種で増えてしまい、そうした気候の土地では「植えてはいけない花」と言われることさえある。
ランタナ属は中南米や南欧原産の約150種の低木または多年草を含む。熱帯・亜熱帯では広く野生化し、オーストラリアや東南アジアではやっかいな雑草として問題になっている。ややツル状に横に這って茂みを作り、茎には細かい逆棘があるため扱いにくい。他方、花には多くのチョウが集まり、花自体の美しさも相まって見応えがある。日本のような寒い季節がある温帯気候の土地だと、秋季の切り戻しなどの人為的な越冬対策をしないと枯れてしまうこともある。熱帯地方ほど深刻な侵略種ではないためか、園芸植物として庭に植えられている。また一部にランタナ・ヴェリエガータ(別名ランタナ・アロハ 下の画像の3枚目の葉に班が入ってる黄花の物)のような種子を作らない品種もあり、園芸種として流通している。
ただし、日本の生態系や農林水産業に悪影響を及ぼすおそれがある外来種を網羅的にリストアップした「生態系被害防止外来種リスト」に登録されている[4]。
ランタナ属でよく栽培されるものとしては、ランタナの他に、小型で地面を這い赤、紫などの花をつけるコバノランタナ(Lantana montevidensis)、あるいはこれらの雑種がある。
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ピンク、白
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ピンク、黄
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黄
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橙
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実
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枝振り
亜種
ランタナ・カマラには複数の亜種が存在する。キュー植物園系データベース World Checklist of Selected Plant Families で受容されているものは以下の通りである[5]。
- Lantana camara subsp. aculeata (L.) R.W.Sanders - メキシコ、カリブ海地域に自生。YListではこれが狭義のシチヘンゲであるとされている[6]。
- Lantana camara subsp. camara - メキシコ(ベラクルス州)、ニカラグア、カリブ海地域に自生
- Lantana camara subsp. glandulosissima (Hayek) R.W.Sanders - メキシコからベネズエラ北部、キューバ、プエルトリコにかけて自生
- Lantana camara subsp. moldenkei (R.W.Sanders) R.W.Sanders - キューバ東部からイスパニョーラ島にかけて自生
- Lantana camara subsp. moritziana (Otto & A.Dietr.) R.W.Sanders - コスタリカから熱帯アメリカ南部にかけて自生
- Lantana camara subsp. portoricensis (Moldenke) R.W.Sanders - プエルトリコからヴァージン諸島にかけて自生
脚注
- ↑ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info/ylist_detail_display.php?pass=13974 (2021年9月17日).
- ↑ Linnaeus, Carolus (1753) (ラテン語). Species Plantarum. Holmia[Stockholm]: Laurentius Salvius. p. 627
- 1 2 ランタナ 国立環境研究所 侵入生物DB
- ↑ “日本の外来種対策 生態系被害防止外来種リスト”. 環境省. 2026年6月22日閲覧。
- ↑ Govaerts, R. & Atkins, S. (2021). World Checklist of Verbenaceae. Facilitated by the Royal Botanic Gardens, Kew. Published on the Internet; http://wcsp.science.kew.org/ Retrieved 17 September 2021
- ↑ 米倉浩司・梶田忠 (2003-).「BG Plants 和名-学名インデックス」(YList),http://ylist.info/ylist_detail_display.php?pass=3031 (2021年9月17日).
関連項目
ランタナ
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「テイルズ オブ タクティクス」の記事における「ランタナ」の解説
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